トリコ(第1話~第98話)
第96話 うまさ宇宙級! 実食メテオガーリック!
「トリコ(第1話~第98話)」の「第96話 うまさ宇宙級! 実食メテオガーリック!」をフル動画で配信中!
レンタルしてから30日以内に視聴を開始してください。初回再生から2日間視聴可能です。期間をすぎると視聴ができませんのでご注意ください。
画質についてあらすじ
ライブベアラーとのカードゲームに見事な逆転勝利をおさめ、メテオガーリックを手に入れたトリコたち。さっそく調理にとりかかる小松だったが、皮一枚を剥くにも苦労する有様…。それもそのはず、メテオガーリックは特殊調理食材だったのだ。
『トリコ(第1話~第98話)』の動画一覧
本編
町で借りたラクダで、トリコたちは砂漠を進んでいく。やがて一行は真っ赤な砂漠・デザートラビリンスへと到着した。今までとは桁違いの暑さがトリコたちを襲う。水分を補給するよう小松へ忠告するトリコ。だが振り返った時、既に小松の姿はなかった!
ゼブラのエコーロケーション反響マップを頼りに、ピラミッドを進んでいくトリコたち。だが、ゼブラの声も切れかかっていた。そして遂に、ゼブラは残りの声を全て小松へと預け、マップを閉じてしまう。トリコたちは小松を見失ってしまったのだ。
グルメピラミッドを探索する小松が辿り着いた先は、幾つもの棺が安置された部屋だった。恐ろしくなった小松はそそくさとその部屋を後にする。続いて小松が見つけたのは、ずらりと古代の壁画が並んだ通路だった。その奥の祭壇には一冊の古文書が残されていた。
回復したゼブラが反響マップを広げてみると、小松はサラマンダースフィンクスに今にも襲われそうになっていた。ゼブラは必殺技・サウンドバズーカでピラミッドの床をぶち抜いて、トリコと共に一気に小松のもとへと駆けつける。
小松はピラミッド内部で手に入れた本がレシピであることに気が付く。レシピによれば、サラマンダースフィンクスの涙こそがメロウコーラであるらしい。そして、スフィンクスの泣かせ方には一定の手順が必要なようだ。トリコたちは小松の指揮の下、戦う決意をする。
サラマンダースフィンクスを泣かせることに成功したトリコとゼブラはメロウコーラを手に入れる。だが次の瞬間、突如として現れた謎の生物の攻撃が小松の胸を貫き、コーラを奪われてしまう。先の戦闘で疲弊していたトリコたちも倒され、絶体絶命のピンチに!
小松はメロウコーラを手に入れたお祝いとして、トリコたちに料理を振る舞う。山盛りの料理をたいらげ、満足げなトリコ。しかしゼブラは不満があるようだ。それは、あの謎の生物が調理されていないためだった。小松は、食べられそうにないので出さなかったと苦笑を返す。
明後日に迫ったサミットの打ち上げメニューが決まらず、小松は悩んでいた。そこへトリコが、海へ行かないかと誘いにやって来た。なんでも、この時期にしか食べられない美味しい物があるらしい。小松は、何かメニューのヒントがあるかもしれないと、海へ赴くのだった。
水の猛獣・ウォータイガーの捕獲に見事成功し、無事にグルメビーチへと帰ってきたトリコたち。クミンはサフラの無事を泣いて喜ぶ。だが、本当の勝負はここからだ。美味しいカレーが作れるかどうかは、クミンの腕にかかっている。
バー・メリアで美味しい食事に舌鼓を打ちながら、トリコと小松は今後のことについて語り合い、これからも一緒に旅することを誓う。決意を新たにした二人は意気揚々。しかし、その空気は、たった一人店内にいた客からもれた溜息で一瞬にして凍りつく。
美食神アカシアを祭っているグルメ神社へとやって来たトリコと小松。グルメ神社とは、グルメ祈願や食厄払いに、全世界から年間90億もの人々が参拝に訪れる巨大神社である。お参りを終えると、境内で食男選びが開催されていた。
トリコの家へ遊びにやって来た小松。玄関が開くやいなや、出迎えたトリコの恐ろしい形相にビックリ仰天。聞けばトリコ、ある食材をビックリさせる練習をしていたらしい。その食材とは、ビックリアップル。ビックリさせるほど美味しく変化する珍しいリンゴだ。
一等100億円という超大型宝くじのグルメジャンボ宝くじで八等の100万円が当たった小松。小松は日頃のお礼に、トリコに何かプレゼントをしたいと申し出る。そして折良く、トリコには欲しい物があった。それは土地、何とたったの一坪の土地が欲しいのだという。
サニーと食事中の小松。実は二人とも、トリコに呼び出されたのだ。トリコがサニーを呼んだのは、彼に仕事を依頼するため。次なる修行食材を手に入れるにあたって、サニーの力が必要だと判断したのだ。その食材の名はサンサングラミー。水晶のように美しく光り輝く魚だ。
サンサングラミーの生息地である巨大滝・デスフォールへ、サニーと共に向かうトリコと小松。河川を進む一行の目に、爆撃のような轟音が届き始めた。遠く視線の先に現れたのは、巨大な雲のような何かが…。それはデスフォールから立ちのぼる水煙だった。
襲い来る水飛沫のカッターをかいくぐり、一行は何とか滝の間まで到達。デスフォールの本格攻略を開始する。トリコは、レッグナイフに続き18連釘パンチを滝に打ち込み、道を作り出すが、すぐに押し戻されてしまう。しかし、サニーの顔に焦りの表情は浮かんでいなかった。
クインが警報を発していることにサニーが気付く。途端、頭上から無数の岩が降り注ぐ。見上げると、そこには落下してくる巨大な山があった! 絶体絶命のピンチにトリコが閃く。サニーのフライ返しで、トリコのパンチを山に向かって跳ね返すのだ。
どれだけ慎重に取り扱ってもサンサングラミーを捕獲できず、頭を抱える小松。いったいどうすれば…。と、その時、洞窟の天井から池へとしたたる黄金の雫に気が付いた。それはしっとりと滑らかで、まるで上質なオリーブオイルのよう。小松は池の中へと足を踏み入れていく。
トリコと小松のもとに、メルクから手紙が届く。メルクは包丁を完成させるために、十年に一度しか実らない希少な果実・ダイヤモンドイチジクリスタルを探しているらしい。見つけるのは相当難しそうだが、なんと近日開催されるグルメサービス大会の優勝賞品がダイヤモンドイチジクリスタルだった!
今日は七五三。トリコと小松、そしてウォールペンギンの子供・ユンはグルメ神社にやって来た。以前、トリコたちが食男として選ばれた神社で、千歳飴を配るのは、食男の役割らしい。既に大賑わいとなっている境内。と、そこへグルメ神社の使いが慌てた様子でやって来た。