天海蛍は、天海探偵事務所を経営する女探偵。助手である法学部学生の水野弥生と共に、切れた頭脳と自らの肉体を武器に、女性を食い物にする犯罪の撲滅に日夜いそしんでいた。
今回の依頼人は大沼サヤカ。サヤカは父である大沼吾朗が新手のフランチャイズ詐欺にあい自殺してしまったと言う。そしてその敵を蛍たちに討ってほしいと依頼してきたのだった。その依頼内容を聞き、社会の悪は許せないと張り切る弥生だが、蛍は何故だかこの依頼に違和感を抱いていた。
はたして蛍が抱く違和感とは何なのか!?そこには思いもよらぬ驚愕の結末が用意されていた!!