「アニマル1」の「第21話 決闘48メートル」をフル動画で配信中!
- プレミアム&見放題コース会員は
0ptで視聴できます - 登録して視聴
レンタルしてから30日以内に視聴を開始してください。初回再生から7日間視聴可能です。期間をすぎると視聴ができませんのでご注意ください。
画質についてあらすじ
東京に戻った一郎は、運動部を次々に襲う若者・黒部豪一と出会う。彼の父・鬼十郎は嵐先生の元ライパルであった。一方、勝手に退部した一郎は、部員仲間の制裁を受けることで、何とか復帰が許された。そんな彼に、黒部が地上48メートルの煙突の上での勇気と根性試しを提案してくる。強風と雷雨のなか、ともに命がけで煙突に昇り、いつしか奇妙な友情で結ぱれる2人。飯場で働く父を持つ黒部は、河岸中の新たな転校生だった。
『アニマル1』の動画一覧
まとめ買い
くたばれ!レスリング / お茶に手を出すな! / 小さなおふくろさん / おぶって進め / 泣くな兄ちゃん / 負けてたまるか / チビはチビでも / 番長に食わせるな / 史上最大のワン公 / 俺はキャプテン候補生 / 決戦前夜 / すばらしきライバル / キャプテンシックス海へ行く / これがアニマル回転だ! / がんばれアニマルシックス / ウルトラ爺いがやって来た / 俺は西へ行く / けんか祭りだワッショイ / プロレス対アマレス / 決闘48メートル / 友よ、さらば / 兄ちゃんを鍛えろ / 台風を吹っ飛ばせ / キヤプテンの正体 / 汚れた英雄 / はばたけメキシコの空へ
くたばれ!レスリング / お茶に手を出すな! / 小さなおふくろさん / おぶって進め
泣くな兄ちゃん / 負けてたまるか / チビはチビでも / 番長に食わせるな
史上最大のワン公 / 俺はキャプテン候補生 / 決戦前夜 / すばらしきライバル
キャプテンシックス海へ行く / これがアニマル回転だ! / がんばれアニマルシックス / ウルトラ爺いがやって来た
俺は西へ行く / けんか祭りだワッショイ / プロレス対アマレス / 決闘48メートル / 友よ、さらば
兄ちゃんを鍛えろ / 台風を吹っ飛ばせ / キヤプテンの正体 / 汚れた英雄 / はばたけメキシコの空へ
本編
東京都墨田区の河岸中学校。転校生の東一郎は初日早々、やはり転校してきた3年の荒馬太とともに、学校に乱入した2頭の暴れ牛を倒す活躍を見せた。2人の優れた運動神経は各部の注目を浴び、荒馬はボクシング部へ。一方、一郎は華著な体格の3年生・山彦正に思いがけず投げ飛ばされ、彼がキャプテンをつとめるレスリング部に強い興味を抱く。父と6人の弟妹が待つダルマ船・ひがし丸に帰宅する一郎。彼の学校生活が始まった。
一郎は山彦との再戦に燃えるが、城北中学との試合を控えた山彦は練習を優先していた。前後して、同級生の茶川千吉が一郎を茶道部に勧誘。負けたら入部する条件で一郎は山彦と対決するものの、結局は敗れてしまう。そんな彼の前に学友の小鹿久平が現れた。幼児期に小児麻癖を患ったという小鹿。たくましさに憧れる彼は、一郎の励ましで大きく身体を動かす喜びを知る。一郎は小鹿を誘い、ともにレスリング部への入部を願った。
レスリング部の先輩、風巻・浦部・酒井は、一郎が入部すればいずれ自分らを追い落とす存在になると考え、罠をしかけた。3人に挑発され暴カをふるった一郎は入部をとり消され、その素行は職員会議でも問題となってしまう。レスリング部と茶道部の顧問・嵐大作は彼を茶道部で精神修養させることに。やがて小鹿が、自分の身体が丈夫になったのは一郎のおかげだと先生たちに直訴。一郎は許され、晴れてレスリング部の部員となった。
亡き母に代わり、小学1年生の身で家事と家計をきり回す末っ子のナナ子。彼女は身勝手な6人の兄、そして母の命日も忘れた父・小助に怒り、1人でひがし丸を出港させてしまう。一郎は、海に落ちた母の遺影を必死に捜し謝罪するが、ナナ子は天国の母が哀しんでいる、と兄の粗暴をたしなめた。その言葉がつきささり、風巻らの不当な暴力にも耐える一郎。見かねたナナ子は思わず、卑怯なやつらはやっつけてもよいと叫ぶのだった。
朝、登校途中の山彦の妹・こだまとぶつかった一郎は、女学校まで彼女をおぶって運び、注目の的となる。下校時、今度はみんなの憧れ・花村はるみをもおぶって帰るハメに。娘の外聞を気にしたはるみの母は、ひがし丸まで文句を言いに来る。ところが、小助はそれをこだまの母と勘違い。山彦家に乗り込み、元アマレス選手の父・正太郎ととっくみ合う。誤解がとけた帰り道、こだまとはるみは鉢合わせ。一郎をはさんで2人は……1?
城北中キャプテン・倉骨力の試合フィルムに刺激を受けた一郎。同校との試合に出場しようと、選抜予選で6人抜きを果たす。だが何故か選手には選ぱれない。嵐先生が、一郎の慢心を戒めようと考えたのだ。ショックを隠しつつ、選手となった小鹿を励ます一郎。家族や父の仕事仲間は一郎が選手になったと信じていた。そして試合当日、倉骨との対決を前に山彦が高熱で倒れる。嵐先生は一郎に、代わってリングに立つように指示した。
倉骨は一郎の情熱を評価しながらも、余裕で勝利をおさめた。失意の一郎は、周囲の噂や気づかいまでが重荷になる。そんななか、荒馬のボクシングの試合の日が訪れた。一郎は成り行きから荒馬と仲たがいしていたが、結局は声援を送る。苦戦しつつも見事勝利する荒馬。彼は試合中、ずっと「負けたくない」と念じ続けていたことを一郎に告げる。「勝ちたい」という思いにこだわっていた一郎はその違いに気づき、新たな闘志を燃やす。
一郎同様、年の割に小柄な六郎には、ガールフレンドのエイ子がいた。遊びに来た彼女は兄弟たちからノッポと言われ、怒ってしまう。背を伸ぱしたい一郎と六郎。そんなとき、不良たちがはるみにからんだ。一郎は彼女を救うものの、最後のいいところはボーイフレンドらしい達彦に奪われ、意気消沈。しかし実は、達彦ははるみの従兄弟に過ぎなかった。エイ子の前で男らしさを見せた六郎も彼女と無事仲直り。一郎と六郎に笑顔が戻った。
足の悪い学友・美代子が、働けない父親のためにおでんの屋台を引いていた。それを見た一郎は、荒馬や小鹿たちと協カし、彼女の代わりに屋台を引っ張る。だが、屋台業の親方の息子・友竹は、美代子に心をよせていた。桜町中学の番長は彼の嫉妬心を利用し、一郎たちに嫌がらせをする。逆らえぱ美代子と父が仕事できなくなると脅され、拳を受ける一郎。しかし、じっと耐えるその強さに怖れをなした番長は退散、友竹も改心した。
北海道の美幌から、1歳の雄の柴犬が東京へやって来た。ナナ子に助けられたその子犬は、チビ丸の名で飼われることになる。小柄ながらも果敢なチビ丸は、女性実業家・千原の自慢のペット、ブルドッグの"ナンバー2"や熊の"ナンバー1"の猛威にもまったくひるまず、逆に倒してしまうほどだった。やがて、チビ丸の名はニシパと判明した。長い旅路の理由は、東京の国立動物博物館で剥製となって眠る父犬との再会にあったのだ。
副キャプテンの福井武が転校。後任の候補は部員投票の結果、1年生ながら一郎と小鹿が同票で残った。さらに山彦は小鹿を指名。不服な一郎に、嵐先生は謎の指示を与える。隣のアカシヤ学園で女子バレー部のコーチを務めよというのだ。生意気な女子部員を懸命にまとめる一郎。それこそが嵐先生の狙いだった。弟妹の協カもあり、部員たちとの絆を結ぶ一郎。精神的に成長した彼はレスリング部に戻り、礼儀正しく練習を始めた。
関東地区レスリング予選前目。城北中キャプテン・倉骨の猛練習を見た一郎は焦りを隠せない。そんな彼に嵐先生は「自然の心」を説いた。一方、城北中の一部の生徒が一郎の出場を阻止しようと、夜の間にひがし丸のトモ綱を外した。翌朝、船は外洋に流れ出てしまう。仲間の不正を知った倉骨は怒り、一郎の試合予定を延ばそうと奔走する。遅れて会場に到着した一郎は、予選の相手を次々と下していった。いよいよ明日は2人の決勝戦だ。
一郎は、対倉骨の新必殺技を編み出すべく山彦たちと特訓に励む。倉骨も先輩の覆面プロレスラーと練習を積むが、そのレスラーが勝手に一郎の実力を探った。一郎はレスラーを倒し、同時に技のヒントをつかむ。そして迎えた試合当日。弟妹たちは応援に出かけたが、途中、六郎が交通事故にあってしまった。現場に居合わせた倉骨は六郎を救い、輸血まで協力する。何も知らない一郎は、倉骨を誤解したまま決勝での対決に臨む。
夏休み、一郎の家族はひがし丸をレジャーに使うこととなり、六郎が臨時船長に決定。嵐の海を乗りこえた翌朝、一家は八丈島に上陸した。旅行先でも必殺技の研究に没頭する一郎。弟妹たちは協カするが、ふとしたことから東條大学空手部の連中にだまされ、コキ使われてしまう。部員たちの企みを知った一郎は、怒りとともに彼らを倒す。そのとき、崖の上に謎の老人が出現。その鮮やかなジャンプが、一郎に必殺技完成のヒントを与えた。
老人は柴山牧場の牛使いだと判った。早速その家を訪れ、ジャンプの極意の伝授を願う一郎。だが老人は、何も教えようとしない。行きづまった一郎は弟妹に八つ当たりし、自己嫌悪の念にかられる。そのとき八丈島名物の牛ずもうで闘牛が暴走。一郎はとっさにひらめいた跳躍の呼吸で、牛を崖下に突き落とす。それを見た老人は、一郎がすでにジャンプを会得していることを認めた。一郎は、弟妹の和を乱したことを反省するのだった。
六郎は、ひがし丸の隣に浮かぶダルマ船の少女サト子と知り合う。サト子は兄と2人暮らしだが、心臓が悪く学校に行けず、字もよく知らなかった。サト子は六郎から字を教わり、他の兄妹とも仲良くなる。ある雨の日、サト子の飼っているリスのチコがいなくなった。不良にチコをとられたサト子を救おうとアニマル兄弟が活躍する。そして、神戸で心臓を治療することになったサト子は、自分で綴った手紙で六郎に別れを告げるのだった。
一郎は奇妙な老人に出会う。その老人は都内の中学レスリング部をまわっては、次々と辛口の評価をつけていた。しかも、レスリングの腕も相当なもの。そんなとき、一郎たちの前に元・副キャプテンの福井が現れる。山口県の風早レスリング道場に入門した彼は、上京した恩師・風早鉄斉を迎えに来ていた。例の老人こそ、鉄斉だと知る一郎。彼は福井の上達ぶりを見て、自分も風早道場に入門しようと決意する。たとえ退部してでも……。
山口へ向かう車中、プロレスラーのオルテゴと乱闘になる一郎。相手の仲間ヘンリーの仲裁で無事、鉄斉がいる柳岡に着くが、今度は地元のボス・大内に道場への入門を妨害されてしまう。ヘンリーが一郎の才能に着目し、プロレスラーとしてスカウトするよう連絡していたのだ。一郎はこれを断り、陶芸家の栗右ヱ門のもとで働いた後、晴れて鉄斉の弟子となる。だが大内一味は外人レスラーの練習場にしようと道場を狙っていた。
風早道場で修業をつむ一郎。そのころ栗右ヱ門に、アメリカからlO万個の茶碗の注文が来た。だがそれは大内の罠だった。借金を背負った栗右ヱ門と娘の桃子を救おうと、一郎はプロレス出場を考える。だが、かつて同じ過ちからオリンピック参加資格を失った鉄斉は反対した。レスラーである大内の息子は自ら一郎を襲うが、ヘンリーによってその場を止められる。風早道場と大内側の対決は、地元名物・けんか祭りの場に持ち越された。
けんか祭りの勝敗を決めるために提案された一郎対オルテゴの試合。大内は、一郎の勝利ならぱ観客から入場料はとらず、その逆ならお金をもらうという条件を出す。試合当日、栗右ヱ門親子を人質にとり、一郎に八百長を迫る大内。だがヘンリーが親子を助け、大内一味は逮捕。試合も一郎の勝利となった。改めてヘンリーと対決する一郎。そのとき、ついに新必殺技が完成。ヘンリーは再戦を願って去り、一郎も東京に帰ることになった。