六番目の小夜子

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六番目の小夜子

ある中学校に伝わる『サヨコ』伝説。3年に一度サヨコに指名された生徒は、正体を知られることなく、3つの約束を果たさなければなりません。六番目のサヨコの周りで次々に奇妙な事件が…。

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『六番目の小夜子』の動画一覧

本編

(1)「謎の転校生」

(1)「謎の転校生」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

潮田玲が通う西浜中学には、『サヨコ』という言い伝えがあります。3年に一度、その年のサヨコが、3つの約束を果たせるかどうかで、学園生活の幸運と災いが決まるというもの。今年のサヨコは、玲の幼なじみの関根秋でした。無関心の秋に代わって、玲はサヨコになるつもりです。ところが、始業式の朝、最初の約束「赤い花を飾る」ために学校に行くと、誰かに先を越され、そして、津村沙世子という謎めいた転校生も入ってきました。
(2)「亡霊」

(2)「亡霊」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

日曜日、お互いが呼び出されたと思って学校へ来た沙世子と玲。サヨコにまつわる話を、クラスメートの加藤に立ち聞きされてしまい、二人で口止めしようと追いかけますが…。翌朝、加藤は学校に来ませんでした。ぜんそくの発作で入院した加藤から、「ヒヲミテ」という謎の伝言。その意味に気づいた玲と秋は、校庭にある碑の前に立って驚きました。そこには、かつて15歳で事故死したという生徒の名前が刻まれていて…。
(3)「見えない敵」

(3)「見えない敵」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

碑に刻まれていたのは、あの転校生と同姓同名の津村沙世子だったのです!秋は亡くなった沙世子を卒業アルバムで調べようとしますが、そのアルバムだけが図書館から消えていました。玲は沙世子の寂しさや優しさを知り、「二人でサヨコをやろう」と提案します。しかし、秋は猛反対。先輩の話によれば、亡くなった津村沙世子は二番目のサヨコでした。その年はサヨコが二人いて、サヨコの奪い合いの最中に事故死したと知ったからです。
(4)「謎のメッセージ」

(4)「謎のメッセージ」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

授業中、スライドに「二人のサヨコは災いを起こす」というメッセージが浮かびます。「誰かが邪魔してる!」と反発した玲は、再び沙世子と二人でサヨコをやることにします。ところが、戸棚の鍵が壊され、2つめの約束「サヨコがサヨコを演じる」芝居の台本が消えてしまいました。一方、図書館からなくなっていた卒業アルバムが戻ってきます。返しにきたのは、歴代のサヨコの中でただ一人、正体がわかっている四番目のサヨコでした。
(5)「不思議なうたごえ」

(5)「不思議なうたごえ」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

玲のクラスにやってきた教育実習の佐野美香子。西浜中学の卒業生で、ただ一人正体が明らかな四番目のサヨコです。美香子は「理由のない不思議なんてない。私はサヨコの伝説を終わらせるために来た」と宣言します。美香子と入れ替わるように、沙世子は学校に来なくなりました。美香子の授業中、『津村沙世子は六番目のサヨコに負けた』というウワサが広まります。玄関には再び赤い花が飾られ、サヨコからの新たなメッセージが…
(6)「七夕の秘密」

(6)「七夕の秘密」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

サヨコの2つ目の約束は、文化祭で『サヨコ』という芝居を上演すること。そのために必要な花瓶が誰かに割られてしまいました。「サヨコ伝説なんて何の根拠もない」という美香子と秋に対して、「サヨコは7月7日の夜7時に姿を現す」という玲の親友・雅子。玲のクラスは『サヨコ』上演を実行委員会に申し込み、玲、秋、雅子、沙世子は、本物のサヨコが現れるかも知れない七夕の「逢魔(おうま)が時」を待つことにしました。
(7)「罠(わな)」

(7)「罠(わな)」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

戸棚の鍵が壊されたり、花瓶を割られたり、ニセ者のサヨコに邪魔されてばかり。でも、玲と沙世子はさまざまな妨害にも負けず、消えた『サヨコ』の台本を新しく書き直します。割られた花瓶も芝居の小道具に使うために修復。玲は「今度はこちらから、犯人をおびき出す番よ!」と奮起します。玲の誕生日の夜、二人は作り直した台本を実行委員会の部屋の棚に置きに行きました。文化祭の朝、玲は妨害者が誰であったかを知ります。
(8)「恐怖の文化祭(前編)」

(8)「恐怖の文化祭(前編)」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

秋は玲の身を心配するあまり、サヨコを妨害したと告白しました。しかし、すべてが自分の仕業ではないと言うのです。文化祭の初日、実行委員会から芝居の形式が発表されました。『サヨコ』の芝居は全員参加で、一人ひとりが短いせりふを続けて言う「呼びかけ」形式だと発表されます。玲と沙世子が配られた台本のせりふを確認すると、それは二人が作った台本ではありませんでした。やがて、体育館は大きな興奮に包まれていきます。
(9)「恐怖の文化祭(後編)」

(9)「恐怖の文化祭(後編)」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

全校生徒の呼びかけ形式の芝居『サヨコ』で、歴代のサヨコのことが語られていきます。しかし、六番目のサヨコの場面になったとたん、窓ガラスが割れ、烈風が吹き込み、体育館はパニックに陥りました。そのとき、玲たちは舞台に立つ女生徒の姿を見たのです。騒ぎは沙世子の仕業だと疑う声が高まり、「一体、何をたくらんでいるの?」と雅子が厳しく沙世子に詰め寄りました。玲は沙世子をかばって、重大な告白をします。
(10)「サヨコはここにいる」

(10)「サヨコはここにいる」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

約束を破って、自分がサヨコだと告白してしまった玲。雅子に追い詰められた沙世子をかばうためでしたが、クラスメートは笑って誰も信じません。「だって、玲はなにひとつ、サヨコの約束を果たしていない」と言われて玲は悩みます。そんなとき、玲は芝居の台本から一番目のサヨコの秘密に気づきました。秋もまた、『サヨコ伝説』のカギを握る人物に目星をつけていました。「あなたは15年前、一番目のサヨコだった…そうですよね」
(11)「サヨコの正体」

(11)「サヨコの正体」

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

『サヨコ伝説』を始めた初代のサヨコは、意外な人物でした。秋の問いかけに、素直にそうだと認めましたが、鍵と指令書以外は送っていないと言います。では、一体、誰が…。玲と沙世子も、二人で「六番目のサヨコ」だったことを打ち明けました。サヨコの正体は学校中に知れ渡り、多くの生徒は伝説への興味を失いました。さらにニセ者のサヨコの正体がわかったとき、サヨコの台本や花瓶のある校舎に火の手が上がったのです!
(12)「そして扉が開く」(最終回)

(12)「そして扉が開く」(最終回)

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

玲はサヨコの台本や花瓶を持ち出そうとして、燃え上がる校舎の中に入り、棚の下敷きになりました。沙世子が玲を救い出しますが、すでに火の手が回って脱出できません。あきらめかけた二人の前に影が現れ、導かれるままに進むと炎の中に道が開けました。伝説通り、大いなる扉は開いたのです。「サヨコをどう使うかは自分次第なんだ」と語る秋。玲と沙世子は友情を深めていきますが、終業式の日、突然の別れが待ち受けていました…。

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潮田玲が通う西浜中学には、『サヨコ』という言い伝えがあります。3年に一度、その年のサヨコが、3つの約束を果たせるかどうかで、学園生活の幸運と災いが決まるというもの。今年のサヨコは、玲の幼なじみの関根秋でした。無関心の秋に代わって、玲はサヨコになるつもりです。ところが、始業式の朝、最初の約束「赤い花を飾る」ために学校に行くと、誰かに先を越され、そして、津村沙世子という謎めいた転校生も入ってきました。