事の発端は2017年3月下旬、新メンバー募集の目的で5泊6日にわたって行われたWACK合同オーディションにさかのぼる。最終審査の期間中に、現メンバー同士がお互いの曲を獲り合うという仁義なきルール設定から勃発したBiSHのメイン曲をめぐる戦い「オーケストラ騒動」が勃発、SNS上で大きな話題に。
その真相が特別番組としてスペースシャワーTVで放送されると「女の子の本当の成長を描いた傑作」「アイドルドキュメンタリーとしても出色の完成度」と絶賛する声が多数寄せられ、エリザベス宮地監督の熱意もあり、幕張公演から現在までを追加撮影した上で、『ALL YOU NEED is PUNK and LOVE』として劇場公開することが決定した。
楽器を持たないパンクバンド、BiSH。7月22日に「BiSH NEVERMiND TOUR RELOADED THE FiNAL “REVOLUTiONS“」を幕張メッセ イベントホールにて開催、見事ソールドアウトさせ、ネクストステップに進む彼女達の「今」を切り取るのは、衝撃作「SiS消滅の詩」のエリザベス宮地監督。