登録して視聴ポイントとおトクなクーポンをゲット!今すぐ無料トライアルヒューマン・ボイス『オール・アバウト・マイ・マザー』『パラレル・マザーズ』のペドロ・アルモドバル監督が、フランスの芸術家ジャン・コクトーの名作戯曲「人間の声」を翻案し、初めて全編英語劇に挑戦した30…映画洋画ヒューマンドラマ短編/ショートフィルム2020年字幕スペインお気に入りに登録作品情報シェアXFacebookLINEURLをコピー予告編を視聴
全話ヒューマン・ボイス31分 字幕 3日間 550 pt 〜1人の女が、元恋人のスーツケースの横で、ただ時が過ぎるのを待っている。(恋人はスーツケースを取りに来るはずが、結局姿を現さない)また、そこには、主人に捨てられたことをまだ理解していない落ち着きのない犬がいる。捨てられた人間と犬。 女は待ち続ける3日間、1度しか外出しない。そして、その外出で斧と缶入りのガソリンを買ってくる。 女は無力感に苛まれたり、絶望したり、そして理性を失ったりと、様々な感情を体験する。まるでパーティーにでも行くかのようにおしゃれをし、ベランダから飛び降りることを考える。そこに元恋人から電話が入る。だが数種類の薬を13錠も飲んだ女は、意識を失い電話に出られない。犬に顔をなめられ、ようやく目を覚ます。女は水でシャワーを浴び、暗い心を象徴するような濃いブラックコーヒーを1杯飲んで蘇ったところで、再び電話が鳴り、今度は電話に出る。聞こえてくるのは女の声のみで、恋人の声は一切、聞こえない。女は最初は平静を装っていたが、男の偽善と意地の悪さに感情を昂らせ爆発寸前の状態に…。
作品紹介『オール・アバウト・マイ・マザー』『パラレル・マザーズ』のペドロ・アルモドバル監督が、フランスの芸術家ジャン・コクトーの名作戯曲「人間の声」を翻案し、初めて全編英語劇に挑戦した30分間の短編作品。元恋人に別れを告げられたばかりの女性が、電話での会話劇だけで展開する物語。最初こそ未練があることを悟られずにしていたが、次第に元恋人への感情を露わにしていく…監督なりの解釈で描き出された主人公は 「スーツケースを取りに来るというだけの電話をするのに何日もかけるような男を、狂気に至るまで愛してはいるが、媚びるほど依存しきってはいない女性」だという。国際的に広く支持され、演技派としても評価の高いティルダ・スウィントンが圧倒的な存在感で見事な一人芝居を演じ切っている。