暗躍する国際的な人身売買組織、露わになる人間の暗黒面―深淵に触れる、禁断世界の人身売買サスペンス!!
ポーランド版『セブン』と評されたNetflix映画「ブレスラウの凶禍」、そして、爆弾魔の顛末を描いた『エクソダス 爆弾に憑りつかれた男』等、猟奇的な人間の生き様を描く作風で注目されている鬼才パトリック・ヴェガ監督最新作。毎年、世界中で150万人の子どもたちが小児性愛者からの性的搾取、臓器売買、儀式などのために売られているとの説が存在するが、同監督が国際的な児童人身売買の実態に切り込んだ『イースタン・プロミス』『闇の子供たち』に続く衝撃作!4歳で誘拐された幼女が、ポーランド、ロシア、英国、タイなど4ヶ国に渡り売買されていく過程で、彼女が直面する猟奇的な裏社会が赤裸々に描かれる。一方で、幼女誘拐犯を取り逃がし、自責の念に苛まれた警官の12年間に渡る執念の追跡劇が進行していく。その国際捜査において暗躍する人身売買組織、更には露わになっていく人間の暗黒面を暴いた超問題作だ!そして、終わりなき闘いは、衝撃のクライマックスを迎える!!