異能バトルは日常系のなかで
第8話 戦争<ホルムガングバトル>
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あらすじ
安藤たちの日常とはまた別の所で、異能者たちと異能バトルを繰り広げている桐生とその仲間たちの日常。桐生は『リーティア』という名の妖精と手を組み、仲間たちと『F』という異端グループの殲滅を目論んでいた。
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まとめ買い
誤想<ミスコンセプション> / 邂逅<ランデブーポイント> / 奇行<カプリシャスレディ> / 厨二<センシティブエイジ> / 罪悪<ヴァイスペナルティ> / 覚醒<ジャガーノートオン> / 戦争<ホルムガングバトル> / 布告<ガールズアプローチ> / 迷路<プールズラビリンス> / 存在<キューピッドエラー> / 日常<ユージュアルデイズ>
誤想<ミスコンセプション> / 邂逅<ランデブーポイント> / 奇行<カプリシャスレディ> / 厨二<センシティブエイジ>
罪悪<ヴァイスペナルティ> / 覚醒<ジャガーノートオン> / 戦争<ホルムガングバトル> / 布告<ガールズアプローチ>
迷路<プールズラビリンス> / 存在<キューピッドエラー> / 日常<ユージュアルデイズ>
本編
厨二病を絵に描いたような高校二年生・安藤寿来をはじめとする文芸部の仲間達5人は、ある日突然異能を手に入れてしまう。これらの力を使ってまだ見ぬ敵との戦いが始まるのかと思いきや、いくら待っても何も起こらない。かくして彼らは、日常生活のなかで異能を無駄遣いすることになる。
と、そんな生活が続いたある日、部室に生徒会長の工藤美玲がやってきた!
文芸部の部室では、安藤が部員たちに『二つ名』についてレクチャーをした後、それぞれの二つ名を考えるという暇つぶしが行われていた。そこに工藤が現れ、なんと安藤に付き合って欲しいと告白したのだった。
千冬の作り出した空間でテニスをして遊ぶ文芸部。それぞれの異能を無駄遣いし盛り上がる。その帰り道、安藤は思いついた二つ名などをメモするための厨二ネタ帳『ブラッディバイブル』を忘れてきたことに気が付き、ひとり部室に取りに戻る。するとそこにいたのは桐生一という謎のイケメンが『ブラッディバイブル』を見ていて……。
千冬の作り出した空間でテニスをして遊ぶ文芸部。それぞれの異能を無駄遣いし盛り上がる。その帰り道、安藤は思いついた二つ名などをメモするための厨二ネタ帳『ブラッディバイブル』を忘れてきたことに気が付き、ひとり部室に取りに戻る。するとそこにいたのは桐生一という謎のイケメンが『ブラッディバイブル』を見ていて……。
これ見よがしにギターを持って部室にやって来る安藤。散々自慢した末に千冬とギターを賭けた対決をし、誤って自分でギターを壊してしまう。その帰り道、ギターに気を取られて部室に鞄を忘れたことに気付き、取りに戻る安藤。すると、部室でひとり厨二感溢れる台詞を言いながら鏡の前でポーズをとっていた灯代と遭遇。更にパソコンにあった書きかけのラノベを見てしまう。実は灯代の夢がラノベ作家であることを知った安藤は……。
これ見よがしにギターを持って部室にやって来る安藤。散々自慢した末に千冬とギターを賭けた対決をし、誤って自分でギターを壊してしまう。その帰り道、ギターに気を取られて部室に鞄を忘れたことに気付き、取りに戻る安藤。すると、部室でひとり厨二感溢れる台詞を言いながら鏡の前でポーズをとっていた灯代と遭遇。更にパソコンにあった書きかけのラノベを見てしまう。実は灯代の夢がラノベ作家であることを知った安藤は……。
文芸部員から安藤を主人公にしたオリジナルのゲームをプレゼントされる安藤。そのクオリティの高さに感動する。ところが、実はそれはほとんど彩弓がひとりで作ったもので、その疲れから彩弓が寝込んでしまう。安藤は部員代表として一人お見舞いに行くことに……!
文芸部員から安藤を主人公にしたオリジナルのゲームをプレゼントされる安藤。そのクオリティの高さに感動する。ところが、実はそれはほとんど彩弓がひとりで作ったもので、その疲れから彩弓が寝込んでしまう。安藤は部員代表として一人お見舞いに行くことに……!
部活でラノベの執筆大会をした日、安藤は姉の真智の提案により鳩子を家に呼ぶことになる。ところが安藤はスランプに陥っている灯代の相談に乗るため、鳩子を先に家に返す。安藤の帰宅後、やたらと「何を灯代と話してたのか」と聞いて来る鳩子に、「お前には判らないこと」と言う安藤。その言葉にキレた鳩子は溜め込んでいたことや安藤への不満を一気に捲し立て、そのまま家を飛び出して行ってしまうのだった……!
安藤たちの日常とはまた別の所で、異能者たちと異能バトルを繰り広げている桐生とその仲間たちの日常。桐生は『リーティア』という名の妖精と手を組み、仲間たちと『F』という異端グループの殲滅を目論んでいた。
安藤たちの日常とはまた別の所で、異能者たちと異能バトルを繰り広げている桐生とその仲間たちの日常。桐生は『リーティア』という名の妖精と手を組み、仲間たちと『F』という異端グループの殲滅を目論んでいた。
期末テスト前。部室で勉強会をしていて成績の話になり、実は灯代の成績が一番悪いことが明らかになる。そんな灯代に学校帰り一緒に勉強しようと持ちかける鳩子。ふたりで勉強しながら安藤の話になったとき、不意に鳩子が「ズルいなあ」と口にしたため灯代は動揺するのだった。
期末テスト前。部室で勉強会をしていて成績の話になり、実は灯代の成績が一番悪いことが明らかになる。そんな灯代に学校帰り一緒に勉強しようと持ちかける鳩子。ふたりで勉強しながら安藤の話になったとき、不意に鳩子が「ズルいなあ」と口にしたため灯代は動揺するのだった。
夏休みが始まる。ラノベのコンクールに落選する灯代。結果の報告がてら安藤をプールに誘うか迷う。一方、安藤は千冬と九鬼を連れてプールへ行く。安藤をロリコンだと信じ込んでいる九鬼は、千冬が安藤に幻滅するよう、安藤が嫌われそうな状況を作ることを画策するが……!
毎年恒例の櫛川家との合同家族旅行で海にやってくる安藤。この旅行で安藤を振り向かせようと決意した鳩子は、雑誌で読んだモテ技をマニュアル通りに半ば強行で実行するが、全て空回り。挙げ句の果てに日射病で倒れてしまう。夜になってふたりきりで話す鳩子と安藤は――
工藤の攻撃からなんとか逃れる文芸部。しかし既に千冬と鳩子は工藤に異能を取られてしまっていた。工藤は誰かに身体を乗っ取られているのではないかと推測し、再び部室にひとりで向かう安藤。工藤の持つ千冬と鳩子の異能で攻撃されて傷だらけになりながらも、安藤は、異能の第二ステージを覚醒させた……!