登録して視聴ポイントとおトクなクーポンをゲット!今すぐ無料トライアル夜だから『夜だから』は、邦画界の最前線で活躍する気鋭のキャスト、スタッフがインディペンデント体制で作り上げた作品である。過去の呪縛から逃れようとする者たちの「生の抗い」を限定された登場人物…映画邦画恋愛2014年R18+日本お気に入りに登録作品情報シェアXFacebookLINEURLをコピー予告編を視聴
全話夜だから91分 2日間 330 pt 〜エリカは東京でプロのダンサーをしている。ある夜、エリカのステージに一人の女が乱入した。女は刃物を振り回し、エリカを傷つける。取り押さえられた女の顔を見て、エリカは息をのむ。それはエリカの不倫相手である振付師の妻だった。事件をきっかけにステージに立てなくなったエリカは、心と体を癒すように、京都は宮津市へ身を寄せる。 宮津市の風光明媚な景色は、彼女の心に安らぎを与えてくれるが、エリカの自己破壊的な衝動は消えることがなく、孤独を紛らわせるように酒におぼれ、自堕落な暮らしへ陥っていく。そんなエリカを救ったのは、地元で肉体労働をしている男、タイチであった。 始まりこそ衝動的な体の関係だった二人。だが武骨で優しいタイチに、エリカは少しずつ心を開いていく。タイチもまた、ぎこちなくエリカに尽くした。タイチの家で同棲生活を始めた二人は、心と体を重ねる蜜月を過ごす。やがてエリカは知る。タイチもまた心に深い傷を負った男だということを。タイチは自殺で妻を亡くしていたのだ。エリカとタイチが心を開けば開くほど、死んだ妻の幻影は二人を苛み始める。エリカは死んだ妻の幻影に悩まされ、タイチもまた、封印したはずの過去に足元を揺さぶられて、ついには二人揃って心が壊れていく。お互いの魂をぶつけ合うように、激しく体を求め合い、ぶつけ合う二人。夜に出会った二人は、死んだ女に導かれるように、死の世界へと魅了されていく。長い夜の彷徨の果てに、エリカはある決断を下す。生きていくための決断を――。
作品紹介『夜だから』は、邦画界の最前線で活躍する気鋭のキャスト、スタッフがインディペンデント体制で作り上げた作品である。過去の呪縛から逃れようとする者たちの「生の抗い」を限定された登場人物、空間で炙り出す。東京から流れてきたダンサー・エリカを体当たりで演じたのはSCARLET DIVA のボーカルを務めるシンガー千葉美裸。妻を自殺で亡くし無為に生きている青年タイチを演じるのは、若手性格俳優、波岡一喜。他に小宮一葉、舩木壱輝、Velma が出演している。 監督はインディーズ映画で活躍している福山功起。『夜だから』は福山監督の長編デビュー作となる。プロデューサーは脚本家として活躍している大原久澄。脚本は新進著しい港岳彦。大原プロデューサーが港の脚本を福山監督に撮らせたいと思ったことから本作のプロジェクトは始まった。 撮影と共同プロデューサーに早坂伸、音楽は宇波拓が担当している。