本物が魅せる美しいバレエシーンの数々!
監督はドキュメンタリー出身で本作が長編初監督作品となるジェシー・エイハーンと、『マッドマックス』でメル・ギブソンの妻役を演じたこともあるジョアンヌ・サミュエル。リアルを追求するために、主演に抜擢されたのは世界最大のバレエコンクールで金賞を受賞したジュリエット・ドハーティ。ライバルのグレイシーを演じるのはローザンヌ国際バレエコンクールにわずか15歳で出場したことのあるプリムローズ・カーン。主人公のダンスパートナーを同じくローザンヌ出場経験のあるジョエル・バークが演じる。そのほか、バレエの国際コンクール等で実績のあるダンサーを起用し、バレエシーンはすべて役者自身が踊っている。舞台となるアカデミーは、ケイト・ブランシェット、メル・ギブソン、バズ・ラーマン監督らも学んだオーストラリアで最も権威のあるオーストラリア国立演劇学院が使用され、振付師にはオーストラリア・バレエ・カンパニーのプリンシパルであったダニエル・ガウディエッロを招き、圧巻のバレエシーンの創出に成功した。