六代目 三遊亭円楽 独演会

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六代目 三遊亭円楽 独演会

円楽さんが帰ってきた! 2017~2021年に行われた独演会から蔵出し! お茶の間に愛され続けた円楽さんのテレビ・ラジオでは滅多に見られなかった珠玉の話芸をご堪能あれ!

『六代目 三遊亭円楽 独演会』の動画一覧

本編

#1 船徳

#1 船徳

  • 31分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

「船徳」  道楽者の若旦那・徳は船頭にあこがれ無理やり船頭にしてもらった。当然いい加減だが、それを知らぬ客を乗せて漕ぎだすのだ。この不幸な客たちの運命はどうなるのだろうか。 船を漕いだり、うちわで仰いだりと扇子を使う仕草がふんだんに入るというまさに映像ならではの楽しさ溢れる演目だ。前半では親方に呼ばれた船頭たちがそれぞれ自分の罪を告白しあう場面が可笑しい。 円楽は噺に登場する古くからの習わし「四万六千日」をわかりやすく説明し、またサゲにも新たな工夫をくわえた。    2018年7月11日 横浜にぎわい座
#2 死神

#2 死神

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

「死神」  貧乏な男が死神と出会い、医者の真似事をして金儲けのできる呪文を教わった。 それで金は儲けたが、調子に乗って元の貧乏に戻ってしまう。そこで死神から禁じられた方法を使うのだった。すると死神は男を連れて暗い闇の中に入って行く。 落語中興の祖と言われた初代三遊亭圓朝がグリム童話を落語に翻案したもの、大師匠六代目三遊亭圓生も得意にしていた。円楽は死神がこの男を贔屓にする因縁を織り交ぜたりとオリジナリティあふれる演出を見せてくれる。 2017年5月9日 横浜にぎわい座
#3 お化け長屋

#3 お化け長屋

  • 34分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

「お化け長屋」  貧乏長屋の連中は一軒の空き屋を便利に使っていたが大家がこれに借家札を貼る。 それでも何とか使いたい住人たち、あの部屋はお化けが出ると借りに来る人を追い返すことにした。始めに借りに来た男は嘘の怪談話に怖がり逃げて帰ったが、次に来た乱暴者はその怪談を怖がらない。それどころか話の途中に茶々を入れてまぜっかえすから、怪談自体が怖くないどころか爆笑話になってしまうのだ。この怪談話をぶち壊す場面の工夫がまさに円楽ならでは演出である。ちなみにこの乱暴者が越して来てからを描くというやり方もあり、そちらも面白い。 2018年9月12日 横浜にぎわい座
#4 ねずみ

#4 ねずみ

  • 44分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

「ねずみ」 仙台へやって来た彫物の名人・左甚五郎、持ち宿“虎屋”を乗っ取られ貧乏宿を営む親子に、ねずみを彫って但し書きを添えて旅立つ。するとこのねずみが動いたと評判になり、おかげで小さな宿が繁盛するというもの。円楽は親子がだまされ、閑古鳥のなく宿から繁盛するまでのプロセスを丁寧に語り、観客の腑に落ちるように描き出す。 甚五郎が登場する人気演目は、江戸に向かう道中で彫る「竹の水仙」、江戸に着いて彫り上げる「三井の大黒」、そしてこの「ねずみ」と時の流れを追って語られる。 2017年12月11日 横浜にぎわい座
#5 らくだ

#5 らくだ

  • 49分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

「らくだ」  通称“らくだ”という乱暴者が死んだ。その兄貴分は出入りの屑屋を脅しつつ、らくだの葬式を出すと言う。果ては長屋の因業大家から酒・肴をもらう為、らくだの死骸を踊らせることにもなるのだ。驚いた大家は急いで酒肴を用意し、疲れた屑屋が帰ろうとすると兄貴分から「いっぱい飲んでけ」と酒をすすめられた。すると飲み始めた屑屋の様子が次第に変わってゆく。江戸後期、実際に“らくだ”が見世物として輸入された。折しも江戸に小屋掛けの寄席が出始め三遊亭圓生の初代が誕生した時代でもある。その頃に成立した噺であろう。  2018年4月9日 横浜にぎわい座
#6 ほうじの茶

#6 ほうじの茶

  • 31分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

「ほうじの茶」  幇間の一八は贔屓の若旦那に呼ばれてお座敷へついた。相変わらずパーパーとお客を持ち上げる言葉を連発するが今日の若旦那からのお達しは何か面白いことをやれとのこと。 一八はちょうど今珍しいお茶を持っていると出し、これは目の前で念じながら焙じると念じた人物が湯気の中に登場するという。実はここからは円楽自身が物真似をしてお客を楽しませるという構成の噺なのだ。田中邦衛の声色や大師匠六代目圓生、立川談志など多くの落語家を出囃子と共に歩き方までそっくりに演じるからまことに楽しい。 2019年10月9日 横浜にぎわい座