アクション映画界における日本屈指のスタッフ・キャストが集結し、まるで「人間の身体の限界に挑む」かの如く繰り広げられる怒涛のアクションエンターテイメントがここに誕生。
監督は園村健介。フルCG映画「バイオハザード」シリーズや押井守監督作品にてアクション監督を務め、ジョン・ウー監督「マンハント」やNetflix台湾の「罪夢者(NOWHERE MAN)」ではアクションコーディネーターを務めるなど、その活躍は日本に留まらず世界的に注目を浴びている存在である。
主演は日本でその風貌から「顔面凶器」、また数えきれない程のヤクザ映画・アウトロー作品に出演し「帝王」の異名を持つ小沢仁志。2022年に60歳の還暦を迎えるにあたり「俳優人生、最後の無茶」を掲げ、自らが製作総指揮・脚本を務め、まさに俳優人生を懸けた彼の渾身の物語が観るものを熱くさせるだろう。
共演に三元雅芸、山口祥行、そして坂口拓など世界でも名の知れたアクション俳優が参加、彼らの抜きん出た身体芸術により、日本最高峰のアクションが繰り広げられる。
物語は、とある架空都市で繰り広げられるクライムサスペンス。マフィア、ヤクザ、財閥、更には検察などの権力組織が、自らの私利私欲のためあらゆる「悪」の限りを尽くし怒涛に巻き起こる犯罪、抗争の憎悪劇。そこに主人公率いる刑事たちが命懸けで挑んでいくのだが、「欲望の果てとは」「正義と悪の違いとは」など、人間の根源に迫るようなテーマとも立ち向かうことになる。様々な思惑が交錯し翻弄され、間違いや別れを繰り返しながら、生き残りを懸ける姿に次第に感動しそして胸高鳴る怒涛のアクションによりストーリーが展開していく。
日本のアクション映画史を塗り替える作品が2022年、ついに産声を上げる。