あやめの花びら落ちるとき~三生縁起~

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あやめの花びら落ちるとき~三生縁起~

★人間界で輪廻転生を繰り返しながら、結ばれることのない苦難の愛をくぐり抜けてゆく神君と仙女。三世にわたる激動の愛と運命を描いたファンタジー史劇最新作! ★12月30日テンセントで…

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本編

第一章

第一章

  • 30分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

第1話 白沢(はくたく)神君が、天界の忘川河のほとりで司命(しめい)と話していると、不意に袖が1輪のあやめの花にかすり、あやめは仙女の姿に変わった。その仙女は名を清歓(せいかん)という。それ以降、白沢につきまとい、冷たくあしらわれても一途に追いかけ続ける。ある日、清歓は雷に打たれる試練の「雷劫(らいごう)」を受け、大きく激しい雷に打たれそうになったところを白沢が身を挺して守る。そして大打撃を受けて花の姿に戻ってしまった清歓を救うため、自らの血を与える。 第2話 生気を取り戻した清歓が白沢を捜しに行くと、白沢はすでに人間界へ旅立っていた。三世にわたる愛の試練を経ると白沢は天帝の地位に昇れる。清歓は司命に頼んで、白沢を手伝うことにした。人間界の白沢は青雲派の一番弟子で、妹弟子の霖月(りんげつ)と共に魔教の教徒を一掃する。その帰途で、南宮世家の一人息子の南宮俊(なんぐうしゅん)が鬼郎君(きろうくん)に嫁がせる花嫁を送っているところに出くわす。白沢は花嫁行列を止め、南宮俊に一撃を食らわせ、花嫁を救い出す。直後に現れた鬼郎君が花嫁をさらおうとするも白沢はそれを撃退。清歓と名乗る花嫁は帰る家がないため、命の恩人の白沢についていこうとする。 第3話 清歓は青雲山で暮らすことになるが、白沢を好きな霖月は清歓を追い出したくてたまらない。青雲派の牢に囚われている魔教の教主に幽冥書の在りかを聞くため、白沢と霖月が牢へ入ろうとした時、清歓がちょうど現れる。霖月は、清歓が立ち入りを禁じられている場所へ来たことを理由に青雲派から追い出そうとするが、そこへ南宮世家の来訪の知らせが届く。南宮俊を負傷させた白沢は罰として鞭を打たれ、師匠の白(はく)掌門から鬼郎君を成敗するよう命じられる。白沢の信用を得たい清歓は、白沢に協力するため、共に向かうことを志願する。
第二章

第二章

  • 30分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

第4話 夜、白沢が村へ着くと1台の輿があった。その中には花嫁姿の清歓がいて、鬼郎君をおびき出すため、こっそりやってきたと言う。鬼郎君の声が聞こえ、2人が向かった先に鬼郎君が現れる。2人は鬼谷陣に入り込んでしまうが、清歓のおかげで陣を抜け出すことができた。そして白沢は鬼郎君と戦い、危機一髪のところで清歓が身を挺して白沢を守る。鬼郎君の攻撃を食らった清歓は重傷を負い、白沢は空き家で傷の手当てをする。その時、室内におかしな香りが漂い、清歓は取り乱してしまうのだった。 第5話 実は、傷の手当てのために白沢と清歓が入ったのは鬼郎君の家だった。部屋には花嫁を誘惑する媚薬の香りが漂い、2人は惑わされてしまいそうになる。そして一夜明けて、愛が深まった2人は青雲派に戻り、白沢が師匠に清歓との婚姻の許しを得ようとすると、霖月は倒れてしまう。妹弟子のために治療を施す白沢だが霖月に抱きつかれたところを清歓に見られて誤解される。 第6話 白沢が嫉妬した清歓の誤解を解こうと口づけをして、2人の仲はより一層深まる。部屋の外には霖月が押しかけてきて扉をたたきながら白沢を呼び、しばらく経って出てきた清歓の顔の口紅がぐちゃぐちゃに乱れているのを見て怒りに震える。その後、大嫌いな清歓を青雲派から追い出すため、清歓に禁足地の牢へ囚人の食事を運ばせた。そして清歓は牢の仕掛けに触って青雲散の毒にあたり、倒れ込んで意識を失ってしまう。
第三章

第三章

  • 31分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

第7話 白沢は清歓を救いたい一心で師匠に解毒を懇願する。しかし毒にあたった原因が霖月だと判明するも、師匠は門派以外のよその者に解毒薬を与えようとしない。そこで白沢は、清歓を娶り青雲派の一員にさせて解毒薬が使えるよう、師匠に婚姻の許しを請う。怒った師匠に何度も棒で打たれて傷つくが、ついに解毒薬を手に入れ、そのおかげで清歓を回復させることができた。その後、白沢と清歓は晴れて夫婦となり幸せな初夜を迎えたのだが…。 第8話 清歓は白沢が寝ている隙に鍵を盗み、禁足地の牢へ向かった。実は牢に囚われていた魔教の教主は清歓の父だったのだ。清歓は父の聶幽冥(じょうゆうめい)を救うため、わざと青雲散の毒にあたったふりをして、解毒薬を手に入れた。そしてそれを父にのませ、2人は青雲山から逃げ出そうとする。しかしその途中で現れた白沢に行く手を遮られる。白沢はそこで清歓の正体を知るのだった。 第9話 聶幽冥が「見逃してくれたら教団を解散する」と誓い、白沢は2人を逃す。家に帰り着いた聶幽冥は清歓に指示し、魔教の至宝の奥義書である幽冥書を取り出す。そこへ白沢が現れ、近づいてきた清歓の手から幽冥書を奪い取る。なんと、それは白沢に成り済ました霖月だった。本物の白沢と青雲派の者たちも現れて互いに対立し、清歓を守る白沢はついに破門されてしまう。その後、窮地に陥った聶幽冥により蠱となった清歓は凶悪になり、青雲派の者たちを手にかけるのだった。
第四章

第四章

  • 31分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

第10話 崖の上までやってきた清歓は白沢の首を絞め上げるが、徐々に昔の記憶を思い出して我に返る。そこへ2人に追いついた白掌門が現れ、白沢に清歓を殺すよう命じる。だが白沢は師匠の命令に従わず、自分の命と引き換えに清歓を見逃すよう懇願する。それを聞いた清歓は崖から飛び降り、命を絶つのだった。その後、白沢は青雲派を離れて隠居し、独り清歓の墓を守って生涯江湖に関わることはなかった。こうして白沢と清歓は一世を終えるのだった。そして白沢は凌国の皇太子に生まれ変わり、人質として盛国の地を踏み、ある雪の晩に盛国の女帝から宴に招かれるのだが…。 第11話 宴で白沢の前に現れたのは、盛国の女帝に生まれ変わった清歓だった。白沢を一目で気に入った清歓は自分の後宮に入るよう誘う。しかし清歓に惚れている邕(よう)王は面白く思わず、白沢を目の敵にする。宴の帰り、白沢は昔から見ている不思議な夢に出てくる女子が清歓とうり二つだと気づく。一方、盛国の柱である大将軍の邕王と大臣の白石(はくせき)は、盛国が生け捕った凌国の将兵10万の処遇について清歓に進言するが、清歓は可否の判断を下さずにいた。 第12話 捕虜となった凌国の将兵10万の命を守りたい白沢は、白石に10万両を贈って口利きを頼もうとするが、清歓に見つかってしまう。清歓は、白沢が後宮に入れば凌国の将兵を破虜軍に入れるという条件を突きつける。一方、邕王は婚礼を挙げる新婚夫婦の部屋のように宮殿内を装飾し、清歓に正室になりたいと申し出るが、すげなく断られてしまう。そこへ白沢が現れ、後宮に入り清歓に仕えることを願い出る。そして白沢はついに清歓の伽をするのだった。
第五章

第五章

  • 33分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

第13話 一夜を共にして仲が深まった白沢と清歓は、寝殿の庭で琴を弾いて甘いひと時を楽しむ。そこへ美酒を携えた邕王が押し入ってくる。2人の仲の良さを見て嫉妬した邕王は白沢に暴言を吐き、酒の壺を地面にたたきつけたため、その割れた破片が飛び散って白沢の頬を傷つけた。怒った清歓は邕王を追い出す。清歓は邕王に対して情はあっても、それは男女の愛ではなく、共に戦ってきた友への情であり、2人の気持ちはすれ違うのだった。 第14話 清歓から反省を命じられている邕王のところへ白石が訪れる。白石は清歓が白沢に夢中になっていることを心配し、盛国が凌国にのまれてしまうと懸念しているように見せかけ、邕王と清歓を離間させようと焚きつける。清歓に振り向いてもらえない邕王は軍隊を放置し、多くの官兵も邕王のやり方を支持して職務を放棄する。その後、邕王は皇位を奪うため反乱を企て、破虜軍を率いて皇宮を包囲するが失敗に終わり、牢に入れられる。清歓は邕王を流罪にして殺さないつもりでいたが、白石にうそを吹き込まれたは邕王は自ら命を絶ってしまう。 第15話 清歓のもとに邕王の訃報が届き、邕王の生前に唯一面会した白石も毒を飲んで自害したことが報告される。清歓は白石の関与を疑い、その後、白沢が謀略で君臣を離間させたと決めつけ、白沢を牢に入れる。一貫して否認する白沢に鞭を打ち、その言葉を聞き入れないが、そこへ「白石は服毒自殺ではなく口封じのために殺された」という報告が届く。実は白石は凌国の三皇子とつながっており、邕王を陥れ、白沢に罪を着せるよう命じられていたということが判明する。
第六章

第六章

  • 29分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

第16話 事の真相が明らかになったため、白沢は死んでも悔いはなかった。白沢を疑い、鞭でひどく打った清歓は悔いて心が痛むのだった。そして満身創痍の白沢を牢から出して御医に診させ、清歓が自ら看病をする。目が覚めた白沢は帰国を願い出るが、凌国では三皇子がすでに皇太子となっており、心が打ち砕かれ失意のどん底に落ちる。それは清歓と三皇子が手を組み、白沢を帰国できないようにさせたものだった。 第17話 白沢が戻った賓館で、清歓は毎日のように琴を弾いて聞かせてみせるが、やっと顔を見せた白沢に冷たくあしらわれる。夜中、眠っている白沢のそばで様子を見ていると、刺客がそっと忍び込んできた。清歓は勇敢にそれを捕らえ、白沢の命を救うのだった。宮中に戻った白沢は命を救ってもらった恩に報いるため、清歓と一夜を過ごす。あくる日、清歓が白沢を正室に封じる話を持ち出すと拒絶されてしまうのだった。 第18話 白沢が清歓と一夜を過ごしたのは、ただ恩に報いただけのことだった。それを聞いた清歓は怒り、白沢に2つの選択肢を与える。白沢が皇宮にとどまり正室となるか、もしくは皇宮を去って清歓と縁を切るか…。白沢は後者を選び、別れの言葉を口にする。その後、白沢のもとに傷を負って血まみれの凌国の臣下が訪れ、三皇子が父母を毒殺して皇位を簒奪したことを告げる。白沢は父母の敵討ちのため、清歓のもとへ行き兵権を借りようとするのだが…。
第七章

第七章

  • 27分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

第19話 互いの本音を吐き出した白沢と清歓は互いに愛を深める。盛国の臣下たちは白沢に兵権を与えることに猛反対するが、清歓はまったく聞き入れず、虎符を白沢に与えてしまう。その後、出征した白沢を想い続ける清歓のもとに吉報が届く。白沢が率いる軍は士気が高く、ついに凌国の都を攻略し、三皇子も白沢の手により斬り殺され、さらには盛国へ戻る途中で、周辺の国々を併吞して盛国の領土を拡大したという知らせだった。そしてとうとう白沢の凱旋の日を迎えるのだった。 第20話 白沢を出迎えに走った清歓はついに愛する人と再会する。熱い抱擁をかわしたのも束の間、白沢は清歓の喉元に刀を突きつけ、降伏を迫るのだった。降伏すれば凌国の皇后に据えると言われた清歓は、これまでの一連の出来事がすべて白沢の謀略によるものだったことを知り、絶望する。そして白沢が盛国の臣下と民を大切にすることを条件に、清歓は白沢の要求をのむのだった。 第21話 清歓が嫁ぐ日、式典には盛国の臣下たちも参列し、白沢は清歓を皇后として迎えて晴れ晴れとした面持ちでいたが、清歓の表情はどこか薄暗い。清歓は白沢に約束したことを必ず守るよう念を押すと、袖に隠していた小刀を取り出して自分を刺し、命を絶ってしまった。嘆き悲しんだ白沢は一夜にして白髪頭になり、翌年に重い病を得て崩御し、皇位は三皇子が継いだのだった。
第八章

第八章

  • 21分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

第22話 天界に戻った白沢は、清歓が自分のためにわざわざ人間界へ下りて苦難を味わってきたことに心を痛める。そして、あやめの花びら2枚が地に落ちているのを見て司命にその理由を尋ねる。最後に残った1枚の花びらを白沢が摘めば、愛の試練は終わり天帝になれるというが、白沢はあやめの花を元の形に戻し、力を与えるのだった。そのかいがあって清歓は再び仙女の姿になるが、悲しいことに白沢のことをまるっきり忘れていた。 第23話 白沢は清歓のことを気にかけ優しくするのだが、熱心に修行に励む清歓は白沢につきまとわれることを疎ましく感じていた。300歳の清歓にとって1万歳を超える白沢は年寄りで向上心もなく、清歓の好きなタイプではなかった。しかし修行を積んで雷劫の試練を受けた時、記憶がよみがえり、ようやく白沢との過去をいろいろと思い出す。そして白沢のもとへ走っていくと、白沢は天帝になっていた。2人は見つめ合い、熱い愛の口づけをかわすのだった。

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