素敵なダイナマイトスキャンダル

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素敵なダイナマイトスキャンダル

「ニューセルフ」「写真時代」を生んだ伝説的雑誌編集者・末井昭の自伝を映画化!昭和後期の青春グラフィティ! 数奇な運命を背負った雑誌編集長の《笑いと狂乱》の青春グラフィティ

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本編

素敵なダイナマイトスキャンダル

素敵なダイナマイトスキャンダル

  • 138分 
  • 3日間 550 pt 〜

ときは80年代、東京。雑誌「写真時代」編集長・末井昭(柄本佑)は、ワイセツ文書販売の疑いで刑事(松重豊)の説教を食らっている。「お母さんは肩身が狭いぞ」と言われ、つい爆笑する末井。母親(尾野真千子)は彼の幼少期に、山の中で浮気相手とダイナマイト心中していたのだ。 遡ること60年代末、父親(村上淳)に嫌気がさして飛び出した末井は、下宿屋で出会った妻(前田敦子)と暮らしながら、グラフィックデザイナーを志望。親友(峯田和伸)とは革命的デザインを熱く語り合う一方、青臭い表現欲は職場では即ボツ。折しも経済成長期、男たちの下半身も急成長。転職した末井は、キャバレーの看板描きとして過ごす毎日に鬱憤をつのらせ、夜の街を全裸で疾走する。 しかし、70年代はエロ雑誌の成長期。昔馴染みから誌面デザインを引き受けるうち、新雑誌の編集長に。名もなき男たちへ名もなき女たちの裸体を届けながら、彼の雑誌はサブカルチャーの一翼を担うほどのヒット。若い愛人(三浦透子)と逢瀬を重ねながら、ふと胸をよぎる母親の最期の姿。数奇な運命を背負い、狂騒の時代を転がり続けた末井昭が、たどり着く先は―――?!同名の自伝的エッセイ、待望の映画化!