「YAWARA!(第1話~第81話)」の「第2話 みつけた! 柔のライバルは究極のお嬢さまぢゃ!!」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
スポーツ万能の令嬢・本阿弥さやかに柔と滋悟郎は偶然遭遇する。滋悟郎は柔道に身の入らない柔にライバルを作ろうと、さやかに柔道の魅力を披露。触発されたさやかは猛練習を始める。
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本編
柔にやる気を取り戻させようと松田は三葉女子短大へ出向く。思うところがあり柔道部のコーチとなった滋悟郎は、うまく部員たちの心理を突いてやる気を維持させる。何も知らない柔だが……。
稽古を続ける柔道部だが、前年度優勝チームとの練習試合の日はすぐに来てしまう。だが滋悟郎の訓練のもと、南田陽子の出足払いをはじめ、みなひとつの技を徹底してマスターしていた。
思いの外善戦する三葉女子柔道部だが急仕上げなのは否めない。副将の富士子は相手の次鋒に体の柔軟性を活かした大内刈りを決めるが、敵の監督はそれしかないのに気付き、苦戦中の中堅選手へ伝える。
マスコミが撤収しようとしたときに、ついに柔が柔道着を持って現れる。富士子はふたりに勝つがそこまでが精一杯で、柔が登場するかと思いきや、軟弱キャラの日陰今日子が出たいと申し出る。
紫陽花杯に柔が出場することを松田は記事にして、それを見たさやかは自分の女子大に部を結成しようとする。富士子は柔道に気合いを入れてコーチでもある花園と親しくなるが、柔を通しての仲だと意識する
柔は松田のアドバイスもあり、あえて稽古で投げられることでみんなにやる気と感覚をつかんでもらう。かたや正式にお嬢様チームを組織したさやかや他の強豪チームも猛練習をして大会に備える。
第八回紫陽花杯が行われ、解説は犀藤が務める。先に出た四人が全敗するのにもめげず、さやかは一人で五人を抜き、初戦を突破する。素人集団のはずの三葉女子も、南田が出足払いで二人を破る。
花園の「アン・ドゥ・トロワ」の声援をバックにリズミカルな動きと柔軟性を武器にして富士子は大健闘。柔の力を借りずに三葉は初戦を突破する。二回戦では藤堂が率いる昨年準優勝の実力者チームと対決。
柔と再戦した藤堂は、投げに来られたときに送り襟締めに入ろうとするが、大内刈りで返されてまたもや敗戦。準決勝では小田真理が化粧に時間をかけすぎて試合に間に合わず、今日子が代わりに先鋒を務める。
柔のことしか頭にないさやかには他の選手は邪魔者としか映らない。南田と四品川小百合には楽勝するが富士子相手に大苦戦。開始早々大内刈りで技ありを取られ、後半では内股と押さえ込みで逆襲するが……。
左肩を痛めた富士子を欠いて決勝を戦う三葉女子柔道部。相手の先鋒が得意とする支釣込足の対策を行うが、実力の差はいかんともしがたい。一気に四人が抜かれ、柔ひとりが残ってしまう。
得意の一本背負いや大外落としを駆使して相手の先鋒と次鋒を撃破した柔。だが中堅は72キロ超級の巨漢であり、一本背負いが汗で滑って返された。その後にも全国屈指の強豪選手が控えている。
さやかのコーチ就任を本阿弥家から懇請されていた虎滋郎がついに前向きになる。さやかを連れて山歩きをし、掘っ立て小屋を建ててトレーニングを始め、松田は記者としてその行方を追うが……。
卒業が近くなり、三葉の柔道部員たちは自分の進路を模索する。滋悟郎は柔を西海大へ編入させようとするが柔は就職活動を始める。富士子にも西海大の柔道部から声がかかって彼女はその気になるが……。
柔と富士子の体重別選手権への出場が決まり、他の部員たちと一緒に稽古に精を出す。富士子と花園は、前にも増して親しくなる。松田は父から見合いを持ちかけられるが、柔への想いが強く乗り気になれない。
体重別選手権が始まるが、企業からの面接の返答がないのを気にする柔は集中できず、滋悟郎が電話を拒絶して郵便物を捨てていたのを会場で知って怒り心頭になる。富士子は試合を前にガチガチに緊張してしまう。
面接を受けた会社の社長たちに取り囲まれていた柔だが、試合中の富士子へアドバイスをすべく、松田に連れられて会場へ戻る。富士子は苦戦するが、あと数秒のところで新必殺技のくるみ割り人形こと内股が炸裂!
柔のアドバイスの効果もあり富士子は独自のななめ四方固めで準決勝を勝ち上がる。柔は悩みを吹っ切って電光石火の一本背負いで筑紫大の大垣を破り優勝を遂げる。そして就職を目指す動きに戻るが……。
少女時代にはバレエでも演劇でも競走でもここ一番で失敗した富士子が61キロ級の決勝に登場。左利きの大林に当初は合わせてしまうが柔のアドバイスで奧襟を取り逆襲。僅差の勝負はついに判定へ持ち込まれ……。
テレシコワやジョディなど世界の強豪たちも柔に続いてつぎつぎと世界選手権への出場を決めていく。自分が敗退したため柔とのユーゴへの遠征をフイにしたと落胆する富士子だが、滋悟郎には秘策があった。