新・ミナミの帝王~狙われた町工場~

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  • 74分

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あらすじ

「ミナミの鬼」と呼ばれる大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎(千原ジュニア)は、東大阪で部品工場を経営する白川誠一(清水絋治)と出会う。白川の工場は従業員10人ほどと規模こそ小さいが、最先端ロケットの部品を任されるなど世界でもトップクラスの技術力を誇っていた。 同じ頃、ミナミの実力者・沢木英雄(赤井英和)の紹介で東大阪の工場主が銀次郎に金を借りに来る。彼は、振り出した覚えのない約束手形で莫大な借金を背負ったという。最近、同様の手口で小さな工場が外国企業に乗っ取られ、優秀な技術だけを奪われて従業員が解雇されるケースが多発しているらしく、沢木は偽造手形で詐欺を働くグループについて調査を進めていた。 そんな折、銀次郎は白川の息子・一真(和田正人)と出会う。一真は一流大学を出て大企業に勤めるエリート技術者。白川が高齢のため、工場では後継者問題が持ち上がっていたが、一真に工場を継ぐつもりはなく、白川も継がせる気はないと公言していた。このままでは工場を閉めるほかなく、白川が積み上げた技術も途絶えてしまうが、一真は小さな工場のために自分のキャリアを捨てる気はないと言い放つ。 一方、白川は外国からの留学生・楊(阿部力)と知り合う。面倒見の良い白川は、楊をしばらく自宅でホームステイさせることに。楊は工場の仕事を手伝い、従業員たちと打ち解けていく。 やがて楊が白川家を去る日がやって来た。白川らが別れを惜しんでいると、そこに高橋(渡辺隆二郎)という男が現れ、振りだした覚えのない手形を突きつける。額面はなんと5000万円、しかも支払期限は明日。身に覚えがない白川だが支払いのため、銀行に融資をかけあうものの断られてしまう。 工場の危機を知った一真から融資を依頼された銀次郎も、工場に赴くが、白川は金の都合はついたと、銀次郎の融資を断る。白川に金を用立てたのは意外にも楊だった。実は会社社長を父に持つ楊が、世話になった白川のために支援を申し出ていたのだ。なんとか不渡りを免れた白川だったが、その数日後、楊が「今すぐ金を返して欲しい」と言い出した。父親に融資を反対されたというのだ。金を用意できずうろたえる白川に、楊は代わりに工場の株を譲り渡せと迫る。 まもなく、白川の危機を知った一真はいてもたってもいられず、銀次郎に融資を懇願。銀次郎は"1カ月以内の返済"を条件に、一真に金を貸すことにするが…。

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本編

新・ミナミの帝王~仕掛けられた罠~

新・ミナミの帝王~仕掛けられた罠~

  • 74分 
  • 8日間 330 pt 〜

萬田銀次郎(千原ジュニア)は大阪ミナミで「ミナミの鬼」と恐れられる金貸し。「トイチ」と言われる10日で一割の法外な利息で金を貸し、どんな手段を使っても取り立てるしたたかな男だ。 ある日、弟分の坂上竜一(大東駿介)を連れて高級クラブに現れた銀次郎を、興味深げに見つめる男の姿があった。男は化粧品メーカー『マキューリーコスメ』の社長・鏑木拓也(石垣佑磨)。やり手経営者として知られる鏑木には、金も女も自分の意のままにならないものはない。銀次郎の噂を聞いた鏑木は、誰もが恐れる「ミナミの鬼」に目を付ける。 竜一は日本に来たばかりのユリム(小林涼子)という韓国からやってきた女性と出会う。ユリムは大阪にいる姉・蝶子(かでなれおん)の店を手伝うために来日したが、レストランだと聞かされていたその店は、実際はクラブだった。ユリムは戸惑うが、蝶子に心配ないと言いくるめられ、ホステスとして店で働き始める。実は、ユリムの父親は日本人で、もともとは蝶子の母親と結婚していたが、韓国でユリムの母親と恋に落ちて離婚。その後に生まれたユリムは蝶子と異母姉妹だったのだ。 蝶子のために無理をして店に出るユリムが気にかかる竜一は、毎晩のように蝶子の店に通い詰めるように。そうするうちに、竜一とユリムは互い惹かれ合い、デートを重ねるようになっていた。そんな折、ユリムは蝶子から店の経営が苦しいため、30万円が必要だと告げられる。金が調達できなければ店は潰れ、ユリムも帰国しなければならないと聞かされた竜一は、銀次郎から給料を前借りして30万円を用立てる。 その数日後、ユリムは蝶子から衝撃的なことを告げられる。韓国の母親が手術をすることになり、その費用に300万円が必要だというのだ。どんなことをしてでも金を用意すると思い詰めるユリムが心配でならない竜一は、銀次郎から集金を頼まれた客の返済金300万円に手をつけ、ユリムに渡してしまう。金を持ち帰らなかったことを銀次郎にとがめられた竜一は、客から支払いは明日にして欲しいと言われたと嘘をつき…。