DCコミックス『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役で世界を魅了し、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『スキャンダル』で二度のアカデミー賞候補に名を連ねたマーゴット・ロビー。今をときめくハリウッドのパワーウーマンがオリジナル脚本に惚れ込み、自らが映画化に奔走した意欲作。
マーゴット扮する銀行強盗犯に恋情を抱く少年役に、Netflix「ピーキー・ブラインダーズ」、『ワイルド・スピード』最新シリーズ出演の若手注目株フィン・コール。ハリウッドを代表する女優マーゴット・ロビーを相手に、少年特有のまっすぐな恋情をみずみずしく体現している。
新たな才能の発掘に乗り出したマーゴット・ロビーは、2016年の長編デビュー作『As You Are』がサンダンス映画祭で称賛された新鋭マイルズ・ジョリス=ペイラフィットを監督に抜擢。乾いた地を舞台に登場人物の“ドリームランド”への渇望を緊張感たっぷりに描出。主人公たちの切ない心象風景を投影した幻想のイメージショットも、繊細な詩情を吹き込んだ。