登録して視聴ポイントとおトクなクーポンをゲット!今すぐ無料トライアル渚の果てにこの愛を『MORE/モア』の鮮烈な存在感で一躍時の人となったミムジー・ファーマー。『渚の果てにこの愛を』は、彼女のブロンドのショートカットとフル・ヌードのイメージを引き継ぎ、前作と並ぶ代表…映画洋画サスペンスミステリー1970年R15+字幕フランスイタリアお気に入りに登録作品情報シェアXFacebookLINEURLをコピープレビュー
全話渚の果てにこの愛を96分 字幕 2日間 440 pt 〜港町サリナへと続く荒野の一本道。若き旅人ジョナス(ロバート・ウォーカー)は、道沿いの小さな食堂兼ガソリンスタンドにたどり着いた。井戸水で渇きを潤していると、ふと現れた女と目が合った。「ロッキー!」―女主人のマラ(リタ・ヘイワース)は、ジョナスを4年前に家出した息子、ロッキーと信じ込んでいた。マラの美しい娘ビリー(ミムジー・ファーマー)もまた笑顔で「兄」に抱きついてきた。食堂の常連ワレン(エド・べグリー)も知り合いだったかのように話しかけてくる。一体どういうことだ?全員気が狂っているのか―疑念が晴れぬまま、しかし行くあてもないジョナスは、ロッキーのふりをしたまま母娘と一緒にそこで暮らすことに。そんなある日の午後、シャワーを浴びたビリーがタオル1枚の姿でジョナスの部屋を訪れ、ふたりは欲望のままに抱き合ってしまう―。ロッキーという男は実在するのか? そして「兄」と「妹」、禁断の愛の行方は…。
作品紹介『MORE/モア』の鮮烈な存在感で一躍時の人となったミムジー・ファーマー。『渚の果てにこの愛を』は、彼女のブロンドのショートカットとフル・ヌードのイメージを引き継ぎ、前作と並ぶ代表作となった異形のミステリー。80年代にレンタルビデオが出回って以来、過去数十年にわたり世界的に観ることが難しかった幻の作品だ。後のジェーン・バーキン主演『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』にも通じる、茫漠たる荒野を舞台に歪んだ人間関係を描いたこの作品で、ミムジーは禁断の愛に憑かれた女を熱演、イタリアのダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞・特別賞に輝いた。常軌を逸した妄執によって愛する男と自らをも破滅へと誘う女性像は、その可憐でセンシティブな美しさとともに、女優ミムジー・ファーマーを初めて知る者の心をざわめかせるだけでなく、物語の異様な結末をして、観る者に悲痛な爪痕を残すに違いない。
スタッフジョルジュ・ロートネル監督・脚本パスカル・ジャルダン、ジャック・ミラー、シャルル・ドラ脚色・台詞モーリス・キュリー原作モーリス・フェルー撮影監督ジャン・ドゥボンヌ美術監督ジャン・ブキャン、マリー=テレーズ・ル・ギロシェ衣装ルイ・オシェ、ルネ・ロンゲ音響ミシェル・デイヴィット編集クリストフ、クリニック音楽