登録して視聴ポイントとおトクなクーポンをゲット!今すぐ無料トライアルおかあさんの木おかあさんは、「おかえり」と言えたのでしょうか。子供たちは、「ただいま」と言えたのでしょうか。戦場へ向かった7人の子供たち―映画邦画ヒューマンドラマ戦争2015年日本お気に入りに登録作品情報シェアXFacebookLINEURLをコピー予告編を視聴
全話おかあさんの木114分 2日間 440 pt 〜今から100年ほど前…長野県の小さな田舎村。若く美しいミツは、かねてから想いを寄せていた謙次郎とめでたく祝言を挙げた。ミツは一郎、二郎、三郎、四郎、五郎…と次々に元気な男の子を生み、決して裕福とはいえない暮らしぶりではあったが幸福だった。六人目の男の子・誠だけは、子宝に恵まれなかった姉夫婦に懇願され密かに里子に出したものの、さらに末っ子の六郎まで生まれ、家の中はいつも賑やか。優しい夫とヤンチャな息子たちに囲まれて、ミツはいつも笑顔で忙しい毎日を過ごしていた。しかしその笑顔が消える出来事が起きてしまう。謙次郎が心臓発作で、急逝したのだ。愛する人の突然の死に、呆然とするミツを支えたのは、6人の息子たちだった。 それから数年後。すっかりたくましい青年に成長した息子たちを、今度は"戦争"がミツから奪う。まずは一郎、そして二郎…。出征してゆく息子たちを複雑な思いで送り出すミツは、彼らが戦地に赴く度に1本ずつ桐の木を庭に植えてゆく。そんな彼女をいつも気遣い心配しているのは、昌平とその娘・サユリだった。だが昌平は郵便局員という仕事柄、ミツに息子たちの戦死の報せを告げるという辛い役回りを担当することになる。 長い長い戦争が終わっても、7人の息子たちは誰一人戦地から帰ってこなかった。それでもミツは7本の桐の木を大事に育てながら、いつか誰かは戻って来ると信じて待ち続けた。 終戦翌年の冬――。唯一、生死が確認できなかった五郎が、傷だらけの姿で戻って来る。 夢にまで見た懐かしい我が家、そして愛しい母を想い傷付いた足を引きずり思わず駆け出す五郎が見たものは…。
出演キャスト鈴木京香田村ミツ志田未来坂井サユリ三浦貴大田村二郎平岳大田村謙次郎田辺誠一坂井昌平波岡一喜小林哲也市川知宏河辺松金よね子村山ヨネ有蘭芳記鈴木実菅原大吉大野石井貴就田村五郎細山田隆人田村一郎大鶴佐助田村三郎大橋昌弘田村四郎西山潤田村六郎安藤瑠一田村誠木場勝巳田村徳兵衛大杉漣校長奈良岡朋子坂井サユリ(現代)