マーク・ラファロが徹底的な役作りと渾身の演技でエミー賞主演男優賞(リミテッド・シリーズ部門)を受賞。精神疾患役作りに際して、マークはまず9キロ減量してから弟ドミニクのシーンを撮影。精神安定剤の影響でドミニクより一回り太めのトーマスを演じるにあたり、その後5週間かけて18キロ増量してを兄トーマスのシーンに挑み、一卵性双生児として似ている部分を残しながら、全く違う2人を見事に演じ分けている。さらにゴールデングローブ賞でも主演男優賞を受賞!
豪華&実力派キャスト陣。ドミニクとトーマスの母に『ザ・ファイター』でアカデミー賞助演女優賞を受賞のメリッサ・レオ、トーマスの精神科医に「グッド・ワイフ」でエミー賞を受賞したアーチー・パンジャビ、ソーシャル・ワーカーにロージー・オドネル、ドミニクが祖父の残したイタリア語の手記の翻訳を頼む大学院生にジュリエット・ルイスと名優たちが豪華共演!
数々の映画祭で高い評価を得た「ブルー・バレンタイン」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」「光をくれた人」と親子関係や夫婦関係をテーマにした映画を手掛けてきたデレク・シアンフランスが、HBOで初めてTVシリーズを手掛ける。監督自身が “6時間の映画” と語るとおり、見ごたえのある人間ドラマ。
妄想型統合失調症を患う双子の兄トーマスの面倒を見ることを、余命わずかな母親に誓ったドミニク。だがそんな時、図書館で危険な行動を起こしたトーマスは悪名高い収容所に収監されてしまう。ドミニクは必死でトーマスを助けだそうとするが…。現在と過去を交錯しながら、度重なる悲劇に見舞われながらも必死に生きようとするドミニクの苦悩を描く。幼いころから兄の面倒を見ることに人生を捧げてきたドミニクni訪れるのか?そして、母が残した祖父の自伝に隠された家族の秘密とは?「アベンジャーズ」のマーク・ラファロが一人二役を演じエミー賞主演男優賞を獲得した、家族にまつわる犠牲と愛の感動の物語。