映画コンテスト“感動シネマアワード”にて⼤賞を受賞し、本作は制作が決定しました。
主役・屋内透を演じるのは、第12回TAMA映画賞最優秀新進男優賞や第45回報知映画賞新⼈賞、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新⼈賞、第45回⽇本アカデミー賞新⼈俳優賞受賞と、数々の映画祭でその実⼒を認められた、映画界が注⽬する俳優・宮沢氷⿂。2023年も『レジェンド&バタフライ』『エゴイスト』と話題作への出演が続き、今最も次回作が待ち望まれる俳優。「初めて脚本を読んだ時から引き込まれた。すばらしい作品を⽣み出したいと思う」と屋内役への熱意を語っていた宮沢は、天才的な画の感性を持つ「発達障害」の屋内を演じるにあたり、リアリティを持って演じるために、監督と共に発達障害の⼈々への取材を重ね、医療監修者たちのアドバイスも受けながら、⼊念な役作りに挑みました。
屋内に恋する⼩向春は、カンヌ映画祭に選出された『初恋』でオーディションの末、ヒロイン役を射⽌め、数々のドラマ・映画で活躍する⼩⻄桜⼦が、運命の恋を前に揺れる⼥性として瑞々しく演じます。
脚本・監督を務めるのは出版社に勤務し、漫画編集者として数々のドラマ化作品を⼿掛けながら、⾃主映画を制作し続けていた1992年⽣まれの若き才能・葛⾥華。本作が初の商業作品であり、初の⻑編作となります。
恋のすれ違いの切なさ・もどかしさ、好きな⼈と分かり合いたいとただ願う気持ち―。
決して特殊ではない、希望溢れる恋愛映画が誕⽣いたしました。