すべてが逆転する―新たな韓国サスペンス、誕生!
ある事故で記憶を失った主人公・スジンは、幻覚で未来が見えるようになり、身の周りで不可解な事件が次々と起こる。壊れた記憶、身元不明の遺体、怪しい隣人と謎の少女、優しすぎる夫。過去・現実・未来―果たして、真実は一体どこにあるのか?
俳優二人による圧巻の演技合戦、絡まり合うプロットと息もつかせぬ怒涛の展開。やがて、物語がクライマックスに達した時、すべてが逆転する。主人公は二人いる。
「サイコだけど大丈夫」主演ソ・イェジと実力派俳優キム・ガンウによる圧巻の演技合戦
主演は、韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」で日本でも一躍有名になったソ・イェジ。日本のNetflixで配信されるやいなや連日総合TOP10入りを果たし、ハマる人が続出した「サイコ~」では、美しきベストセラー童話作家のコ・ムニョン役で、自己中心的で反社会的な性格ながらも愛に飢えたヒロインを熱演し、話題を呼んだ。事故で記憶を失くしてしまった妻・スジン役で、頼れるのは夫だけという、前作とは真逆のキャラクターで、同じ人物とは思えないほどに没入した演技を披露している。
そして、妻・スジンを支える優しい夫・ジフン役には、実力派俳優として確固たる地位を確立しているキム・ガンウ。1000万人以上を動員した韓国歴代大ヒット映画『シルミド』、チェ・ミンシクと共演した『春が来れば』などで注目を集め、近年は『死体が消えた夜』などの骨太な役から、時代劇、恋愛映画まで幅広い役を演じ、韓国映画界でなくてはならない存在に。人気、実力ともに兼ね備えた二人が夫婦役で初共演。圧巻の演技合戦に目が離せない!
長編デビュー作で、韓国ボックスオフィス初登場1位を記録
監督は、『八月のクリスマス』『四月の雪』で知られる名匠ホ・ジノ監督の元で助監督や脚本を手掛けてきたソ・ユミン。本作で、監督として長編デビューを果たし、2021年公開時に韓国ボックスオフィスで初登場NO.1を記録した。