アニメ80日間世界一周
第24話 ついに船を燃やすの巻
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画質についてあらすじ
コックになりすましたトランスファーの腹痛薬入りの料理で腹痛になったスピーディ船長に代わってフォグが舵をとるアンリエッタ号は帆をいっぱいに張り快調に進んでいた。しかしそれも束の間、北大西洋特有のハリケーンの発生でまたまた大騒動。スピーディ船長の忠告にもかかわらず、フォグは帆をいっぱいに張り、石炭をどんどん燃やしてハリケーンにのって遅れを取り戻そうとする。大風、大波の中を走り続ける船の帆は破れ、マストは折れ、見るも無惨な姿となってしまった。石炭も使い切ってしまい途方に暮れる一行に、フォグの語る決意は、スピーディ船長からこの船を買い取り、木の部分を燃料として燃やしながら、リバプールを目指すことであった。
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本編
インデアンの若酋長の好意で譲り受けた馬で、キアニー駅へ戻ったフォグとリゴドン、チコ、ディスク刑事。そして彼らを大喜びで迎えるロミーとブリー助手。だがメディシンボウ橋が壊れた今となっては次の列車が来るはずもない。考え込むフォグ。ふと引き込み線にある工事用トロッコに目をとめると、トロッコで行こうと決心した。トロッコは速い、速い。ところがまたまた大問題。反対側から列車が近づいてくるではないか。リゴドンの機転で危うく難を逃れたが、トロッコは壊れてしまった。やむをえず歩く一行は運良く1日1便しかない駅馬車に出会った。そして…。
3日後にニューヨークを出るチャイナ号に間に合わなければこの旅の成功は絶望的なのに、大雪のためにシカゴに足止めされてしまっているフォグ一行。フォグは思案をめぐらし、ソリの利用を思いつく。ソリで一直線にナイアガラを渡ってバッファローに向かうのだという。ソリを探すフォグの前をスノーヨットが、物凄いスピードで走って行く。さっそくフォグはスノーヨットを譲ってもらうことにした。快調に走るスノーヨットの中で、どうもチコのようすがおかしい。大雪と寒さで凍りついてしまったのである。フォグはチコの熱が下がるまで、出発を見合わせるという。
ニューヨークへ着いてみると目指すチャイナ号は、一足違いで出航してしまった後だった。残念がるリゴドンとチコをフォグは「他の船を探せばいいんだ」と慰める。ところが、どこの船会社へ尋ねてもリバプールへ直行する船はない。仕方なしに外輪船のフェリーでハドソン河を渡ってマンハッタンへ行き、そこで船を探すことにした。フランスのボルドーへワインを積みに行くというアンリエッタ号のスピーディ船長にとりあえずボルドーまで乗せてもらえるよう交渉するフォグ一行。この船にトランスファーがコックとして雇われていることを知るよしもない。今度はトランスファーのどんな妨害が…。
コックになりすましたトランスファーの腹痛薬入りの料理で腹痛になったスピーディ船長に代わってフォグが舵をとるアンリエッタ号は帆をいっぱいに張り快調に進んでいた。しかしそれも束の間、北大西洋特有のハリケーンの発生でまたまた大騒動。スピーディ船長の忠告にもかかわらず、フォグは帆をいっぱいに張り、石炭をどんどん燃やしてハリケーンにのって遅れを取り戻そうとする。大風、大波の中を走り続ける船の帆は破れ、マストは折れ、見るも無惨な姿となってしまった。石炭も使い切ってしまい途方に暮れる一行に、フォグの語る決意は、スピーディ船長からこの船を買い取り、木の部分を燃料として燃やしながら、リバプールを目指すことであった。
アンリエッタ号は、木造の部分を燃料にしながら、やっとリバプールに到着したが、その姿は鉄骨だけの無惨なものだった。ロンドンまで汽車で行く時間を計算してみると、80日間世界一周の制限時間よりも30分早くリフォームクラブへ着けることになる。フォグは賭けに勝てるのである。ところが、桟橋から陸へ向かうフォグ一行の前に立ちはだかったのはディスク刑事であった。「女王陛下の名において逮捕します」と、意気揚々とフォグを連行したディスク刑事であったが、その警察署でロンドンにいるはずのローアン警視総監に真犯人をいま捕まえたところだと聞かされてビックリ。容疑のはれたフォグは蒸気馬車で駅へ向かったが…。
10分たらずの遅れでフォグは80日間世界一周の賭けに敗れた。リゴドンとチコは破産してしまったフォグを哀れに思い、なかなかフォグ邸を立ち去ることが出来ない。一方、傷心のフォグはロミーに愛を打ち明け、ロミーもまたフォグを愛していることを伝え、翌日結婚式を挙げることに決めた。ウエストミンスター寺院のウィルスン牧師に「明日12月23日の月曜日に結婚式をお願いしたい」とリゴドンが伝えると、牧師はいぶかしげに「明日は22日の日曜日で教会はお休みだ」という。
「今日は12月21日なんだ!」とフォグのところに駆け付けるリゴドン。そのころ、フォグも日付け変更線で日にちを一日戻さなかったことに気がつく。そしてその結果は…。