◎孤独なシェフと、絶望を抱え美しい森へとやってきた少女との出会いを描いた感動作
人里離れた森の中にあるレストラン。三ツ星フレンチの名店で腕を磨いた京一の料理が評判を呼び、遠方からのお客も絶えなかった。しかし一方で、この森で命を絶とうとする者が“最後の晩餐”を求めてやって来るという噂があった。そんなある日、絶望を抱えた少女・紗耶がこの森へ足を踏み入れる…。
美しい森の中で命と向き合う人々の姿は、これからあなたの物語になるかもしれない――。
◎主演は本作が初主演の船ヶ山哲と、映画・ドラマで人気沸騰中の畑芽育
本作で孤独なシェフ・京一を演じるのは、テレビ・ラジオのパーソナリティーなど多方面で活躍する船ヶ山哲。
少女・紗耶を演じるのは、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』のヒロイン役、また現在放送中のドラマ「最高の生徒～余命1年のラストダンス～」（日本テレビ）で連続ドラマ初主演を務める畑芽育。
また、京一を見守る猟師・欣二を演じるのは小宮孝泰。そして、森永悠希、染谷俊之、奥菜恵、佐伯日菜子、谷田歩ら、実力派キャストが脇を固めます。
◎長編初監督作のテーマの決め手は“ゲートキーパー”という言葉
本作が長編映画初監督作となった泉原航一。制作のきっかけとなったのは、著名人の自殺報道が重なっていた時に、テレビから流れてきた“ゲートキーパー”という耳慣れない言葉。自殺の危険を示すサインに気づき、声を掛け、話を聞いてあげる人。何か資格をもっている専門家ということではなく、隣に居る人に日頃から寄り添っていく人たちの存在を知り、命に向き合うという繊細で深刻なテーマをもっと身近なこととして捉えてほしいという想いから『森の中のレストラン』を作り上げました。
