『御宿かわせみ 第三章』の動画一覧

本編

(1)「花御堂の決闘」

(1)「花御堂の決闘」

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春の夜、神林東吾(中村橋之助)は辻斬(つじぎ)りに襲われる。太刀(たち)筋から、自害した同門の五井兵馬(佐々木蔵之介)の弟子と見当をつける。兵馬は、るい(高島礼子)の琴仲間・和世(有森也実)の兄だった。調べると、兵馬の恋人・お栄(杉本彩)が東吾を逆恨みし、東吾の仇(あだ)討ちをそそのかしたのだ。すると弟子から東吾に“果(は)たし状”が届き、花御堂に向かう。
(2)「千鳥が啼いた」

(2)「千鳥が啼いた」

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東吾(中村橋之助)の弟子・伊太郎(生田斗真)の養父・庄右衛門(益岡徹)は、武士にあこがれる伊太郎の気持を察し、実の親・吉田織部(並樹史朗)の家で武家奉公させたいと、東吾に口添えを頼む。ある夜、強盗が商家の主人一家を殺す。手代・喜八(渡辺宏行)は主人のめかけの子だが、息子と認められず奉公人として扱われるのを恨み、強盗と組んで実の親を殺したのだ。喜八の姿を見た伊太郎は、真の父が誰なのか気づく。
(3)「牡丹(ぼたん)屋敷の人々」

(3)「牡丹(ぼたん)屋敷の人々」

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初夏、るい(高島礼子)は眼病治癒祈願のため、茶の木稲荷に行く。そこで視力が衰える病の娘・小雪(渋谷琴乃)に誘われ、兄・彦四郎(大沢健)と住む「牡丹(ぼたん)屋敷」と呼ばれる家に行く。のちに彦四郎が溺(でき)死し、その屋敷は名刀だけを狙う盗賊の根城だったことが判明。東吾(中村橋之助)らの働きで、賊は捕まる。残された小雪は、彦四郎が新種の牡丹に「小雪」と名付けていたと知り、兄の深い愛を思う。
(4)「秋色佃島」

(4)「秋色佃島」

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三春屋を装った者らが、縁日で下剤入りのまんじゅうを配り、お吉(鷲尾真知子)や大勢の人が腹痛を起こす。三春屋の手代・宗七(松田洋治)が、被害者なのにわざわざ詫(わ)びに訪れる。るい(高島礼子)は、心労で倒れた女将(おかみ)を訪ねる途中で誘拐され、佃島の漁師小屋に監禁される。三春屋は10年前に代替わりし、宗七はつぶれた店の手代で、八丁堀の町方をしていたるいの父・源右衛門に深い恨みを抱いていた。
(5)「雨月」

(5)「雨月」

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たく鉢僧・浄心(鷲生功)が、腹痛で動けない行商人・伊之助(岡田義徳)を助け、宿に連れて来る。一方、錠前を器用に開ける夜盗が横行している。東吾(中村橋之助)らが調べると、浄心と伊之助は20年前の大火で生き別れとなった兄弟で、伊之助が夜盗だとわかる。ある夜、弟・伊之助は忍び込んだ屋敷で深手を負い、兄・浄心の寺に逃げ込んで再会を果たすが、ついに捕らえられてしまう。
(6)「忠三郎転生」

(6)「忠三郎転生」

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病人のいる屋敷ばかりを狙い、大金を盗んで殺すという盗賊が暴れていた。東吾(中村橋之助)らの調べで、3年前に悪事を重ねた忠三郎(京本政樹)が岡崎半次郎と名を変え、医者に化けて強盗を働いていたとわかる。すると、七重(吉本多香美)と宗太郎(鈴木一真)が誘拐される。2人が惚(ほ)れ合うのを知った忠三郎は、七重を人質に、宗太郎に毒薬の作り方を翻訳させ、世の中を転覆しようと企(たくら)んだのだ。
(7)「雪の夜ばなし」

(7)「雪の夜ばなし」

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七重(吉本多香美)の祝言の夜、雪の帰り道で、東吾(中村橋之助)は身投げ寸前の娘・お久麻(遠山景織子)を助けて家に送る。お久麻は幼いころにいたずらされ、心の傷を負い結婚に失敗、世をはかなんだのだ。「助けると思って抱いてほしい」と東吾にすがる。夜明け前、東吾はかごで帰るが、その家がどこかはわからず、東吾は調べを続ける。後日、女中・おその(愛川裕子)が訪れ、お久麻の名は清水琴江、旗本の娘だと真相を語る。
(8)「梅一輪」

(8)「梅一輪」

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東吾(中村橋之助)は町中で、女スリ(寺田千穂)を捕まえる。だが女は裸になり、背中の「滝夜叉(たきやしゃ)姫」の入れ墨を見せて無実だと言ってすごむ。後に、仲間が何人もいて、殺して大金を奪うような賊の一味だとわかる。そのころ、おまさ(奥貫薫)が宿に逗(とう)留し、るい(高島礼子)に「父親の敵を討ちたい、捨て子の自分を育ててくれた、スリの名人・将門の彦六を殺された恨みを晴らしたい」と打ち明ける。
(9)「目籠(かご)ことはじめ」

(9)「目籠(かご)ことはじめ」

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数年前、おみや(西尾まり)は家出をしてケガを負った清太郎(川口貴弘)を助け、後に夫婦となった。今や、内助の功で、清太郎の作る竹細工は評判が高い。実は、清太郎はしにせの竹細工屋の跡取りだった。るい(高島礼子)は、おみやに、清太郎が実家に戻れるよう口利きを頼まれ、親子の涙の対面を果たす。だが、おみやは清太郎と一緒に実家に入らず、ひそかに身をひく決意をしていた。それに気づいて、るいはおみやの説得に行く。
(10)「春の寺」

(10)「春の寺」

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通之進(草刈正雄)の許しがでて、東吾(中村橋之助)はついに、るい(高島礼子)に求婚する。るいはあふれるほどの幸せに浸りながら、なぜか不安を覚える。一方、宿では、客の長太郎(東根作寿英)が育ての母を捜していた。酒問屋の跡取り・長太郎が家出して15年、店もつぶれ一家は離散、芸者だった生みの母も死んでいた。ようやく、育ての母・おきぬ(沢田亜矢子)を捜し当て、長太郎は一緒に暮らそうと、おきぬを迎えに行く。
(11)「花嫁の仇討ち」

(11)「花嫁の仇討ち」

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宿の客、母・おさだ(黒田福美)と娘・おたか(山田麻衣子)は、仲人医者の鶴田典庵(樋浦勉)に婿探しを頼んでいた。しかし典庵は結婚詐欺同然の仲人だった。るい(高島礼子)と東吾(中村橋之助)は破談を勧めるが、母娘は取り合わない。おたかは、典庵にだまされ不幸な結婚をして心中した姉の敵を討ちたかったのだ。祝言の日、宴席半ばでおたかは角隠しを外す。すると、漆にかぶれた化け物のような醜い顔が現れ大騒ぎとなる。
(12)「祝言」(最終回)

(12)「祝言」(最終回)

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るい(高島礼子)と東吾(中村橋之助)の祝言が近づき、頑固な麻生源右衛門(井川比佐志)に、るいを紹介する日も間近となる。はたしてるいを気に入るか? 雨宿りをしたるいは、飯屋の軒先で源右衛門に出会う。店の中に逃走中の盗賊が店の者と長助(螢雪次朗)を縛って隠れていた。るいと源右衛門が賊に気づいて戦いとなり、息の合った2人の戦いで、一味はお縄となる。祝言の夜、源右衛門の高砂の謡が2人を祝福する。