一休さん(第101話~第200話)
第110話 のせられた船とにぎりめし
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画質についてあらすじ
一休さんと秀念さんが四国の高松までおつかいに出ることになりました。旅の途中で安国寺の噂話を聞き、自分達のことが誉められているのでいい気持ちになって自分達のおにぎりをあげてしまいました。おつかい先でも何も食べさせてもらえずおなかのすいたまま夜を過ごした二人。帰りの船でも海賊に襲われてしまいます。さてこのピンチに一休さんたちは…!?
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本編
以前桔梗やさんが、安国寺のために五貫文お金を貸したという証文をつかって、弥生さんは自分をバカにした一休さんたちをこらしめようとします。お金を返すために内職をはじめる一休さんたちですが、弥生さんは調子にのって一休さんに土下座をもとめる始末。でも、一休さんが気がついた五年前の証文の盲点とは?
田畑を荒らして遊びまわる将軍様と縁続きの若君と、とんち勝負をすることになりますが、若君・あきみつは口ほどに実力がなく、姿を隠した助っ人に助けられながら勝負をする始末。最後の難問は、「太鼓の音を形にする」ことに。一休さんはその答えと同時に若君側のズルを暴くことに。
頑固もので有名な将軍さまの学問係・一文字上総介と正三位の貴族・紀伊資之が意地の張り合いで、橋の上の輿を動かさず人々の迷惑になっていました。それを解決した一休さん。今度は紀伊殿が、当代随一の学者と評判の上総介殿を困らせるために、上総介殿が献上した絵にかかれた女性が「動いて」傘をかぶるという嘘をつきます。上総介殿は、将軍さまの手前、紀伊殿を嘘つきとは言えず、嘘をついていたと切腹しかけますが、一休さんが絵を「動かす」ことで解決しようと…。
雨の季節、将軍さまが退屈しのぎにかえるのとびくらべの大会を開き、百文の賞金を出すというのです。よくとぶかえるを取り合ってケンカをする3人の男の子をめぐって、一休さんが仲裁をすることに。見分けのつかない、とられたカエルを取り戻す方法とは?
和尚様が実は大泥棒で、お宝をどこかに隠しているという噂がたちます。それは怪盗みみしろをおびき寄せることに。ただ、その噂を聞きつけ、和尚様に弟子入りしたいという人が何人もあらわれます。はたしてみみしろは現われ、刀で和尚様を脅します。和尚様は無事に怪盗を捕まえることができるのでしょうか?
暑い季節、小坊主さんたちは和尚様の誕生祝いに白衣を贈ろうとします。桔梗屋さんのたくらみで、桔梗屋さんの小作の孫六さんの手伝いの畑仕事をしてお代を払うことに。目の前につくった輪から見える全ての草むしりを1日で終える方法とは? そして、働くのは「力の元の弁当」だからお金を払えないという屁理屈をへこます方法とは? また、孫六さんに買わされた「高い木陰」を売り戻す方法は?
一休さんがイヤな予感がしていると「どちてですか」を口ぐせにする「どちて坊や」の面倒を見ることに。ことごと全てに「どちてですか」とたずねられて、一休さんは大弱り。ところが、その「どちて坊や」が行方不明になって大騒ぎに。どちて坊やは、いったいどこに? そして、身元の分からないどちて坊やの身寄りは見つかるのでしょうか?
将軍さまの飼っていた小猿が逃げ出しました。猿回しの猿を、ムリを言って譲ってもらったものの、言うことをきかない猿に、将軍さまは手を焼き、猿はとうとう逃げ出しました。その猿が逃げ出した先は猿の大勢いる山の中。一休さんはどうやって見分けるつもりでしょう? また、後日、将軍さまは一休さんを剣術大会に招くのですが、一休さんをギャフンと言わせるもくろみとは?
商売のために、弥生さんが五条家の露姫さまと友達になりたいと言い出しました。噂にたがわぬ露姫さまのやんちゃぶり。終いには桔梗屋のでっちになった上に、いやがらせに来た客に水をかける始末。客の無理難題に、一休さんのとんちで事なきを得ますが、今度はやんちゃ姫の働きで、将軍さまに注文され、売ることになったのは、桔梗屋さんの店の梁と柱でつくったタンス!?
暑い日に、坂道で荷車を運ぶ手伝いをしていた三吉という少年。お兄さんに駄賃を巻き上げられたうえに仕事の邪魔をされてしまいます。将軍さまも、暑さで仕事に身が入りません。そこで一休さんは一計を案じ、将軍さまに庶民と同じ恰好をさせた上に坂道で荷車を引かせます。何も知らずに三吉の兄・元太と悪い仲間は将軍さまからお金を巻き上げようとして…。
畑のスイカが手当たり次第に棒で割られるという事件が起きます。疑いをかけられたのは一休さんの知り合いのゴンたち。疑いを晴らすために、ニセの噂を流すことに。ゴンたちの濡れ衣は晴れますが、今度は真犯人を捕まえることに。一休さんの名案「かかし作戦」で捕まえた真犯人はなんと弥生さんの友達の商人の娘たち!?
安国寺の庭に、ホタルがたくさん飛びまわっています。そのホタルを採ってはいけないというまぼろしの姫が出現。一休さんは、その姫との約束で、ホタルを採らないようみんなに話すのですが、新右エ門さんが将軍さまの命でホタルの少なくなった鴨川に放すためにホタルを採ってしまい、まぼろしの姫におびえる一休さんですが、そのまぼろしの姫には一休さんの母上さまにもつながる秘密があるようです…。
となり同士の宿「丸や」と「角や」は、宿銭の値上げをめぐって仲が悪く、飛び出た木の枝を勝手に切ったりする「角や」さんを懲らしめようと一計を案じました。さて、その方法とは? そして、仲たがいの末に、「角や」さんは、「丸や」さんの子供を訴えることに…。「丸や」さんの子供は、喧嘩のはずみで「角や」さんの子供を川に落としてしまったのですが、一休さんが考えた裁判を丸く収める方法とは?
お寺の前に倒れていた黒松家の姫君「菊姫」さまは、親に決められた縁談がイヤで逃げ出してきたとのこと。はは上さまに姫をかくまってもらうことをお願いした一休さん。その菊姫さまが矢に倒れた白鷺を助けました。姫を連れ戻しにやってきた黒松どのに、鷺の親子にたとえて親子の情を黒松どのを諭す局さまですが、黒松どのは聞きしにまさる頑固もの。互いにひかない口論の結末は…。そして、かくされた姫の本当の心情とは…!?
竹阿弥どのは、薪能…、薪の明かりの中で舞う能のための鬼の面をつくらせることに苦心していました。いい面がないと、舞が踊れず、将軍さまに打ち首を言い渡されてしまいます。彼が思い出すのは、かつて、いい面が作れないと追い出した息子・櫛阿弥のこと。その頃、暗闇に鬼が出ると噂がたち、一休さんも、その「鬼」に脅かされますが、その正体は? そして、竹阿弥が求める鬼の面とは…!?
十兵衛という赤ちゃんと知り合った五条露姫さまことやんちゃ姫は、赤ちゃんの母親に十兵衛を押し付けられてしまいます。一休さんが、赤ちゃんを育てるために考えたことは、赤ちゃんを「豪傑十兵衛」として、新右エ門さんと立ち会わせること!? そして、行方をくらましてしまった十兵衛のお母さんを探す方法とは?
新右エ門さんにもナイショにして、若狭に旅に出た一休さん。後を追って出た新右エ門さんとの道中、知り合った佐吉さんに、荷車でお米を届けるなら長い道のりの旧道を選ぶように助言します。一休さんの「急がばまわれ」の考えとは? また、旅先の領主、一色公ととんち比べをすることになりますが、その問題の一つが「二匹の猫のどちらが親か」という問題でした。その答えとは?
都の外では未だに戦が絶えないようです。戦の悲惨さを目の当たりにしていたご老人が将軍さまに、「宝のありか」を伝える絵を差し上げます。批判を絵に込めてのことらしいのですが、謎解きをした一休さん。なりゆきで戦場あとに出かけることになります。将軍さまに差し上げるというご老人の絵に隠された「宝」とは?
一休さんの苦手などちて坊やがお寺に遊びにやって来ました。さよちゃんのいない時で、好奇心のかたまりのどちて坊やをもて余す一休さん。弥生さんが預かると言い出したのですが、どちて坊やが、将軍さまの唐から手に入れた大事な絵に、てるてる坊主の落書きをしてしまいました。直すことのできない絵の落書き。将軍さまにどう申し開きをすれば良いのでしょう?
風邪を召されて伏せっている将軍さま。御学問役の紀伊さまより生き物のお届け物がありました。わざと氷でできた鷹を贈って、溶けさせてしまい。将軍さまに恥をかかせるつもりのようです。将軍さまのために氷の鷹を用意することになった一休さん。意地の悪い紀伊さまと一休さんの対決はどうなるのでしょう? そして、将軍さまと紀伊さまの意地の張り合いの結末は?