「酔麗花 ~エターナル・ラブ~」の「第37話 道ならぬ恋」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
卿塵を巫女だと確信する元安は、巫族を牽制するため彼女を御前女官に命じる。蓮妃は卿塵の聖巫女の力を利用して、自らの望みを叶えようと力を蓄えていた。一方、陣の中で見た光景が忘れられない元凌は離境天を訪れる。卿塵が九転玲瓏陣を使って別の時空から来たかもしれないと分かり、桃妖(とうよう)に協力を頼む。そんな中、蕭続は魏国と阿柴族が婚姻を結ぶ前に、元安と直接会って話をしたいと申し出て…。
『酔麗花 ~エターナル・ラブ~』の動画一覧
本編
元凌は夜更けに卿塵を呼び出し、2人の血を吸いこんだ玉の輪を贈る。翌日、蕭続を皇宮へと招き歓迎の宴が開かれるが、蕭続は采倩との縁談を断り、代わりに自分の妹を魏国に嫁がせたいと提案。元安がその提案に応じようとした時、元湛と示し合わせた朶霞(たか)が宴に乗り込み、元安と蕭続の裏をかくことに成功する。一方、皇太子となるために元凌を消し去りたい元溟。蕭続の元を訪れて協力を持ちかけ、手始めに朶霞の暗殺を企てる。
玉の輪により卿塵の痛みを代わりに引き受ける元凌。彼女のことを想いながら激しい苦痛に耐え忍ぶのだった。一方、元漓から霊石を集めねば卿塵の命に危険があると聞いた元湛は、殷貴妃に嘘をつき殷家が保管していた霊石の氷藍晶を入手する。暗巫の力を手にいれた元溟は鳳衍の元を訪れて密かに裏で協力を持ちかけていた。そんな中、元凌は元安と先帝と蓮妃にまつわる噂の真相を確かめるために蓮池宮を訪れ、蓮妃から真実を聞かされる…。
元安から卿塵の命と引き換えに、朶霞を娶るよう脅された元凌。朶霞と梁国を倒した後に離縁すると密約していたため、怒りを隠し阿柴族との婚姻を承諾する。元凌を屈服させた元安は、皇太子を選ぶため朝臣たちに意見を求めた。一方、元凌を支持することを決めた鳳衍は凌王府を訪れるが、元凌は元湛を推挙するよう命じて陽動作戦を取る。そんな中、元凌と朶霞の婚礼を執り行う勅命が出され、さらにげんてつと采倩の婚姻も決定される。
皇太子を推挙した奏状が集まる中、すべての朝臣が元湛を支持していると知った元安は不快感を覚える。そんな元安の姿に、卿塵は不安を覚えるのだった。一方、元湛は手に入れた霊石を卿塵に渡す。婚礼当日、蕭続の放った刺客が朶霞を襲うが、元凌とともに撃退。元湛は蕭続を捕らえようとするが、暗巫の妨害が入り逃がしてしまう。その後、蕭続を倒すため追ってきたむこしゃに対して元溟は、梁国と内通し続けることを提案するが…。
落ち込む卿塵(けいじん)を慰める元湛(げんたん)。その姿を物陰から窺っていた元凌(げんりょう)は、元湛の誠実な言葉を聞き彼を信じてみようと思い始める。そんな中、梁軍が阿柴(あさい)族を急襲し2つの城が奪われる。これを聞いた元凌は凌王妃となった朶霞(たか)とともに出征する。一方、元溟(げんめい)が暗巫の術を習得していることを知った卿塵は、莫不平に注意をうながす。さらに昔邪(せきしゃ)の放った霊蝶を発見し、桃殀(とうよう)の協力を求めて彼を捜そうとする…。
むこしゃが梁国と通じていると感づいた元凌は、敵に情報が漏れたことを逆手に取り、先にとうようを奪回することを決意。げんてつは元凌の作戦に従い、とうようの城内にいる梁兵に向かって挑発を続け、敵の士気を下げることに成功。そして一滴の血も流さずにとうようを奪回する。一方、莫不平の策により深手を負った蓮妃は、莫不平が巫族であることを元安に伝える。それを聞いた元安は、莫不平とともに卿塵も捕らえるよう勅命を下すが…。
元湛と逃走中に元溟から襲われた卿塵は、離境天も暗巫に襲われていると知りそちらに急行。暗巫との戦いの最中、鳳衍(ほうえん)が兵を率いて巫族を捕らえに来る。元湛の身も危ないと感じた卿塵は、自ら捕まることを選ぶのだった。一方、元凌に剣を向けて朶霞の怒りを買ったむこしゃは、ついに謀反を起こす決意を固める。そんな中、死を装っていた元溟は皇宮に戻り元安に許しを請い、元凌と元湛が巫族とともに謀反を画策していると訴え…。
元安の追及を受けるも毅然と対峙する卿塵。元溟は、元湛と卿塵が結託していると糾弾し、罰するよう訴えるが元安に退けられてしまう。一方、朶霞は八大部族長たちの説得を試みるが思うようにいかず、むこしゃと直接話をつけに向かう。そこには蕭続(しょうぞく)の姿もあり…。そんな中、元凌の活躍に焦りを募らせた殷貴妃は、元湛を戦場へ行かせるよう元安に懇願するが、逆に怒りをかってしまう。元安に呼ばれ駆けつけた元湛は、母の行いの許しを請うが…。
元凌らに兵糧を届けるためにげんこう(げんこう)の率いる補給部隊がやって来ていた。それを知った蕭続は、彼を生け捕りにしようと廃墟に足止めし包囲する。その頃、莫不平を捕らえた元溟は元凌と元湛を追及するよう再び訴えるが、これを退けた元安は彼を都から追放する。一方、げんこうが梁軍に包囲されていると知った元凌は、危険を冒して救援に向かおうとするが…。また、卿塵を助けるため画策していた元湛は、彼女が明朝に処刑されることを知り…。
元湛と元漓(げんり)は卿塵の命を助けるために、巫術を使って卿塵と莫不平の姿になり牢獄で入れ替わる。同じ頃、朶霞は難局を打開すべく、単身でむこしゃの元を訪れて、彼との婚姻を条件に兵を退くように取引を持ちかける。一方、無事に逃れた卿塵は桃殀と合流し、霊力を回復した昔邪と落ち合おうとする。だが、そこを暗巫と兵を引き連れた元溟に急襲されてしまう。桃殀は霊石で卿塵たちをとうように逃し、1人で立ち向かうが…。
暗巫の長老の姿が蓮妃であることを知った元溟。彼女とまともに戦っても敵わないと踏み、配下を引き連れ元凌を倒しに向かう。その頃、宮中では元凌が元安の実の息子ではないという噂が流れるが、それは殷貴妃が仕掛けたものだった。当初は噂を信じなかった元安だが、殷貴妃から証拠を突き付けられると…。一方、元凌と合流した卿塵は都での出来事を伝える。そして、ついに昔邪と再会することが叶った卿塵はあるお願いをする。
蓮妃が30年間も先帝のことを想い続けていたことに、衝撃を受けて憤慨する元安。生きながら元凌の追い詰められる姿を見よと蓮妃に命じるが、蓮妃は元安が去ったあとに自害して…。その後、元安は兵符と密旨を持って元湛の元を訪れる。阿柴族の地へ向かい、元凌から軍の総帥の座を引き継いで、げんこうを無事に助けるよう命じるのだった。一方、げんこうの援軍として向かっていた元凌と朶霞に、むこしゃがとうようを攻めたという急報が届き…。
元凌は蕭続を倒し、げんこうを助けることに成功するが、そこに元溟が現れる。助けに現れた莫不平とともに元凌は暗巫との死闘を繰り広げ…。一方、むこしゃの攻撃に苦戦するげんてつ。ついに城門が破られ、卿塵を守ろうとしたげんてつは深手を負うが、冥魘(めいえん)率いる巫女たちに助けられる。そんな中、朶霞はとうようを救うために城に到着するも、むこしゃが占領したあとだった。力ずくでは敵わないと感じた朶霞は、ある条件をむこしゃに提示するが…。
昏睡状態から一向に目覚めないげんてつ。元凌にとってかけがえのない存在であるげんてつを、卿塵は霊石を使って救おうとする。だが、霊力が弱っている卿塵にとって、それはとても危険な行為で冥魘が止めに入るが…。一方、朶霞は婿としてとうように入城するむこしゃを卿塵と力を合わせて殺そうとしていた。しかし卿塵が彼女の助けに向かっていると、突如現れた蓮妃に妨害される。それは、朶霞の血を使って霊石の血玲瓏を作るための画策だった…。
崩れ始めた玲瓏陣の影響を受けて、卿塵の体は衰弱し消えかけていた。そんな中、元凌から贈られた玉の輪が、彼女の痛みを代わりに受けるための物だと知った卿塵。互いに想いあっていることを確かめた卿塵は、ともに元安に立ち向かうことを決心する。一方、蓮妃は元凌を陰から守り、願いを成就する機会を窺っていた。そして卿塵や巫族の助けを受けながら、元安と対峙することになる元凌。激しく斬り合う2人だったが、戦いの決着がついて…。
卿塵の命と玲瓏陣の世界を救いたい元漓は、元湛に彼女が別の時空から来た人間で残された時間がわずかであることを打ち明ける。それを聞いた元湛は帝位を奪い、殷貴妃の敵を討つために、皇帝に即位した元凌の元へ行くが、元凌から魏国の未来を託される。元凌と卿塵は残された時を幸せに過ごそうと婚儀を執り行うが、そこへ黒曜石を持った蓮妃が現れる。卿塵の命を使って九転玲瓏陣を開き、時空を越えて過去をやり直そうとするが…。