北欧の鬼才アリ・アッバシ監督(『ボーダー 二つの世界』)が描く、衝撃の娼婦連続殺人事件
第75回カンヌ国際映画祭女優賞受賞!ザーラ・アミール・エブラヒミの鬼気迫る演技
事件を追うジャーナリストと、娼婦を殺害し続ける男の物語が交差する、驚愕のクライム・サスペンス
聖地マシュハドで起きた娼婦連続殺人事件。「街を浄化する」という犯行声明のもと殺人を繰り返す“スパイダー・キラー”に街は震撼していた。だが一部の市民は犯人を英雄視していく。事件を覆い隠そうとする不穏な圧力のもと、女性ジャーナリストのラヒミは危険を顧みずに果敢に事件を追う。ある夜、彼女は、家族と暮らす平凡な一人の男の心の深淵に潜んでいた狂気を目撃し、戦慄する―。