「トム・ソーヤーの冒険」の「第31話 数を数えろ」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
今日はハックのお母さんの命日なんだって。ハックは死んだお母さんの事をとっても大切に思っていて、命日には必ずお祈りをする。その時にどうしても燭台が欲しいという話を聞いて、僕はうちから燭台を持ってきてやるって約束をした。
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本編
ついに待ちに待ってた夏休みがやって来た!そんな時、シッドがオタフク風邪にかかってしまった。ミッチェル先生は風邪の菌がもう僕にも移ったなんて言うんだ。せっかくの夏休みが病気でつぶれるなんて、僕は絶対許せないぞ!
夏休みなのに、オタフク風邪なんかにかかってたまるもんか! そのためには、オーストリアの偉い先生が発明した薬“命の水"をどうしても手に入れる必要がある。僕は薬売りのおじさんと、チラシ配りをする代わりに“命 の水"をもらう約束をした。
楽しい夏休みのある日、僕は親友ハックとナマズ釣りに出かける事にした。目的地はハリーの岸辺だ。ところが、ベッキーが一緒について行くと言って聞かないんだ。結局僕とハックはベッキーを連れて岸辺まで行く事になった。
ベッキーの所に大おばさんがやって来た。この大おばさん、ベッキーからハックの話を聞いてすっかり同情しちゃって、養子にしたいって言い出したんだ。僕は、ハックの体をきれいに洗って、よそいきの服とネクタイをつけてやって…。
アルフレッドの誕生パーティーが開かれるってウワサを聞いた。僕の所にも招待状が届いたし、こいつはご機嫌だ! パーティーは、とにかく楽しかった。最後に本をかけた競技大会が始まったんだけど、なぜかどの競技でもアルフレッドに勝てない。
シッドがすごい情報を持ってきた。僕が待ちに待ってた、お芝居の一座が村に来るんだって!一座の中にはリゼットっていう、とっても可愛い女の子がいて、子供のための出し物もあるから僕らにもお芝居に来て欲しいって誘ってくれたんだ。
リゼットが誘ってくれたお芝居に行こうにも、お小遣いが足りない。僕はポリーおばさんを拝み倒して、お小遣いを稼ぐ事になった。ポリーおばさんの用事を果たすには、遠くの農場まで行かなきゃならない。お芝居が始まるまでに戻って来なくちゃ!
良かった、僕は何とかお芝居が始まるのに間に合った! リゼットが主人公のお芝居は、彼女がとことんいじめられる悲しいお芝居だった。ところが、あんまりリゼットが可哀相なんで、我慢できなくなったハックが彼女を助けに舞台に飛び込んだ!
お互いに境遇が似ているからなのか、ハックとリゼットは急接近した。リゼットはハックの小屋に遊びに来るようにもなって、ハックはすっかり有頂天。ところが、僕はリゼットたちが突然村を出ていく事になったのを聞きつけてしまうんだ。
僕とハックは川に何かお宝が流れ着いていないか見に行ったんだけど、どうしよう…死体を見つけちゃった! 僕たちはすぐに保安官に知らせたけど、僕が一番気になったのは何となく死体に見覚えがあった事だ。それはハックのお父さんに似ていたんだ。
今日はハックのお母さんの命日なんだって。ハックは死んだお母さんの事をとっても大切に思っていて、命日には必ずお祈りをする。その時にどうしても燭台が欲しいという話を聞いて、僕はうちから燭台を持ってきてやるって約束をした。
だ、大発見! ハックと釣りに行って、僕は金の塊を手に入れた! ベンのお父さんに確認してもらったんだけど、本物に間違いないらしい。僕とハックはベンのお父さんを川に案内して、金の発掘を始めた。
ある夜の事。僕の家にジムを訪ねて、黒人のモーリスがやって来た。働いている農場から逃げてきたらしい。川を下った所にあるケアロって町に行けば、奴隷も自由になれるんだって。モーリスはそこを目指していた。
ある日、村の空へ見た事もないものが飛んできた。あれは気球だ! 地上に降りるかもしれないと思って追いかけた僕とハックは、気球に乗っている人から助けを求められた。その人はアーサーという陸軍の技師で、偶然風に流されて来たらしいんだ。
僕とハックはアーサーの手伝いをする約束をした。アーサーはシカゴまで気球を運びたいらしい。気球が飛ばされないための準備をした後、アーサーはうちに来て食事をする事になった。僕はどうしても気球に乗ってみたくて、お願いをしてみたんだ…。
アーサーは僕の頼みを聞いて、もう一度気球を浮かばせる方法を考えてくれる事になった。いよいよ明日気球を飛ばす事が出来るという時になって、保安官から禁止命令が出た! 冗談じゃない、僕があんなに楽しみにしていたのに!
僕は空に上がる決心をした。夜中のうちに準備して朝一番で飛ぶ計画だ。僕とハック、そしてアーサーを乗せた気球は空に舞いあがり、僕は初めて見下ろすミシシッピ川やセント・ピーターズバーグの村に感動して、見とれたんだ!
村には、化物屋敷と呼ばれる廃虚がある。真夜中、ハックと出かけた僕は、墓場でインジャン・ジョーたちの姿を見かけた。側にいるのは医者のロビンソン先生だ。何かもめ出したインジャンは先生の胸にナイフを突き立てた!
墓場の出来事を、僕とハックは絶対秘密にする約束をした。もし本当の事を保安官に話したとして、もしインジャンが縛り首にならなかったら、僕らは殺されてしまうからだ! そして、無実のマフが殺人犯として捕まってしまった!
マフの裁判が開かれる日も決まった。でも、僕とハックは真実を知っている。どんなにインジャンがウソをついても、真実を知っているんだ! 牢屋で落ち込むマフに同情した僕たちは、誓いを破って真実を話す決心をした。