「COLOR CROW－蒼霧之翼－」
その昔、まだ日本人同士が戦をしていた頃。 室町時代から江戸時代にかけて、日本には各地に『シノビ』が存在していた。 その役割は『諜報』『暗殺』『破壊工作』『主君の警護』など多岐に渡り…
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本編
「COLOR CROW－蒼霧之翼－」
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時は西暦2045年。第三次世界大戦後の日本。
国家特別防衛課『トクボウ』に所属する、阿佐美煉(高本学)、乃木杏莉(設楽銀河)、羅生聖護(日向野祥)の三人は、『輪廻』と『禊』をクリアしたものの、仮想任務だけで未だ実際の任務を与えられておらず、特に煉はイラついていた。
そんな時、あるテロ計画を阻止する任務が与えられる。テロの標的は豪華客船『フェニックス号』。
この船には世界各国の首脳陣が集まり、条約締結に向けた会議が行われる予定であった。
そこでテロを起こしシージャックするという、犯人の目的は…？
煉と杏莉は司令官・椿泰親(内田裕也)から、被害を最小限に抑え、更にテロ集団を拘束せよという指令を言い渡され、初出動する。
取り残された気持ちの聖護は、自分にも何かやらせてくれと椿に懇願すると、神楽瑠唯(湯浅雅恭)と共に行けと思わぬ別任務を言い渡される。
『フェニックス号』では、煉と杏莉が内輪揉めしている間にテロが起き、杏莉が拘束されてしまう。
杏莉救出に焦る煉の前に、謎の男・蒼田三月(阿部快征)が現れる。
この男は敵か味方か……。
このシージャックには椿のかつての同僚である大迫由紀夫(村上幸平)が率いる『Dolce』と、煉たちと因縁のある『白夜会』が深く関わっていた。
大迫の部下である福丸環(杉江優篤)は、別任務中の神楽と聖護の前に立ちはだかる。それぞれの運命が交錯していく中で、窮地に追い込まれて行くクロウ達。
果たして彼らはテロを阻止し、日本を救うことが出来るのか…。
これは『COLOR CROW』、始まりの物語。
『COLOR CROW』シリーズ
©中原裕也・Ask ©2022COLOR CROW 製作委員会