「流星ロマンス」の「第20話 考える間もなく死は訪れる」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
旧暦の大みそか。父親とうまくいかないミー・ランも、継母のリウ先生の誘いがあり、家に帰ることにしていた。ジョンフイはあんメレンゲを作り、ダーチエンやミー・ランに持たせてくれた。ジョンフイは店に残って独りで年越しをするつもりだったが、図らずもジュンゾーが来て、「家で一緒に食事を」と誘われる。それぞれが自分たちの家で食事をしたあと、レストランの前に集合すると、爆竹を鳴らし、花火を打ち上げて祝い、皆で記念写真を撮るが…。
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まとめ買い
私は帰りたい / 家に帰る最終バス / 戻れないなら この時空で / 旧友なのに何も知らない / 新しい自分になりたい / お金持ちになるわよ / そう簡単にはいかない / 親友の過去 / ときめきの音 / 胸の内に答えは出ている / 自分に代わり正義の鉄槌(てっつい)を / マフラーの思い出 / 夢は出発時に必要な乗車券 / 戻ってきた人 離れていく人 / 混乱の始まり / 近づけない彼 / 愛が消え 一家は離散 / いい父さん 悪い父さん / 考える間もなく死は訪れる / 愛はずっとそばに / 時空を越えた電話 / さよならは つらすぎる / 約束だから会えるまで待つ
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本編
故郷を離れ、寧州で一人暮らしをするジョン・ダーチエンは、今日が29歳の誕生日。インテリアデザイナーの仕事は好きなものの、社畜のように働かされ、3カ月前に別れた元カレが同僚であるため、不本意な異動まで命じられてしまう。だが退勤後に社外で待っていたのは昔の同級生イエン・ジュンゾー、そして疎遠になっていたミー・ランだった。誕生日を祝おうと来てくれた2人に、仕事も恋も行き詰まっていたダーチエンは複雑な思いでついていくが…。
東北地方、白河鎮にあるジョン・ダーチエンの実家は空き家になっていたが、「立ち退き料を支払う」という連絡を受け、列車で鉄原駅へと向かっていた。鉄原駅では、ニュースで報道されていた流星群の火球を目撃し、携帯を線路に落として取り戻せないというトラブルもあったが、実家に戻れた。ところが、空き家であるはずの実家には、誰かが生活している形跡があり、家に入ってみると、深圳にいるはずの母や、数年前に亡くなったはずの父もいて…。
元の時空へ戻れるはずの鉄原駅へ向かったものの、連れ戻されてしまい、母親にののしられ、ぶたれたジョン・ダーチエンは、「私はあんたの娘ではない」と暴言を吐いてしまう。傷ついた母親と落ち込んだ娘の双方を慰めようと、父であるインジュンは夜中にもかかわらず娘を外に連れ出して遊ぶ。その間、母は娘の好物であるスペアリブを作って待っていたが、帰ってきたダーチエンは、「二度と食べないと誓った」と言う。不審がる母親はある行動に出る。
元の時空に戻れるはずの鉄原発の列車に乗ろうと、白河からの最終バスに乗ったところでジョン・ダーチエンの父、インジュンが倒れ病院に担ぎ込まれる。病院で父の手術終了を待ちながら、ダーチエンは“向こうの時空”でも父の死因は心筋梗塞だったことを思い出し涙する。無事に手術を乗り切った父に、ダーチエンは「白河に残ってやり残したことを全部やり直す」と言う。そしてジュンゾーが現れるが、彼は“向こうの時空”では外国へ行ったはずだった…。
“こっちの時空”にいるイエン・ジュンゾーは、どうやらジョン・ダーチエンのことが好きで、ダーチエンもジュンゾーのことがずっと好きだったらしい。しかも借金を重ねて皆に迷惑をかけ、蒸発したのは“向こうの時空”ではダーチエンの父だったが、こっちではジュンゾーの父だった。「肩代わりしていた父の借金も完済になるから、結婚しよう」と言うジュンゾーに、ダーチエンは慌てる。そんな時、ジュンゾーの父親らしき人が危篤との報が入る。
ジョン・ダーチエンは高校時代の仲間を集め、記憶喪失のムー・ズーリーに思い出してもらうためという名目で、以前のダーチエンはどうだったかを語らせる。どうやら“こっちの時空”のダーチエンは、怖がりで、控えめで、優しかったらしい。“向こうの時空”では疎遠だったミー・ランとも、こっちではずっと仲がよかったようである。そしてミー・ランは、父親であるミー先生との不仲に悩み、帰省したのに家ではなくホテルに泊まろうとしていた。
ミー・ランは父親のいる家でジョン・ダーチエンも交えて食事をするが、父親に厳しい言葉を投げつけられたため、ダーチエンと夜もおしゃべりすることを口実に、2人でムー・ズーリーの家に戻っていった。翌日、ランの住むアパートを探しに出た2人は、地価の安い旧市街で店が売り出されていることを知る。旧市街は再開発の噂があるとイエン・ジュンゾーから聞いたダーチエンは、店を買えば再開発が決まった時に立ち退き料で儲かると考え始める。
ジョン・ダーチエンが資金を得る目的で売ろうとしたピアノは、実は父インジュンがバイクを売って、ようやく買ってくれた物だった。夕食時にも戻らない父を心配して捜しに出ると、父は寒い家に戻って1人で昔のビデオを見ていた。ダーチエンは父に、ピアノは売らないこと、資金は他から調達することを約束した。その父は、少年宮のアコーデオン教師の採用試験を受けに行く。逃げ腰になる父に、ダーチエンとムー・ズーリーは協力して背中を押し続ける。
ミー・ランが寧州にいた時のルームメートで、企業仲間でもあったというワン・ダーホワは、ジョン・ダーチエンも交えて3人で食事をするうち、食べ過ぎて倒れてしまう。翌日、回復したダーホワをバスターミナルで見送るが、ランのお金はダーホワに貸したので、ダーチエンは店を買う資金が足りず困っていた。元カレであるグワン・ジョーに貸した6万元の返済を迫るために電話をするが、それを知ったムー・ズーリーは、ヨリを戻すのではと心配し…。
大雪の降る夜、白河へ戻れなくなったジョン・ダーチエンたち5人は、ミー・ランの外祖母が住む家に泊めてもらうことに。かつて村の指導者だった外祖母は、夜中に押しかけてきた5人に厳しく当たる。彼らは翌朝すぐに白河へ戻る予定だったが、道路が通行止めになり、帰れなくなってしまった。宿代を取らない代わりにと、外祖母に体力仕事を命じられ、悪戦苦闘する。そして氷上の魚釣りに連れ出され、人生で初めてのさまざまな体験に、はしゃぐのだった。
きちんとプレゼンをし、ムー家とジョン家の両親から出資を取り付けたジョン・ダーチエンとムー・ズーリーだったが、店を売り出していた家主は相手にしてくれない。そこで一計を案じて芝居を打ち、有利な条件で店を買うことに成功する。ミー・ランを交え、店の用途について、レストラン、民宿、または何もせずに立ち退きの補償金を待つか、という話をしているところへ、イエン・ジュンゾーが現れ、「再開発や立ち退きの話が具体化した」と告げる。
鉄原でテーブルや椅子を購入した帰りに車がエンストし、ガソリンスタンドで朝まで過ごしたジョン・ダーチエンとムー・ズーリー。ダーチエンの元カレであるグワン・ジョーが白河で姿を現したことが気になっているズーリーだが、ダーチエンは復縁をきっぱりと否定する。しかし、どうやらダーチエンには他に好きな男がいると分かり、気落ちするズーリー。そして店にやっと客が入った日、グワン・ジョーが現れると、ダーチエンは店に招き入れてしまう。
グワン・ジョーに鉄槌を下して追い返したダーチエンは、仲間たちとの夕食で酔うまで飲み、ジュンゾーに家まで送ってもらう。ダーチエンが大酒飲みになったことに驚いているジュンゾーにダーチエンは「別の時空から来た」と告げるが、信じてもらえたかは分からない。母に深圳(シェンジェン)へ来ないかと誘いの電話があり、ダーチエンは両親の離婚の危機は去っていないと感じ、父に店を盛り立てるよう発破をかける。父は見事にツアー客を店に連れてくるが…。
レストラン“満天の星”は、ちっとも客が入らず、閑古鳥が鳴いていた。株主総会を開いて皆で知恵を出し合い、料理の試作もするが、店に出せそうな物はなかなか作れない。こっちの時空で恋をしてはいけないと思っていたダーチエンだが、ズーリーに対する気持ちを自分で認めざるを得なくなっていた。奥手だったズーリーもようやくダーチエンへの想いを自覚し始めるが、ジュンゾーとダーチエンが仲よくしている姿を目にして落ち込む。
約10年ぶりに白河(バイホー)へ戻ってきたジュンゾーの父・ジョンフイは、借金を返したはずなのにサウナでチンピラに囲まれていた。そこへインジュンとズーリーが来て乱闘になり、警察官が駆けつける。警察署で妻子と顔を合わせたジョンフイは、借金をして逃げたことを謝罪するも拒絶され、行き場を失った彼はレストラン‟満天の星”の物置部屋に泊めてもらうことに。そこへインジュンとズーリーの父・グオリアンも加わり、3人で酒を酌み交わすのだった。
寧州に戻る決心をしたズーリーは、ジュンゾーからダーチエンとの仲を聞かれ、「友達にしかなれない」と答える。ズーリーが白河を離れることを母から聞いたダーチエンは、慌てて会いに行くが、「僕は起業仲間でしかない」と言われる。そんな中、レストランがやっと黒字になり、親睦を兼ねて山へ遊びに行くことに。ズーリーの弟のズーシーや同級生のリウ・ダーシー親子も参加して車は満席だからと、ズーリーとダーチエンは電車で行くことになり…。
ダーチエンに想いを告げようと白河へ引き返す途中で2度目の交通事故に遭ったズーリーは、翌朝、意識を取り戻すが、ダーチエンに対してはよそよそしかった。少しずつ過去の記憶を取り戻すが、1度目の事故には相手がいたはずなのに単独事故だったと言われ、家に帰ってからも自分の記憶と現状との違いに戸惑い、事故前に使っていた携帯を修理して手がかりを得ようとする。一方、ダーチエンは、ズーリーのよそよそしさに傷つき、悩んでいた。
父の工場で問題が起きてしばらくそちらを手伝うことになったと言うズーリー。一方、レストラン‟満天の星”には、ミー・ランの祖母から大量の食材が届く。多すぎて困っていると、料理長を務めるジョンフイが、東北のおやつ“あんメレンゲ”を作ってくれた。それは幼い頃のジュンゾーの好物だったが、父子の距離はなかなか縮まらない。そんな中、ジョンフイが偽造IDカードを持っていたことが分かり、ジュンゾーは父親を警察に突き出してしまう。
先物取引で家のお金を使い込んだインジュンに愛想をつかして家を出て行ってしまったシアオチン。ダーチエンは父を説得して就職の面接に連れて行くが親子喧嘩になってしまう。翌朝になっても戻らない父を、よく出入りする場所へ捜しに行くと、「営林場のほうで見かけた」と言われる。ダーチエンは元の時空で父が営林場で倒れているのが見つかり、そのまま亡くなってしまったことを思い出して、1人で雪山へ向かう。そこへズーリーたちも加わり…。
旧暦の大みそか。父親とうまくいかないミー・ランも、継母のリウ先生の誘いがあり、家に帰ることにしていた。ジョンフイはあんメレンゲを作り、ダーチエンやミー・ランに持たせてくれた。ジョンフイは店に残って独りで年越しをするつもりだったが、図らずもジュンゾーが来て、「家で一緒に食事を」と誘われる。それぞれが自分たちの家で食事をしたあと、レストランの前に集合すると、爆竹を鳴らし、花火を打ち上げて祝い、皆で記念写真を撮るが…。