2021年1月期に放送され、ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞を受賞した「直ちゃんは小学三年生」。大人の俳優が小学生役を、真剣にリアルに演じ、視聴者はかつての自分と重ね合わせたり、小学生あるあるネタを楽しんだりする一方で、社会性のあるテーマを盛り込んだ内容がSNSを中心に大きな反響を呼びました。
この度、シリーズ化を求める声が多く集まっていた話題作が、続編「直ちゃんは小学五年生」として実現。直ちゃん(杉野遥亮)、きんべ(渡邊圭祐)、てつちん(前原滉)、山ちょ(竹原ピストル)が再集結し、 彼らの2年後の夏休みを描きます。前作で福島に引っ越したてつちんの「2年で帰ってくる」という約束、そしてそれが嘘であると知っていた直ちゃん、信じて待っているきんべと山ちょ。三年生の頃の、ただ純粋だった子どもとは少し違う成長した姿をお届けします。
懐かしくてクスリとさせつつ、シュールで少しブラックな雰囲気は今作も健在です。
小学五年生の直ちゃん(杉野遥亮)・きんべ(渡邊圭祐)・山ちょ(竹原ピストル)。クラスがバラバラになって少し距離ができていた3人だが、夏休みの前日、久々に一緒に過ごすことに。直ちゃんの家に集まり、ひょんなことから2年前に福島へ引っ越した同級生・てつちん(前原滉)のことを思い出す。てつちんの「2年で帰ってくる」という約束の期限はもうすぐ。しかし、直ちゃんはなぜか福島に会いに行こうと提案する。その裏には、三年生の頃から直ちゃんのみが知る真実があって…。「今」を一生懸命に生きる小学生たちを通して描かれる、あたたかくて少しブラックなコメディドラマ。