白血病を克服した少女と、そのドナーになった男の数奇な運命を、実話を元に描いた奇跡の感動作
プロデューサーの実体験から生まれた感動のヒューマンドラマ
今から10年ほど前、自身の娘が白血病となり骨髄移植によって命が救われた。
その2年後、今度は自身がドナー登録し見ず知らずの人に骨髄提供をした経験を持つプロデューサーの堀ともこが、「白血病と骨髄移植」、「ドナー登録」を通して、命の大切さを伝えたいと企画したドラマチックなハートフルエンターテインメント映画。
白血病になった少女と、そのドナーになった一人の男。二人を結ぶたった1通の手紙が二人の「生きる」を支えあう。
運命的で目に見えない絆を身をもって知るプロデューサーから生まれた、生きる意味を改めて問う感動の物語!
白血病と骨髄移植に関しまして
白血病とは、何らかの原因で、血液が作られる過程で白血病細胞と呼ばれるがん細胞が作られるようになってしまう病気です。
本作の中でも扱われている骨髄移植は、薬物療法ではほとんど治癒の期待できない難反応例や再発症例においても治癒が白血病と骨髄移植に関しまして期待できる治療ですが、患者と提供者のHLA(白血球の型)が適合しなければなりません。
日本の骨髄バンクで骨髄移植や末梢血幹細胞移植を必要とする患者さんは、毎年少なくとも2000人おります。
一人でも多くの患者さんを救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要です。
本作はこれまでドナー登録について知らなかった方にもその必要性を知っていただき、ドナー登録の手助けになることを心の底から望みながら製作いたしました。