一番華やかで美しいと信じていたこの場所が
地獄へと変わってしまった。
どんな悪事をもいとわない鬼姑から抜け出した1人の女性
その時、彼女の前に1人の男性が現れた
不道徳なスキャンダルではない、2人の純粋な恋物語!
貧しかったヒョンスとデボク商事の代表スホが結婚した。そしてソウルで最も貧しい町に住んでいたヒョンスはソウルで最も裕福な清潭洞(チョンダムドン)で、しかも最も地価の高い家で暮らすようになった。他の財閥の姑とは違って、ヒョンスに優しくしてくれる姑と家族たちのお陰でヒョンスは幸せだった。健康な孫を産めと、毎日栄養剤を飲ませてくれた姑ボッキ。しかし段々おかしいと思いだしたヒョンスは、自分が今まで飲んでいた栄養剤が実は避妊薬だという事を知ってしまう。この一件でヒョンスは恐ろしい現実を知り、清潭洞(チョンダムドン)の家を出てしまう。家を出たヒョンスは行く当てもなく、気の向くままに旅をする。そしてソジュンに出会う。自分の母の悪事を知って驚いたスホは母との縁を切ろうとした。そんな息子をなだめるためにボッキはヒョンスに謝るフリをする。
結局、清潭洞(チョンダムドン)に戻るヒョンス。しかしスホはヨンインと浮気をする。その後、ヨンインはスホの子を妊娠したと言って現れる。スホはヨンインと病院に行き、お腹に赤ちゃんがいることを確認して戸惑う。しかしスホは自分が無精子症だということを知り、再びパニックに陥る。それを知った母のボッキは新たな陰謀を企てる。その陰謀とは、スホの弟であるキョンホの精子で人工授精させて、ヒョンスを妊娠をさせる計画だった。そんなボッキの陰謀にスホは苦悩する。愛する妻を守らなければならない責任、そして年間売り上げ300億のデボク商事を守るため、弟の精子で人工授精することに同意する。ボッキはヒョンスを騙して人工授精を提案する。何も知らないヒョンスはそれを受け入れる。
しかしヒョンスはヨンインを通じて、夫のスホが無精子症だということを知った。これ以上は耐えられないと思い、清潭洞(チョンダムドン)の家を飛び出る。その日、スホの弟キョンホも家族の悪事を知りショックを受ける。そして我を忘れて家を飛び出したところで、交通事故に遭い死んでしまう。
新しく出発したヒョンス。彼女のそばにはいつも助けてくれるソジュンがいる。ソジュンのお陰でソジュンの祖母、チャン氏おばあさんの家で住めるようになった。そして、ブランド・マネージャーとしての新しい人生を歩み始める。ソジュンにずっと思いを寄せていたジュナは、ヒョンスにソジュンを奪われそうで心配だ。段々ヒョンスの存在が怖くなったジュナはヒョンスの仕事を邪魔して苦しめる。一方ジュナの継母であるセランは、若い頃に誘拐された娘を探していた。その娘がヒョンスだと知ったジュナはもっと不安になる。このことを最初に知ったボッキはジュナを訪ねる。そしてこの事実を秘密にすることで2人は取引をする。
ジュナとヒョンスが義理の姉妹だということが明らかになろうとした時、ジュナはボッキに、他の人をセランの娘にしたてようと言い出す。