トリコ(第1話~第98話)
第95話 決着の時! ココの壮絶なるシナリオ!
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画質についてあらすじ
最終局面、ココの秘策により遂にライブベアラーを追い詰めることに成功する。盤上、最後に残ったカードは超猛毒の食材・ポイズンポテト。もしライブベアラーがこれを完食できなければ、トリコらの勝利となるのだ。
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本編
冒険で長い間家を留守にしていたトリコ。ようやく自分の家に戻ってみると、自慢のお菓子の家は動物や虫たちに食べられてしまったらしく、跡形もなく消え去ってしまっていた。トリコは新しい家を建てるべく、グルメ建築家のスマイルへ電話をかけた。
美食王決定戦が開催された。司会のティナに紹介され壇上に現れたイベントの主催者ボーノは、最近食欲不振である自分の家族・クリスが食べた食材を持ってきた者を美食王にすると発表する。その家族とは、貴重な猛獣である七色ネッシーだった。
七色ネッシーのクリスが食べられる物を求めて、トリコら四天王はそれぞれ食材探しへと向かっていた。トリコと小松は究極のフルーツ・グランドベリーを狙い、サニーとリンはミルクジラのミルクを、ココはハニードラゴンのハチミツを狙う。
トリコは虹の実ワインを手みやげに、とある南国リゾート地の小さな島へと向かう。IGOトップにしてトリコら四天王の師匠、そして親代わりでもある一龍会長から呼び出しを受けたのだ。そこでトリコは、一龍が"GOD"を求めていることを知る。
更なる高みを目指すべく、トリコはIGO会長・一龍から修行を兼ねた依頼を受ける。今回のターゲットは、野菜の王様・オゾン草。標高数万メートルの雲の上にある天空の野菜畑・ベジタブルスカイに生息しているらしい。
大自然の猛攻をかいくぐって、積乱雲を抜けることに成功するトリコたち。雲の上には、先ほどまでの雷雨が嘘のような快晴のもと、緑の大地が広がっていた。多量のミネラルを含んだ火山灰が雲をなし草を育み、その草が大地を形成していたのだ。
小松が発見したオゾン草の外葉をトリコが葉がしてみると、なぜか種になってしまった。オゾン草は特殊調理食材だったのだ。頭を抱えるトリコ。その時、ふいに小松が気付く。二人で別々の葉を握っていると、オゾン草の警戒心が緩くなった気がしたのだ。
オゾン草の捕獲に成功しコンビを結成したトリコと小松の前に、美食會が使うGTロボに瓜二つの、謎の生命体が姿を現す。謎の生命体は警戒するトリコらを通り過ぎ、オゾン草の前に立つと、目にも止まらぬ動きで食いつく。しかし飲み込むことなく吐き出してしまった。
一龍いわく、トリコはまだまだ未熟。グルメ界へ行くことを禁じられていた。しかし、それでもトリコの好奇心は止まらない。既に一度グルメ界へ入った経験があるサニーから話を聞き出したトリコは、一人でグルメ界へと腕試しに向かうのだった。
単身グルメ界へと挑むトリコを待ち受けていたのは、グルメ界の手洗い洗礼だった。めまぐるしく変わる環境と猛獣の攻撃に、トリコはもはや満身創痍。そんな絶体絶命のピンチに、伝説の美食屋・ノッキングマスター次郎が駆け付ける!
グルメ界から無事に帰還したトリコを祝って、小松は沢山の料理を振る舞う。グルメ界のメシは、二人で力を合わせて一緒に食べよう。そう言って笑うトリコ。その想いを聞いて、更に料理に熱が入る小松。だが次の瞬間、小松の包丁が折れてしまった。
新しい包丁を作るため、そして謎の食材・メルクの星屑の情報を得るため、トリコと小松は世界最高の研ぎ師・メルクの元へ向かう。メルクの工房にいたのはなんと年若い美男子だった。噂では豪快な大男と言われていただけにトリコたちは驚きを隠せない。
小松をメルクの工房に残し、トリコは単身、先代メルクが消息を絶った星屑の採掘場・ヘビーホールへと向かう。人間界で最も地下深く、屈指の危険度を誇ると言われる洞窟で、奥へ行けば行くほど重力が強くなっていくという。
高レベルの猛獣・蠍魔牛が現れ、どこまでやりあえるかと気合いを高めていくトリコ。すると、途端に蠍魔牛が怯え始めた。しかし、トリコに恐れをなしたのではなく、背後からやって来た一人の大男に震えていたのだった!
初代メルクがヘビーホールにこもっていたのは、IGO会長の一龍から、美食神アカシアのフルコースメニューのサラダ、"エア"を捌く包丁を作る依頼を受けたためだった。一方、小松は二代目メルクから包丁と食材を借り、厨房で料理をはじめる。
トリコが持ち帰ったメルクの星屑を砥石とし、小松の包丁作りが始まった。包丁の素材となるデロウスの牙は硬く、数千度で熱しても変形しないため、ハンマーで叩いて鍛造することもできない。二代目メルクは少しずつ、牙をメルクの星屑で削っていく。
メロウコーラを手に入れるため、グルメピラミッドを目指すことになったトリコと小松。二人は高級ラウンジで、四天王のサニー、ココとテーブルを囲んでいた。その中で、小松は何やら興奮気味。それもそのはず、小松たちは今、グルメ馬車に乗っているのだ。
二人がやって来たのは、黄泉への門と呼ばれる不気味な場所。門をくぐり、殺伐とした険しい道を進んでいく。その先にあるのは、グルメ刑務所・ハニープリズン。二人はそこに収監されている四天王のゼブラに会いに来たのだった。
刑務所ではゼブラの出所祝いが行われていた。小松が作った料理を食べ終え、ゼブラは「チョーシにのるなよ」と小松を恫喝する。ゼブラは「チョーシにのってる奴」が大嫌いらしい。そこへ、副所長のオーバンが所長のラブに、刑務所の外に"森の魔物"が現れたと報告する。
ゼブラを仲間に引き入れ、一路、ピラミッドがあるサンドガーデンへ向かうトリコと小松。気性が荒く、26種もの生物を絶滅させたゼブラは、第一級の危険人物として世界中の国々から恐れられていた。そんなゼブラが同行することに、小松は反対だった。