あらすじ

舞台は九州、年に一度の大花会。この大花会をはさんだ二つの博徒一家の対立。それぞれの一家を代表する旅の胴師の息づまる賭場対決。復讐の執念を燃やすガリ札作りの名人。亡き妻生きうつしの女性との淡い慕情。ラストの殴り込み。これらが巧みに綾なして物語は展開、まさにシリーズ決定版ともいえる作品である。

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本編

いかさま博奕

いかさま博奕

  • 92分 
  • 2日間 330 pt 〜

ここ北陸芦原温泉の賭場は活気づいていた。一匹狼の博奕打ち明石常次郎と、土地の漁師・清兵衛との大金を賭けた一騎打ちは、常次郎の勝利に終わった。博奕好きの清兵衛は、積もり積もった借金を取り戻そうと、娘おしのを売った金で最後の運を賭けていたのだった。翌日、東尋坊の荒磯に清兵衛の死体が打ち上げられた。詳しい事情を知らなかったとはいえ、結果的に一人の人間を殺すことになってしまったことに責任を感じた常次郎は、おしのを救おうと決心する―。おしのの身請金を得るため、常次郎は再び賭場で勝負に挑んだ。しかし、常次郎の相手として現れたのは、関西でシゴト師としてその名も高い関根竜吉であった。まるで芸術品のように素晴らしい竜吉の手さばき。常次郎をしても、そのイカサマの手を読むことが出来ず、無念の涙をのまなければならなかった・・・。