◆各国から高い評価を得た本作。名誉ある国際映画祭で数多くの賞を受賞!
世界三大国際映画祭の一つでもあるヴェネチア国際映画祭において最優秀脚本賞と称される金のオゼッラ賞を受賞。翌年のアカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、衣装デザイン賞、作曲賞の合計6部門にノミネートされ、エリザベス2世を演じた主演のヘレン・ミレンが最高の演技をした主演女優に送られるアカデミー主演女優賞を獲得。その他ゴールデングローブ賞を含む、数多くの名誉ある映画賞を受賞し世界中を魅了した。本作が受賞したタイトルの総数は実に30を超える。
◆エリザベス女王とブレア元首相本人も大絶賛!
本作が2007年に行われたアカデミー賞に6部門にノミネートされ、最終的にアカデミー主演女優賞を獲得したことをエリザベス2世と当時のブレア首相本人もその受賞を祝した。この時に主演のヘレン・ミレンがエリザベス2世からバッキンガム宮殿での夕食会の誘いを受けたエピソードがある。
◆実力派俳優を招いての<史実>に基づいた作品
ダイアナ元皇太子妃の交通事故死の最中にある当時を描いた作品。実際のニュースで流れていた映像を混ぜ込み、忠実かつ丁寧に作りこまれた。制作にはイギリス、フランス、イタリアの3ヶ国が参加し、キャスト陣も各国から集結。エリザベス女王を演じる主演のヘレン・ミレンは本作でアカデミー賞主演女優賞を受賞。長年にわたり放送された「第一容疑者」では3度もエミー賞を受賞している実力派俳優。監督は「ヘンダーソン夫人の贈り物」のスティーブン・フリアーズ。