17歳の完全犯罪― 僕は、独りで世界と戦っている。
二宮和也×蜷川幸雄でおくる、魂を揺さぶる究極の青春サスペンス
◆国民的アイドルでありながら日本アカデミー賞主演男優賞も受賞した俳優・二宮和也がサスペンスを熱演!
日本を代表するアイドルグループ＜嵐＞のメンバーとして活躍しながら、クリント・イーストウッド、倉本聰ら数々の巨匠にその才能を認められてきた俳優、二宮和也。2016年には日本アカデミー賞最優秀主演男優賞も獲得した実力派が若き日に演じた、家族のために完全犯罪を企てる男子高校生という困難な役どころは必見。共演には松浦亜弥、鈴木杏、唐沢寿明・竹中直人ら実力派が名を連ねた。
◆貴志祐介の原作を巨匠・蜷川幸雄の脚本・監督で鮮やかに映画化
本作のメガホンをとったのは演劇界の巨匠として知られ、映画演出は19年ぶりとなった蜷川幸雄。「悪の教典」「黒い家」「鍵のかかった部屋」などで知られるミステリー・サスペンスの大人気作家・貴志祐介の原作を鮮やかに描き出し、究極の青春サスペンスに仕立て上げた。
◆平凡な家庭とありふれた愛のため、完全犯罪を計画する切ない殺人者に涙する
二宮が演じる主人公・秀一は名門高校に通う優等生ながら、母の再婚相手・曾根の登場によって平穏な日々を打ち壊され苦悩する。妹に危害を加えようとする曾根を前に、ついに家族を守るため殺害を計画し実行に移していく秀一の切ない姿と、舞台となる湘南の美しい自然が涙を誘う。
