『カイジ』、『アカギ』、『銀と金』など、ギャンブル漫画の第一人者で、カリスマ的人気を誇る漫画家・福本伸行氏。その福本氏の原点にして真骨頂とも言える伝説の麻雀漫画『天 天和通りの快男児』で、ファンからもカルト的な人気を誇る、屈指の名場面赤木しげるの最期を実写化。
主演は岸谷五朗!数々の映画や舞台出演に裏打ちされた確かな演技力で、無類の勝負強さと強い意志を持つ博徒・主人公の天貴史(てん たかし)を演じる。
更に、天貴史と出会うことにより麻雀の代打ちとして生きる道を決めた井川ひろゆきを引き続き演じるのは、プライベートでも麻雀をこよなく愛する古川雄輝。
そして、今作品では前作に増して重要な役どころとなる、病に侵されその最期を自ら悟る「雀神」赤木しげるを吉田栄作が引き続き演じる。ファンに延々と語り継がれる伝説のラスト、数々の名言をどのように吉田が語り演じるのか!?
死闘ともいえる東西戦から3年。井川ひろゆき(古川雄輝)に、赤木しげる(吉田栄作)の告別式を報いるメールが届いた。参列後に「親しい者たちで通夜を執り行う」と言われ、戸惑うひろゆきの前に現れた“喪主”は、赤木本人!呆然とするひろゆきに、赤木は「俺はあと数時間のち、死ぬ手はずとなっている」と告げる。集められた天貴史(岸谷五朗)ら東西戦で相まみえたメンバー一人ひとりが、赤木と最期の対峙を繰り広げる…。