原作は、「JOUR」(双葉社)連載中の、女性から圧倒的支持を得ている漫画家・坂井恵理による同名コミック。主人公の売れない漫画家・綿貫忍を女優の山口紗弥加が演じ、監督には、映画監督として多種多様な女性を描いてきた大九明子が決定しています。主人公・忍と恋に落ちる22歳のアシスタント・橘千秋を演じるのは、今注目の若手俳優・板垣李光人。「仮面ライダージオウ」をきっかけにその美しさが話題になり、近年では、人気漫画「約束のネバーランド」の実写化で主要キャストを演じたほか、大河ドラマ 「青天を衝け」の徳川昭武役でも話題となりました。唯一無二の色気を持つ板垣が、どこか謎に包まれた、若く美しい青年をいかに演じ、40歳の忍とどのようなラブストーリーを繰り広げるのか、期待が高まります!忍の夫・綿貫洋平(52)を演じるのは、自身が所属している大人計画の劇団公演に出演するほか、外部公演や、映画「キャラクター」、「凪待ち」など、多くの映像作品に出演する俳優の宮崎吐夢。一般的に言うザ・亭主関白な夫な上に、不倫、モラハラ…。許せないけれどどこかに存在する、ある意味人間味のあるこの役を、高い演技力を持つ宮崎が演じます。忍の元カレで、第2の不倫相手となる漫画編集者の岡野克巳(45)を演じるのは映画・ドラマ・舞台など、幅広いジャンルの作品に出演し、海外でも活躍している池内博之。忍の高校の同級生で当時の彼氏。忍と再会し、漫画家と編集者として仕事をすると共に、不倫関係に…岡野と忍とのオトナな恋愛もお楽しみに!
主人公は売れない漫画家・綿貫忍(山口紗弥加)。自作は中々日の目を見ず、一方家庭では結婚15年目の夫(宮崎吐夢)と中学生の息子がいて幸せな家庭のはずなのに、どこか満足できない日々を送っていた。そんな中、引っ越しを機に長年アシスタントをしていた売れっ子漫画家のもとを離れ、筆を折る決意も固めた。しかし、10年以上前に描いて人気薄だった自作が、知らないうちに電子書籍で大ヒット!それを受け、新作を描くことを勧められた忍は、不安を抱きつつも挑戦することに。そこでアシスタントを募集したところ、応募してきたのは橘千秋(板垣李光人)という22歳の美しい青年だった。次第に千秋に心惹かれていく中で、忍は自分自身の虚ろで不確かな人生観と向き合うことになって…。