大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~
第13回
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画質についてあらすじ
酒の席で、チャンイン事業部に来たのは「やり直したい男がいるから」と発言したジャヨン。セグォンの交際相手のソ・ナリは激怒し、セグォンは困惑する。ナリとセグォンの関係を知るバンソクは、2人を心配する。一方、本社のノ常務からバンソクを整理しろと指令されたジャヨン。社員のクビを切った経験のない人間は人事に要らないと言われ…。
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本編
事業不振から売却が決まったハンミョン電子ディスプレイ事業部。本社人事チームから派遣されたタン・ジャヨンの面談を受ける社員たちは皆、希望退職か、整理解雇か…彼女の言葉に震えあがっていた。一方、ベテラン開発者のチェ・バンソクは、外資系企業への転職の話を先輩へ譲り、自らはチャンイン市の生活家電事業部へ異動することになるが…。
開発1チームに配属されたバンソクは、ロボット掃除機の問題を解決し、スタッフを驚かす。若手チーム長ハン・セグォンは、バンソクをライバル視。センター長の前での試演で掃除機が誤作動を起こしたことで、バンソクを責めたてるが…。一方、ジャヨンのチャンイン事業部人事チーム長への栄転が決まるが、そこは離婚した元夫セグォンと同じ職場だった。
バンソクを嫌ったセグォンは、彼を追いだし畑違いの人事チームに押し込む。憤激するバンソク。一方、ジャヨンも彼に、ここではあなたのできる仕事はないと告げる。バンソクは、試演で使われたロボット掃除機のセンサーが、彼が取り替えたはずの誤作動を起こすものになっていることを発見。セグォンにはめられたことに気づき、バンソクは激怒するが……。
社長の突然の視察に、慌ただしい雰囲気の事業部。セグォンのもとにデモ用ロボット掃除機の写真と、「取り返したければ人事部へ」というバンソクのメールが届く。あわてて駆け付けるセグォン。ハンマーを片手に、なぜ自分を追いだしたか追及するバンソク。セグォンは「偉そうな態度が気に入らない」と答える。バンソクはデモ機にハンマーを振りかざし…。
人事チームの一員となったバンソク。ジャヨンは彼に、毎日1人の社員から苦情を聞き報告することを命じる。渡されたリストにはセグォンの名前もあった。天敵セグォンに仕事の不満を聞くと、バンソクが存在することだと言われる始末。そんな中、開発1チームのロボット掃除機と開発2チームのコードレス掃除機、どちらかの開発を中止することになり…。
モーターチームのカンチーム長がエレベーターで女性社員に取り押さえられた。監視カメラには女性社員の肩を抱くチーム長の姿が…。AA電子から引き抜きの話があるカンチーム長は開き直り謝罪を拒否。一方、引き抜きの話に気づいたセグォンはカンチーム長を脅迫し、開発継続を決めるテストの相手であるコードレス掃除機のモーターに細工をさせる
言葉を翻し謝罪すると言い出したカンチーム長。しかし翌日、部下のユ・ウジョンと共に突然退職届を出す。モーターへの細工に反対するウジョンと言い争うカンチーム長。バンソクがそれを聞き騒ぎとなる。本当のことを話せと迫るバンソク、黙り込むウジョン。AA電子への転職を斡旋してくれたチーム長に、ウジョンは逆らうことができない。
破格の条件で転職させてくれるカンチーム長に感謝するというウジョン。お前には十分な実力がある、チーム長に義理立てする必要はないと諭すバンソク。ジャヨンはテストに通過したければすべて話せとセグォンに迫る。AA電子が欲しい人材はカンチーム長ではなくウジョンで、チーム長は彼を転職させることで多額のインセンティブをもらっていた
本社のノ常務から、正社員の比率を8割から4割に減らせと指示され、頭を抱えるジャヨン。事業部はプロジェクト企画書の提出期限が迫りあわただしい雰囲気だ。提案した企画書すべてが承認され“企画書のレジェンド”と呼ばれるバンソクは、アドバイスを求められ大忙し。開発3チームのオ・ヘミの企画書を偶然目にしたバンソクは、面白い企画と褒めるが……。
バンソクのアドバイスで企画書が通り、喜ぶ同僚たち。しかし自分の企画書が落とされたセグォンはショックを受ける。もう一度だけチャンスをやると言われたセグォンが持ち込んだのはなんとヘミの企画書。チャンイン市に新設予定のマンションに売り込むと自信満々のセグォン。一方、正社員大幅削減の指令に悩んでいたジャヨンはいいアイデアを思いつく。
昇進テストを全社員に受験させる件でセンター長の逆鱗に触れ、開発者たちからも総スカンを食うジャヨン。事前調査では反対が9割の惨状だ。ジャヨンはバンソクに協力を頼むが…。一方、ヘミの企画を横取りしたセグォンだが、プレゼンで失態を犯しヘミに助けを求め切り抜ける。だが、セグォンにはヘミを開発チームに入れるつもりはまったくない。
悔し涙を流すヘミ。バンソクは「泣いても始まらない。正面からぶつかれ」と励ます。テストの実施を決める投票日。ヘミは「テストで最高点を取ったら希望するプロジェクトに参加させてほしい」と訴える。投票結果はテスト実施が僅差で勝利。事業部に社長が訪問する。ジャヨンとセグォンの離婚を知らない社長は「お似合いの夫婦だ」と声を掛け…。
酒の席で、チャンイン事業部に来たのは「やり直したい男がいるから」と発言したジャヨン。セグォンの交際相手のソ・ナリは激怒し、セグォンは困惑する。ナリとセグォンの関係を知るバンソクは、2人を心配する。一方、本社のノ常務からバンソクを整理しろと指令されたジャヨン。社員のクビを切った経験のない人間は人事に要らないと言われ…。
バンソクの開発者としての能力を認め、解雇を言い出せないジャヨン。ところがバンソクの方から研究職に戻りたいと言いだす。そのためにはセンター長の承認が必要だ。ジャヨンが白羽の矢を立てたのはセグォン。「復縁を望む元妻を袖にして、10歳年下のナリにうつつをぬかす抜かす男」だと触れ回ると脅し、センター長の説得を迫るが…。
バンソクは開発者に復帰、開発2チームの所属となる。開発中の食洗器機について、QKコリア製メインチップを交換するよう提案するバンソク。しかし、前モデルを開発したセグォンに問題点を聞いても冷たい反応。センター長もQKの使用に固執する。不信感を抱くバンソク。一方、ノ常務を訪ねたジャヨンは、事業部の売却話が進んでいないと言われ…。
QKコリアとセンター長の癒着を疑うバンソクは、ジャヨンにそれを伝える。売却先に渡すことが決まった食洗機の開発で、トラブルが明るみに出るのはまずい。ついにこの件で本社から監査が入る。動揺したセグォンは、監査が入る前に食洗機メインチップの問題報告書を密かに持ち出す。2年前、食洗機の開発でエラーを指摘されたセグォンは…。
食洗機の前モデルで、メインチップの検査データを改ざんしたと告白するセグォン。ジャヨンは驚愕する。このままでは販売した100万台の全数リコールもありえる。ジャヨンの提案で食洗機技術の譲渡が決まった以上、問題が起こればジャヨンもただでは済まない。ノ常務に事態を報告するジャヨン。常務は売却話に支障が出ないよう隠蔽を指示する。
ジムミラーの開発継続を知り一安心のセグォン。バンソクはセグォンのデータ改ざんを非難、食洗機を検査して欠陥を見つけ本社に報告すると言いだす。バンソクの暴走を止めてくれとジャヨンに泣きつくセグォン。ジャヨンはバンソクに、事業所売却のため本社は食洗機の欠陥隠ぺいを決めたと告げる。会社にほとほと愛想が尽きたバンソクは…。
ジャヨンは社長に食洗機の不具合を告白。収拾策として、バンソクが開発した故障診断システムを付加することを提案する。試演会でのデモは無事に終わったが、それだけでことは済まない。事業所の売却は白紙となり、さらに診断システムの付加にかかる費用で会社は莫大な損害を受ける。ジャヨン、セグォン、バンソクの3人は本社に出頭を命じられる。
3人は監査チームから厳しい調査を受ける。データ改ざんは認めるが、売り上げへの貢献を考量すべきと訴えるセグォン。しかし相手にされない。懲戒解雇を知らされたセグォンは社長に土下座し、同じハン氏一族じゃないかと哀願する。冷笑しながらも撤回を考慮しようと答える社長。自宅待機を命じられたジャヨンは、認知症の父親が入院する施設を訪ねる。