闘牌伝説アカギ ~闇に舞い降りた天才~
第十四話 羅刹の新章
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画質についてあらすじ
昭和40年、夏。多摩山中で変死体が見つかる。死因は失血多量だったが身体に外傷が無く、左腕に注射痕があるだけだった。安岡はその死体がかつてコンビを組んだニセアカギだったことから事件の黒幕に気付く。その黒幕とは!?
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本編
アカギと鷲巣の点差は九千二百点。鷲巣は發を仕掛けてホンイツ気配。ドラの西を絡めれば、ホンイツ、發、ドラ3でハネ満、逆転で終了となる。アカギは鷲巣 に順位で下回れば、その時点で絶命する。鈴木の手に運命の西が落ちたが、鈴木は差し込まず。同巡、アカギはテンパイを果たすが、不要牌は西…。
鷲巣の手を読み切り、鈴木が鷲巣に差し込む三萬を頭ハネしたアカギ。これで一・二回戦の勝ち分は、一億千八百五十万にまでなった。血液を補給しない理由を 説明するアカギ。勝つために鷲巣のミスを必要としたアカギは、輸血拒否という狂った行動で、鷲巣の心中深く眠っていた恐れの気持ちを揺り起こしたのだっ た。
三回戦が始まった。鷲巣は、アカギを殺せれば、己の人生の中で最高地点に到達することを予感する。東一局、完全に流れを引き込んだアカギは、早い巡目でハ ネ満をツモアガリ。続く東二局、鷲巣の親番。流れの悪い鷲巣だが、槓ドラが暗刻で乗るという剛運を見せつけ、黒牌の一筒単騎待ちでリーチをかける。
鷲巣がツモれば、アカギは死、あるいは一歩手前の状況だが、アカギには微塵の動揺も無い。面白くない鷲巣だが、鈴木がもう一つ暗槓をすると状況が一変す る。鷲巣の手がドラ6に化けたのだ。ツモれば親の倍満で、アカギは即死だ。ついに絶望に打ち震える顔が見られると狂喜乱舞する鷲巣だが…。
鷲巣の手はドラ12に化けた。ツモれば親の数え役満でアカギは1600ccもの血液を抜かれ、致死量を遥かに超える。鷲巣はアカギとの決着をつけるべく、 リンシャンツモでアガろうとするが、あと少しというところでアガリを逃してしまう。鈴木は手の内の一筒を差し込んでリードを得ようと提案するが…。
絶体絶命の危機から蘇ったアカギは、一気に鷲巣へ攻勢をかける。アカギの言葉に鷲巣は完全に冷静さを失う。今までの狩る者と狩られる者という立場が逆転 し、アカギは次々に鷲巣を狙い撃ち。三回戦を勝利すると、続く四回戦も圧勝。鷲巣は疲労困憊で意識も朦朧として倒れ込む。ついに決着した、誰もがそう思っ たが…。