ハンチョウ5～警視庁安積班～
佐々木蔵之介扮する安積班長シリーズ第５弾。警視庁に異動した安積が更なる難事件に挑む。共演は小澤征悦、福士誠治、比嘉愛未、高島礼子、里見浩太朗ほか。
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警視庁安積班 ／ 殺人予告メール完結編 ／ 遺留品1000万円の謎!? ／ 潜入捜査!消えたダイヤを追え ／ 女子高生は見ていた! ／ 尾崎暴走!逮捕状発令 ／ 5年前の真実…完結編 ／ はだしの美女…記憶喪失の女 ／ 母親の命か?子どもの命か? ／ 最終章…木曜日の子供 ／ 都内5カ所爆破予告! ／ 衝撃!キングの正体
本編
File.01 警視庁安積班
- 47分
2日間 330 pt 〜
神南署から警視庁捜査一課の特捜一係に異動になった安積剛志（佐々木蔵之介）。特捜一係とは、川口総太郎刑事部長（里見浩太朗）の肝入りで新設された刑事部長直属の、いわば特殊捜査班だ。しかし、立ち上げられて間もないこともあり、捜査一課からは「下請け」的な扱いを受けていた。女性初の捜査一課長で通称「鉄の女」と呼ばれている真山塔子（高島礼子）は、特捜一係の存在自体がプライドに触ったのか、刑事部長の川口にも「ヘマしたら解散」と迫る始末…。そんなある日、安積よりも一足早く安積班へと異動していた尾崎誠警部補（小澤征悦）、結城沙緒里巡査（比嘉愛未）、小池竜也巡査（福士誠治）らが、単独で拳銃密輸取引の現場に張り込んでいた。しかし偶然、家族連れの少女が犯人との間に割って入ってきたために、少女を守ろうと飛び出した結城が人質となってしまう。
File.02 殺人予告メール完結編
- 47分
2日間 330 pt 〜
神奈川県の葉山で発生した石川綾乃（黒坂真美）殺人事件の犯人を特定できないまま、安積班は何らかの情報を持って姿を消している矢口優（池内万作）の身柄確保を優先させて捜査を続けていた。安積（佐々木蔵之介）は綾乃と同様の殺害予告を受けているニュースキャスター・西森奈保子（岸本加世子）に、綾乃との関係を問うが、奈保子は報道に関わっているものとして殺害予告など恐れないと話は平行線をたどる。一方、尾崎（小澤征悦）と小池（福士誠治）は、服役中も無実を訴え続けていた矢口を支援する会の会長を務めている矢口の同級生・中谷吾朗（河相我聞）が経営するペットショップの張り込みをしていた。するとそこに矢口が現れる。尾崎と小池が逃げる矢口を追い詰めるが、突然現れた男に矢口が襲われ…。
File.03 遺留品1000万円の謎!?
- 47分
2日間 330 pt 〜
塚本浩平（山田悠介）という男が階段から落ちて意識不明に陥り、病院へ搬送された。事件か事故かもわからない状況の中、安積（佐々木蔵之介）に捜査要請が回ってきた。塚本のバッグの中には、１０００万円の現金が入っていた。しかし、塚本のアパートを調べた尾崎（小澤征悦）と小池（福士誠治）の報告によると、塚本は金に困っていたらしい。犯罪絡みの金ではないか…？捜査が進む中、ある人物が浮かび上がる。ある場所の防犯カメラの映像をチェックしていると、塚本と接触していた男を結城（比嘉愛未）が発見。その人物とは、５年前に解散した「モリとイズミ」というお笑いコンビの１人で「イズミ」と呼ばれていた泉田武史（石井正則）だった。泉田は現在、芸能界を引退してから、イタリアンレストランのオーナーとして成功していて…。
File.04 潜入捜査!消えたダイヤを追え
- 47分
2日間 330 pt 〜
連続タクシー強盗犯を追う最中、尾崎（小澤征悦）は、出会い頭にある男と接触。強盗犯を確保後、その男に声をかけ近寄ると、男はサングラスを落とし逃げていってしまった。不審に思った尾崎たちは、サングラスに残った指紋から男の身柄を調べると、男は１年前に発生した女児ひき逃げ事件の容疑者、日系ブラジル３世ケニー・フジムラ（岩永洋昭）だという可能性が高まった。安積（佐々木蔵之介）が捜査一課の真山（高島礼子）に掛け合い、ケニーの捜査に乗り出す安積班。しかし、捜査を担当した西多摩署によると、ケニーは事故を起こした３日後にブラジルへ逃げたとのことだった。事故後、ケニーの恋人・青木美加（飯田圭織）のもとに手紙が届き、その手紙からケニーの指紋とDNAが検出されたほか、ブラジルから投函されていることから、ケニーはブラジルに潜伏していると判断したのだ。しかし、捜査が進む中、ひき逃げ事件とは別の事件が絡んでいると睨んだ尾崎は、単独行動で捜査を進め…。
File.05 女子高生は見ていた!
- 47分
2日間 330 pt 〜
結城（比嘉愛未）が友人・杉山佳恵（渋谷亜希）のマンションで談笑していると、警官たちが突然訪ねて来た。この部屋で女性が襲われていると通報があったという。しかし、何事も起きていなかったため、警官たちは帰っていった。その２日後、人気連載漫画「純情クリスタル」の原作者・木谷きらら＜本名・木谷伸枝＞（福山亜弥）が「山梨県で渓流釣り中に事故死」というニュースが流れる。木谷は杉山と同じマンションに住んでいたことがわかり、２日前の通報が事実だった可能性もあると、結城は再調査を願い出る。しかし、山梨県警が既に事故死と発表しているため、安積（佐々木蔵之介）は慎重な捜査を指示。尾崎（小澤征悦）と小池（福士誠治）は「純情クリスタル」の作画担当・飛鳥あかり（いとうまい子）やアシスタントの広沢江里（宮本真希）、編集担当の藤巻亮介（赤木伸輔）など、木谷に近しい人物を洗うが…。一方、捜査を進める中、通報者は事件のあった向かいのマンションに住む、大友果歩（須藤茉麻）という女子高生だということが判明。犯人を目撃していると思われる果歩は、１ヶ月ほど前から高校に行かず部屋に引きこもっているという。大友家を訪ねた結城は、部屋のドア越しに、果歩の通報をいたずらだと勘違いしたことをわびるが…。
File.06 尾崎暴走!逮捕状発令
- 47分
2日間 330 pt 〜
連続タクシー強盗犯を追う最中、尾崎（小澤征悦）は、出会い頭にある男と接触。強盗犯を確保後、その男に声をかけ近寄ると、男はサングラスを落とし逃げていってしまった。不審に思った尾崎たちは、サングラスに残った指紋から男の身柄を調べると、男は１年前に発生した女児ひき逃げ事件の容疑者、日系ブラジル３世ケニー・フジムラ（岩永洋昭）だという可能性が高まった。安積（佐々木蔵之介）が捜査一課の真山（高島礼子）に掛け合い、ケニーの捜査に乗り出す安積班。しかし、捜査を担当した西多摩署によると、ケニーは事故を起こした３日後にブラジルへ逃げたとのことだった。事故後、ケニーの恋人・青木美加（飯田圭織）のもとに手紙が届き、その手紙からケニーの指紋とDNAが検出されたほか、ブラジルから投函されていることから、ケニーはブラジルに潜伏していると判断したのだ。しかし、捜査が進む中、ひき逃げ事件とは別の事件が絡んでいると睨んだ尾崎は、単独行動で捜査を進め…。
File.07 5年前の真実…完結編
- 47分
2日間 330 pt 〜
１年前に起こったひき逃げ事件の犯人が、ケニー（岩永洋昭）ではないと確信した尾崎（小澤征悦）は、安積（佐々木蔵之介）の説得にも応じることなく、真実を求めてケニーと行動を共にする。そんな尾崎に“犯人幇助（ほうじょ）”の容疑で逮捕状が出される。さらに、ひき逃げ事件の真相を知るジョーノ・タナカ（山下徹大）が射殺されたことから、ジョーノの殺人も疑われることに。尾崎の行方を心配する結城（比嘉愛未）と小池（福士誠治）だが、ひき逃げ事件の真相を明らかにすれば、尾崎がケニーを連れて逃走する理由がなくなると、安積は結城と小池に、ひき逃げ事件の捜査を続行するよう指示。そんなとき、鑑識の丸岡喜一郎（六平直政）からジョーノが射殺された現場から発見された銃弾が、尾崎の銃から出た弾丸と一致したとの報告が…。その後、ひき逃げ事故を起こした車からケニーが降りるのを目撃したという西多摩市議会議員・赤川光一郎（小西博之）の秘書・倉田真一（法福法彦）の証言のウラを取りに向かう結城と小池だが、倉田は過労で倒れて絶対安静状態だという。一方、安積がケニーの恋人の美加（飯田圭織）から事情を聞くと、ケニーは真犯人を捕まえようとしていると答える美加。ケニーを守ってほしいと、安積に頭を下げた…。
File.08 はだしの美女…記憶喪失の女
- 47分
2日間 330 pt 〜
とある事件の追跡捜査をしていた結城（比嘉愛未）が、ある女性（前田愛）と出会い頭にぶつかってしまい、倒してしまった。脳震盪を起こしているのか、その女性は意識不明の状態に。至急、救急車で搬送されると、その車中で意識を取り戻すが、自分が誰か分からないという。そんな折、近所では同日、男性が死んでいるとの通報が入った。その知らせを受けて事件現場へと向かう安積（佐々木蔵之介）と結城。現場には争った様子もなく、現金、貴金属の類も手付かずのため、怨恨による顔見知りの犯行のようだ。その後、被害者の身辺を捜査していると、水商売風の女性が被害者の自宅に出入りしていたことが、聞き込みにより判明。また、鑑識が採取した指紋に、あの記憶喪失の女性の指紋があることがわかった。しかし、女性が着ていた衣服からは、被害者の血痕などは検出されなかった。事件現場から女性の指紋が見つかったことで、重要参考人として記憶喪失の女性の身元を調べる安積班。そして、ほどなくその女性は「向井歩美」といい、被害者の自宅に出入りしていたしていたことがわかり…。
File.09 母親の命か?子どもの命か?
- 46分
2日間 330 pt 〜
「息子を誘拐した。息子の命と柊肇議員（三田村賢二）の命の、どちらが大切かを選べ。選ばれなかった命を抹殺する」といういたずら電話が多発。真山捜査一課長（高島礼子）は安積班に捜査を依頼した。電話は全て医師がターゲットとされていた。早速、柊議員を訪ねる安積（佐々木蔵之介）だったが、そんな中、洸徳総合病院の院長・鶴来陽一（中丸新将）が自宅マンションの駐車場で死体となって発見されるという事件が発生する。１年前に、柊は洸徳総合病院で心臓手術を受けており、鶴来院長は執刀を担当した医師・神坂孝介（金田賢一）と共に、当時「奇跡の生還」と大きく報道されていた。そこで安積は神坂医師を訪ねるが、その報道の後、病院を辞めていることがわかった。また、神坂医師の周辺を調べていると、ある１人の少年の死が浮かび上がる。ほどなく、安積は現在、神坂が勤めている病院へと向かった…。
File.10 最終章…木曜日の子供
- 46分
2日間 330 pt 〜
貿易会社社長・原田邦暁（並樹史朗）が射殺された。犯人が撃った銃弾の特徴から、１年前に起きた建設会社社長の射殺事件と同一犯の可能性があり、西新宿署に捜査本部が設置されることに。その捜査本部に尾崎（小澤征悦）も加わるようにと、川口刑事部長（里見浩太朗）からの命令を、真山捜査一課長（高島礼子）が尾崎と安積（佐々木蔵之介）に伝える。５年前、尾崎の後輩が射殺された事件で、その現場にいた不審人物を尾崎が目撃しているのがその理由だった。その不審人物とは、三神雅也（郭智博）という人物で、１年前の建設会社社長射殺事件の重要参考人として捜査線上に挙がっていたのだ。詳しくは川口刑事部長に聞いてほしいという真山の言葉を受け、安積は刑事部長室へと向かった。すると、三神と関係の深いという、樋口亜希子（井上和香）と町村良平（内野謙太）という２人に関するファイルを渡され、樋口には結城（比嘉愛未）、町村には小池（福士誠治）に、それぞれ接触して三神の情報を集めてほしいと指示される。その指示に驚き、単独捜査を心配する安積だが、川口によると、結城も小池もそれぞれ２人には面識があるから心配ないという。その言葉に、さらに驚く安積。いったい三神とは何者かと川口に尋ねると…！？
File.11 都内5カ所爆破予告!
- 46分
2日間 330 pt 〜
容疑者M・三神（郭智博）を発見したという情報を掴んだ川口刑事部長（里見浩太朗）は安積班を現場に急行させたが、それは罠だった。安積（佐々木蔵之介）は捜査情報の漏えいを疑い、真山捜査一課長（高島礼子）に川口刑事部長の通話記録を調べさせてほしいと依頼する。そんな折、三神の両親殺しに加わったとされる「木曜日の子供」のメンバー・稲垣徹（清水紘治）が射殺されたとの連絡が入った。もし、三神の犯行なら次に狙われるのは残されたリーダーの「キング」だ。安積班は、命の危険を感じながら、三神が接触する可能性の高い亜希子（井上和香）と町村（内野謙太）、そして児童施設の寮長（鶴田忍）に張り付き、捜査を継続するが…。
File.12 衝撃!キングの正体
- 46分
2日間 330 pt 〜
三神（郭智博）の行方を追うために参考人としてマークしていた町村（内野謙太）の命が狙われ、亜希子（井上和香）は銃で撃たれた。そんなとき、「都内５箇所に１キロの爆弾を仕掛けた。爆発を回避したければ正午までに臨海埠頭に来い」と、川口刑事部長（里見浩太朗）宛に脅迫メールが届いた。残された時間は３時間しかない。まもなく、鑑識課の丸岡（六平直政）から、木村千春（加藤夏希）が脅迫メールの発信場所を特定したとの連絡が。尾崎（小澤征悦）と結城（比嘉愛未）、小池（福士誠治）らは、三神の姿を追って手分けして奔走する。一方の安積（佐々木蔵之介）は、川口刑事部長を護衛して、犯人が指定した埠頭へと向かう。指定された埠頭では、真山捜査一課長（高島礼子）ら捜査一係のメンバーが配置についていた。安積が運転する覆面パトカーが指定場所へと向かう途中、川口刑事部長の携帯にメールが届いた。それは犯人からのメールで、場所を変えてAスタジアムへ来いという内容だった。ほどなく、スタジアムへ到着すると、また犯人からの指示がメールで届く。犯人は、２人をカメラで監視しているようだ…。まもなく、犯人が指示した位置へ川口刑事部長と安積が立つと、またもや指示が。その指示とは、正午までに川口刑事部長を、安積が射殺しろというものだった。数万人の命を犠牲にはできないと、川口刑事部長は安積に自分を撃てと命令。その言葉を受けた安積は……！？
『ハンチョウ』シリーズ
(C)TBSスパークル/TBS (C)今野敏