ジャングルブック 少年モーグリ
第24話 大人への旅立ち
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画質についてあらすじ
ララはひそかにモーグリに片想いを続けるが、モーグリはそんな事は全く気づいていない。そんな二人は初めてケンカもしない楽しい時間を過ごした。スーラはララに好意を抱いていて、長老のア・ケーラもそのことは知っているが、ララはスーラのことなど相手にもしない。ララがジャングルにいると突然ワニに襲われてしまい、スーラが助けに入る。そんな時、チルがはぐれ狼ブントの一味がこちらに向かっていると知らせにきた。
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本編
シア・カーンはモーグリに襲いかかろうとするのだが、ハーティがジャングルの掟を破るのではないかとシア・カーンを踏み潰そうとする。シア・カーンは恐れおののいて逃げ出す。その後、ハーティは昔の話を動物たちに聞かせる。かつてジャングルでは全く争いのない平和なところであった。王であった象のターはとても忙しかったので、虎に裁判官の役を与えたが、そのことがジャングルに災いをもたらす結果となったと皆に話して聞かせた。
ジャングルの中でワナにかかった鹿を助けたモーグリを狼たちは、せっかくの獲物を逃したと非難する。ジャングルの掟は弱肉強食、生きるためには相手を倒さなければならないと知っているはずのモーグリだが、なぜかそうできなかった。森の中で助けた鹿を見つけ、近づいていくと、鹿はモーグリめがけて突進してくる。他の狼が助けに入ろうとするのを止め、モーグリは一人で鹿を倒すが心の中ではそれ以上の戦いがあった。
ララはひそかにモーグリに片想いを続けるが、モーグリはそんな事は全く気づいていない。そんな二人は初めてケンカもしない楽しい時間を過ごした。スーラはララに好意を抱いていて、長老のア・ケーラもそのことは知っているが、ララはスーラのことなど相手にもしない。ララがジャングルにいると突然ワニに襲われてしまい、スーラが助けに入る。そんな時、チルがはぐれ狼ブントの一味がこちらに向かっていると知らせにきた。
村の狼たちはブントをどうするかを話し合う会議を開き、まず見張りを立てることにした。しかし、見張りたちが油断をしている間にブントは村に入り込み、ララを人質にとる。この村で自由に狩りをさせる、行動には干渉しない、ここで暮らすことなどをア・ケーラに認めさせた。その後、ブントの後をつけたバギーラは、ブントとシア・カーンが仲間同士であることを知る。
ブントとその仲間は他の狼を倒し獲物を奪い、掟を無視した狩り場荒らしを続けている。その目に余る行動に村の狼たちは実力で追い出そうと決めた。しかし、ブントにはシア・カーンがついていると知っているルーリは、ア・ケーラに会い無血でことを解決するにはハーティの協力を得るのが一番だと話す。こうしてルーリ自らハーティに頼み、ブントとその仲間は村から象たちによって追い出された。
長老ア・ケーラは年のせいで体も自由に動かせなくなり、それに伴って村の狼たちはそれぞれに行動し始め、いよいよ村の統制がとれなくなった。またシア・カーン、タバキ、猿たちが狼の狩り場に頻繁に現われ荒らし始めていた。モーグリとバギーラはア・ケーラのために狩りに出るが、そこでもシア・カーンとタバキが現われ獲物を横取りしようとする。石を投げることを覚えたモーグリは見事シア・カーンを撃退するのであった。
猿のログとその一味はモーグリの家をバラバラに壊してしまった。モーグリ、カー、そしてバルゥはログを捕まえ誰が指示をしたかと聞くと、狼の村の次のボスを狙うダスティの父サガがブントをかくまっていてシア・カーンもサガに協力していると言う。モーグリはルーリに相談すると、混乱を避けるため他の狼たちに知られぬように解決しなければならないとア・ケーラ、スーラ、モーグリに話し、ルーリ自ら指揮をとることになった。
いよいよモーグリたちは行動を始めた。ララはダスティに近づき長老ア・ケーラの容態が悪くなり後継ぎの件でサガと相談したいと話し、ルーリとアクルはシア・カーンの行動をうかがっている。一方、バギーラとバルゥは密かにルーリを援助しようとチルにブントの居場所を探すように手配をした。そして、ある夜ア・ケーラの家が何者かによって襲われ、ブントたちも動き始める。
ルーリが決断する時がきた。彼女はまずモーグリに石の牙を見つけて来るよう指示し、その夜ブントたちが隠れている冷たい寝床へと急ぐ。カーはシア・カーンを、バルゥはタバキをそれぞれ巣から出られないようにし、バギーラもモーグリたちの後を追った。闘いはルーリの指示通りブントをやっつけることに成功する。村に戻ったルーリはこのままでは村の統制が失われてゆくだけだと感じ、モーグリにバーミリオンを呼び戻してほしいと頼む。
モーグリはバーミリオンの住む高原に来て事情を話すと、バーミリオンは村のリーダーとして最もふさわしいのはルーリだと指摘する。モーグリは驚くが、なぜ今までそのことに気づかなかったのだろうと思い、一人で村に帰った。そして、村の会議でア・ケーラがルーリを後継ぎに推薦し皆の賛成を得て、新しいリーダーが決まる。またア・ケーラは村の相談役としてこれからも皆と協力していくことになった。
10年に一度しか咲かないというモーワの花が咲き、その時には何か良いことがあると言い伝えられている。村に侵入したハイエナを追っ払ったバギーラがケガをしたので、モーグリはあの山小屋へ薬草を取りに行き、そこでボギーと再開した。ボギーの孫で美しい目を持つメシュアと出会う。薬草を持って村へ戻ったモーグリは、翌朝早くメシュアに会いに山小屋へ向かうのであった。
メシュアはモーグリに人間の言葉を教え始める。森の連中は最近のモーグリの行動が変だと気づき始める。ある日メシュアのところへ急ぐモーグリを見たタバキはシア・カーンに報告し、彼の後を追う。モーグリと楽しく時間を過ごしたメシュアは森の中へ一人で木の実を採りに出かけたのだが、そこでシア・カーンとタバキに襲われてしまう。悲鳴を聞いたモーグリとボギーはメシュアを助けに走り出す。
シア・カーンとメシュアの間に割って入ったモーグリはシア・カーンに向かって行き、メシュアからシア・カーンを遠ざけようとするがモーグリは崖から落ちてしまう。ボギーがそこへ来て介抱していると再度シア・カーンが襲ってきて、モーグリがナイフで切りつけてシア・カーンを追い払う。しかし、ボギーはケガを負い、モーグリとメシュアは荷車でボギーを村にある家まで運んで行き、初めて人家に足を踏み入れることになった。
人間の村に運ばれてきたモーグリはメシュアの家で生活を始める。まず、村のガキ大将をやっつけたり、脱輪していた荷馬車の手助けをしたりと人間の村の居心地は悪くない。メシュアの母マリーは昔ジャングルの中で行方不明になってしまった息子ナトーがモーグリでないかと思う。その夜モーグリはアクルとバギーラが彼を探しているのに気づき家を抜け出し再会する。しかし、人間のことをもっと知りたいモーグリは、もう少し人間の村で過ごすと決心する。
村の人々を集めてブルディがジャングルの話を始める。モーグリはその話がでたらめばかりだと指摘しブルディオを怒らせてしまう。その結果シア・カーンをモーグリがやっつけると皆に約束してしまった。ボギーはモーグリに火の点け方、ナイフの使い方を教え込み、モーグリは一層たくましくなる。夜になるとブルディオに指示されたコブラがモーグリを襲うが、マングースのリッキが見事撃退してしまう。
ブルディオはコブラが殺されたことについて、モーグリが呼び寄せた大きな化け物狼による仕業だと村中に言いふらしている。メシュアの家では母マリーがモーグリに人食い虎との決闘をやめるように説得するが、彼の決心に変わりはない。しかし、決して無茶をしないと皆に約束する。そして、ア・ケーラ、バギーラ、バルゥたちの協力を得て作戦を練り始めたモーグリだが、偵察していたチルからシア・カーンが姿を消してしまったと報告に来た。
カー、バルゥたちは必死になってシア・カーンの隠れ場所を探す。そして、カーが洞窟に潜んでいるシア・カーンを見つけると作戦は実行に移された。まずバルゥが洞窟の前に豚を獲物として送り込みシア・カーンを満腹にさせて、モーグリが水牛を連れて呼び出す。決闘の始まりを見ている動物たちは息をのむ。崖に追いやられたモーグリは見事シア・カーンをかわし崖から突き落とし、遂にとどめを刺した。
村の水牛を追ってきたブルディオと村人たちはシア・カーンの死体の横に立っているモーグリに出会い、モーグリはこの人食い虎をしとめたと報告する。しかし、この事実を信じたくないブルディオは理由をつけて自分の手柄にしようとし、そのうえモーグリを呪われたジャングルの化身だとレッテルを貼り村中に言いふらす。村にいられなくなったモーグリはメシュアたちに別れを告げ、暖かく迎えてくれたバギーラたちと皆の待っている動物の森へ向かうのであった。
平和なシオニーの森に何百匹の腹を空かしたどう猛なドールが向かっているとチルが知らせる。ルーリは狼たちを集めどう対処したら良いのかと会議を開き、結局長老ア・ケーラの意見通り狼の名誉にかけて闘うことに決まった。ルーリすぐに攻撃部隊を編成し、女や子供たちを安全なところへ移し、またモーグリをカーのところへ良い知恵はないかと聞きに行かせる。カーは昔ジャッカルたちが群れをなしてやってきたが自滅した時のことをモーグリに話すのだった。
いよいよ決戦の時が来た。ドールの軍団がシオニーの森に近づいた頃、モーグリが木の上からからかい、挑発を始めた。こうして十分ドールたちを怒らせ夕方まで時間を稼いだモーグリは、崖の隙間を目がけて木々を飛び跳ねる。そこには蜂が巣をつくっておりモーグリは走り抜けると同時に岩を砕いて蜂を怒らせる。怒った蜂はドール目がけて突進し、ドールは崖から落ちる。しかし、この難を逃れたドールは数多く、それらは川を渡るが、待っていた狼に見事撃退された。