「巨人の星(#1~100)」の「#66~#70」をフル動画で配信中!
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画質について対象ストーリー
金田投手のアドバイス / 落日の中の胴上げ / おそるべき予言 / つかみとられたホームラン / 左門の予告ホームラン
『巨人の星(#1~100)』の動画一覧
本編
昨日の雨が嘘の様に晴れ渡った甲子園球場。紅洋VS青雲の決勝戦の日を迎えた。球場には、巨人軍の藤田投手コーチ、荒川打撃コーチも観戦に訪れている。怪我の完治しないまま登板を向かえる飛雄馬の投球練習を見て、牧場は、飛雄馬に異変がある事を悟る。
甲子園大会決勝戦は、花形のサヨナラホームランで紅洋高校が優勝した。花形は、飛雄馬に勝った記念として、ホームランボールを、観客に頼んで譲り受けるが、そのボールは血で染められていた。それを見た花形は全てを悟り、飛雄馬のもとへ駆け寄る…。
青雲高校の会議室にて、伴大造は怒っていた。伴自動車工業なくして青雲高校はありえないと豪語し、その青雲が商売敵・花形モータースの息子の率いる紅洋高校に負けた事は、自分に恥をかかせたも同然と怒り狂い、なんと、野球部の解散を言い渡すのだった!
青雲元野球部員に集合がかかる。伴と目を合わせない飛雄馬。教頭が来て、昨夜、伴大造が、自宅前で暴漢に襲われたと語り、野球部解散を恨んだ野球部員の誰かが犯人だと決めつける。グランドに飛雄馬を連れ出した宙太は「親友の俺に、何か言う事は無いのか?」と飛雄馬に問う。
飛雄馬は、伴大造が襲われた日、野球部の解散を怒り、一徹になだめられた長屋の人達の中に、昔、隼の源と呼ばれ、元ヤクザだが正義感が強く、それ故、堅気に戻った大工の源がいたのが気になった。夜、源の部屋を覗くとドスを持ち、外出するのが見えた…。
友人・牧場の身代わりに、退学届を提出した飛雄馬。天野の口から、飛雄馬退学を知らされ、やはり犯人は飛雄馬だったかと納得する部員達。飛雄馬を、罪を認めず黙って逃げ出した卑怯者と思った宙太は不機嫌だ。そんな宙太を牧場が呼び出す。
マスコミが殺到する花形邸。記者の取材攻勢の中、花形は、甲子園には、もっと素晴らしい金の卵が隠れていると発言。その選手の名は星飛雄馬。しかし、記者達は一斉に笑い出してしまう。怪我の事を口止めされている花形は、何とか飛雄馬を援護するが…。
早朝の高速道路で始まったカーチェイスは、のんびりとした長屋の朝に乱入して止まった。東都スポーツ五段抜き大見出しに載った、甲子園での飛雄馬の負傷を知り、各球団の飛雄馬への評価が変り、スカウトが押しかけてきたのだった。
巨人軍入団テストの朝、準備を始める飛雄馬に、巨人軍は、身嗜みにも厳しいと言い、綺麗に洗濯されたユニフォームを差し出す明子。そして、一徹は、1足のズック製の古臭いスパイクを飛雄馬に渡す。それは一徹の思い出のスパイクであった…。
巨人軍の入団テストには、若年から老年まで、太ったのから痩せたのまで、単なる野球好きの集まりである。だが、飛雄馬は、父・一徹のスパイクを見て、初心を取り戻し、気を引き締める。すると、人込みの中に見知った顔を見つけた。それは、伴宙太であった。
巨人軍新人テストにおいて、第二次審査を通過したのは、47番(星)、48番(伴)、52番(速水)の三人だけだ。第三次審査は打撃テスト。9球のストライクの内、三安打が合格ラインだ。投手志望の飛雄馬は、打撃は得意ではない。緊張する飛雄馬は…。
実力を見せつける堀内。振り遅れファールになった飛雄馬の打球を、正確に堀内に打ち返した者がいる。花形であった。あまりに派手な花形の登場に、益々、甲子園球児へのライバル心を燃やす堀内が投球に入った時、花形がある言葉を叫んだ!
玩具代わりにボールを握らされた頃よりの夢、巨人入団を果たした飛雄馬。押し寄せる記者団に気付いた飛雄馬と伴は、タクシーで逃げ出した。生まれ育ち、貧しくとも夢見て育った町。そんな長屋に到着すると、みんなが出迎え、口々におめでとうと言う。
飛雄馬の巨人軍入団が新聞を賑わせ、高校野球選抜チームのハワイ遠征に、青雲の伴宙太が選ばれる。天野先生は、これを機会に野球部復活を提案。だが、PTA会長・伴大造は、宙太の巨人入りを聞き激怒!宙太と野球の縁を切らせようとするが…。
伴が参加する、高校野球選抜チームのハワイ遠征は、大成功。第一戦では13対4の大差で勝ちを治めた。新聞でも報道され、飛雄馬のやる気を刺激する。飛雄馬が巨人の二軍の練習に初参加するその日、父・一徹は、珍しくタクシーを用意し、合宿所まで送ると言う。
合宿2日目の朝を迎えた飛雄馬は、同室の大内山と挨拶をし、合宿所が、起床や就寝時間の設定、外出の自由など他球団に比べて緩やかである事を聞く。だが大内山は、自由だからとノンビリするような者は、王者・巨人軍の練習に参加する資格はないと忠告する…。
ONを完封にも関わらず一軍昇格のない飛雄馬。夢にまで見た一軍は、投手陣が火の車だというのに、飛雄馬には声すらかからない。一方、スライディング練習で速水は誉められている。一歩リードを確信した速水は、悩む飛雄馬を更なる孤立に追い込んで行く。
巨人の優勝が懸かった大洋戦は、大洋の新人・倉木の健闘が光り、九回まで大洋リード。倉木はプロ入り後二年間の二軍生活の上での、今回の登板であった。飛雄馬は、いつの間にか倉木と自分を重ね、敵であるはずの倉木を応援していた…。
倒れても倒れても立ち上がり、千本ノックを受ける飛雄馬の姿に、先輩・大内山は、退団を決意する。入団して二年、自分は、この世界に向いていないと夜中に出て行こうとする大内山。止めようとする飛雄馬に大内山は、自分の昔話を始める…。
今日も飛雄馬は、多摩川グラウンドでシゴかれている。また、ライバル意識が強い速水の策略で、飛雄馬は、常にボロボロだ。だが、そんな飛雄馬を出迎える者があった。ハワイ遠征より戻った伴宙太だ。久しぶりの再会に、二人は友情を確かめ合う。