浮浪雲

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浮浪雲

幕末時代の江戸・東海道の宿場町『品川宿』で問屋を営む「夢屋」の主人・雲(くも)は妻・かめ、11歳の長男・新之助(しんのすけ)と暮らしている。

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本編

第1回

第1回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

青田塾の秀才・新之助の父、雲は元武士で今は雲助(人足)の頭。 彼の鶴のひと声で東海道一万の雲助は動くと言われ品川で夢屋という問屋場を仕切っている……はずが、フラフラして道行く女性を口説く日々。 今日も夢屋の番頭・欲次郎に叱られ、街道の補修工事の人足代の徴収に赴くが、勘定奉行の青島(犬塚)が一両をチョロまかしたのをマネて、自身も一両チョロまかす始末。呆れ顔の新之助をよそに今日も雲は芸者遊びに精を出す。 そんな折、江戸に新選組が訪れた。沖田総司(三浦)はこともあろうに夢屋を勤王派のアジトと疑い、雲に接近しようとするが……。
第2回

第2回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

江戸では有名人からサインをもらうことがブームになっていた。新之助を始め青田塾の生徒らも四代目市川小団次、新選組の芹沢鴨らのサインを持ち寄り大フィーバー! しかし青田師範に見つかり、“人として下の下の行為”と叱責された挙げ句、サインをもらうことを禁じられてしまう。 そんな折、ひょんなことから坂本竜馬(山崎)の宿の世話をした新之助は、かめ女から竜馬のサインをせがまれるが一度はそれを拒否する。だが、雲に説得され竜馬からサインをもらったものの青田に知られて平謝り。 一方、お上が竜馬の居場所をつかんだことを知った雲は、竜馬のもとに赴き……。 ※山崎の崎はたつさきです。
第3回

第3回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

夢屋をくいつめ浪人の南(ハナ)が訪ね、青田塾に秀才の少年・吉郎(遠藤)が入塾した頃、江戸に“抱きつき魔”が現れた。南は夢屋の雲助に取り入って洗濯の下請けを引き受け、吉郎は新之助の羨望の的となり、抱きつき魔は夜な夜な若い女性に抱きついては闇夜に消えた。 ある夜、雲は抱きつき魔を目撃し、南は別れた妻で、雲と懇意の芸者・お京(赤座)と再会。そして吉郎は、かめ女にひと目惚れする。かめ女が吉郎に奪われるのではないかと心配した新之助は、 雲にはっぱをかけるがどこ吹く風。 一方、お京は吉郎が抱きつき魔であることを知ったタチの悪い男らに脅迫され……。
第4回

第4回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

新之助の尊敬の的、青田師範が女性にうつつを抜かしている。しかも相手が芸者と知って新之助は大ショック。折しも青田の薫陶を受け、日本の夜明けが近いこと、人間平等を周囲に説いて廻っていたときだけに、ダメージは一入だった。 そんな新之助に、雲はなんと! かめ女も元芸者であるとウソをつく。ウソは波紋を呼び、ひと騒動持ち上がる。だが、その一件で新之助は“平等”の意味を改めて考え直すことに。 一方、青田は、芸者のお久(五十嵐)から病気の父親の治療費・百両と引き換えに身を売る決意を聞かされ、父の形見の百両をお久に託すが……。
第5回

第5回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

新之助がつる(平塚)という少女に好かれた。女性側からのアプローチは二回目という。けんもほろろの新之助だったが、ある日そのつるから、しま(蝦名)という美少女を紹介される。今度は新之助のほうがひと目惚れ。聞けば、しまの父親は夢屋の問屋場で働いている熊だという。途端に熊の手伝いを始め、雲に熊の待遇改善を頼む新之助。当の熊は嫁と姑の確執の板挟みになり、それを日々目の当たりにしているしまは、結婚後は両親と別居したいと新之助に語る。 ところが、しまは雲に惚れてしまい、雲もまんざらではないと言い出す始末。思い余った新之助は……。
第6回

第6回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

定八(志賀)は秘めた恋をしていた。事の起こりは彼が松田屋の荷物を運んでいる途中、道端で苦しむひとりの女性を助けたことに始まる。荷物を地蔵の傍らに積み、その女性、お滝(中村)を家まで送った定八は、その間に荷物を盗まれてしまう。 欲次郎から激しく叱責されながらも定八の脳裏をよぎるのはお滝のことばかり。お滝は貧しく、労咳で苦しむ母親に薬を買うこともままならない。 そんな折、薬屋で働く娘・ちさ(栗田)と見合いをした定八は、彼女が自分に好意を抱いたことを知り、ツケで労咳の薬を入手しお滝に届ける。お滝はそんな定八に我が身を捧げようとするが、定八はそれを拒み……。
第7回

第7回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

新之助の雲に対する不平不満は募るばかり。100点を取っても褒めてくれず、雨の日にも迎えに来ずに傘を持ったまま芸者遊びにうつつを抜かし……。 そんな折、新之助の学友の鉄太郎が、憂国の士となるべく京都へ出奔した。その際、オランダ語の辞典・訳鍵を古本屋に売って旅費とし、新之助はその本が欲しくてたまらない。折しも新之助は浪人・松村伊十郎(高橋)とその妻・よし(江夏)夫婦に出会い、猫可愛がりされる。新之助も当初はまんざらでもなかったが、次第に気味が悪くなり夫婦を遠ざけるように。そうこうしつつ新之助は訳鍵購入費を稼ぐべく、雲を四六時中監視するアルバイトを始めた。
第8回

第8回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

新しい書役が決まり、欲次郎はその目配せに余念がない。書役とは名主の公務代行人。公務荷請け入札の鍵を握る重要人物だ。なんとしてもその大仕事を取りたい欲次郎は、雲に賄賂の五両を持たせ、その書役・鈴木長十郎(大滝)との顔合わせの場を設けた。 ところが雲はその金を長十郎に渡さず、雲助を集めて芸者とドンチャン騒ぎ。当の長十郎は立腹し、入札は絶望視された。だが何故か長十郎はそんな雲が気になって仕方がない。 そんな折、新之助がおたふく風邪にかかり雲は寝ずの看病を続ける。その話を小耳にした長十郎はさらに雲に好感を持つ。実は長十郎も去年の暮に子供を亡くし、そのことがきっかけで妻に離縁されていた。
第9回

第9回

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  • 3日間 220 pt 〜

新之助は福之進に連れられ、とある茶店へ赴いた。かめ女そっくりの女性が働いているというのだ。そこにいたのは、本当にかめ女と瓜二つの女・おりょう(桃井・二役)だった。にわかには信じられない新之助は、家と店を何度も往復してかめ女と茶店の女を見比べた程。新之助は母親そっくりのおりょうに惚れてしまう。 だが、おりょうには縁談話が持ち上がっていた。入船という大店の若旦那に見染められたのだ。借金の肩代わりまでしてくれるという、またとない良縁だと薦められる。家族の幸せも考えれば快諾することが吉なのだが、おりょうは迷っていた。実は彼女には他に想い人がいて……。
第10回

第10回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

かめ女から近頃悪さが過ぎる新之助を叱るよう言われた雲。しかし朝帰りのことなどだらしのないところを新之助にお説教される始末だ。人生にハリがないからいけないと、自伝でも書いてみたらどうか?と言われ、早速筆を執る。まずは女性遍歴を洗い出そうと、関係した女性の名前を書き出したところまではすんなりいくものの、そこから先が進まない。 そんな折、かめ女は昔の恋人・小田作之進(村野)と再会した。侍だった彼が今は町人姿。かめ女が今の職業を訊いても答えない。折しもフランス人通詞が何者かの闇討ちを受けた。かめ女は、かつて攘 夷論者だった彼の仕業ではないかと疑い……。
第11回

第11回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

下田からおちょうのいる長屋に流れてきた女・お七(加賀)。これが長屋の女衆と折りが合わない。お七は黒船で来た外人相手の芸者だという噂で、それが気に入らないようなのだ。 しかし、女同士のいざこざに雲は心躍らせる始末でおちょうを呆れさせる。その夜、熊と虎が運んで来た駕籠の客が異人(黒人)であることが判り、人々は右往左往。新之助が青田を呼んで来るが既に異人は駕籠から姿を消していた。半鐘が鳴らされ宿場中はまるで怪獣でも逃れたかのような大騒ぎ。 一方、当の異人、キンタクンテ(ウイリー)はいつの間にやら雲の家に上がり込んでいた。
第12回

第12回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

青田塾に呼ばれ、新之助の将来を尋ねられたかめ女。本人の意志通り西洋医学の道に進ませると言うと、最近成績が下がっておりこのままではそれも危ういと青田に注意される。かめ女に説教され、死にたいと軽口を叩く新之助に、突然血相を変えた雲が殴りかかる!……が、倒れてしまう。 病床に伏せる雲に夢屋を継ぐという新之助。そのひと言で雲の機嫌も良くなってみたり……。有言実行で新之助が二代目よろしく姿形も雲に似せて夢屋を仕切ったり、雲の後を付いて回ったりしていると、塾の成績が下がったのは、カンニングをしている者がいたからだという知らせが入る。
第13回

第13回

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  • 3日間 220 pt 〜

青田塾で何でも疑問に思うことが大事だと教えられた塾生たち。彼らは子供はどうしたら出来るのか? ということに興味津々。9歳から女郎屋通いをして研究したという雲に、大人は一致団結して誤魔化そうという青田。 一方、子供たちは夢屋に集まり研究会を開く。そして欲次郎から人間の卵があると聞かされた新之 助たちは、それを十両で売ってくれるという露天商(三井)から手に入れようとお金の無心。それぞれの親からお金を工面し、卵を手に入れた新之助たちは勇んで夢屋に持ち帰り、恐る恐る渡された箱を開けてみると出てきたものは…… はたしてその中身とは?
第14回

第14回

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  • 3日間 220 pt 〜

ヤクザが二十両で咸臨丸の船員捜しを行っているという噂が宿場に流れる。夢屋の人足たちも将来を考えて浮き足立つ中、勝麟太郎の命を受けたと雲に筋を通し、力を借りに来た親分の長吉(荒井)が、会ってもらいたい人物がいるという。 外国奉行配下の大平(草薙)という武士が姿を現し、各問屋場の人足を面接に必ず差し出せと言う回状を、雲に回して欲しいと要請してきた。結果、引き受けた雲だったが、その裏には長吉と大平が組んで公金を横領しようという計画が隠されていた。そうこうする内に面接が始まり、成り行きで受けた雲が合格してしまった!!
第15回

第15回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

かの有名人・西郷隆盛(フランキー)に宿を紹介したと興奮する長十郎(大滝)。 その話が春秋親分の耳に入るや、雲の家で西郷と勝海舟の会談をさせてほしいと自ら申し出て来た。国家的会談にどよめきたつかめ女や欲次郎だったが、雲が反対。 しかし欲次郎が雲と親分を説得し、会談は雲の家で開かれることに。それをどこからか聞きつけてきたのか、勝海舟への付け届けを持ち込む者が列を成して夢屋に押しかけて来る始末。ピーナッツだという付け届けの中身が実は小判であることが判ると、雲は雲助たちに中身をピーナッツと入れ替えるように指示し、それを自ら勝に届けに行く。
第16回

第16回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

雲の母上・すが女(三益)がやって来た。厳格なすが女にかめ女は生きた心地がしない。片や新之助はすが女のことが大好きで、ずっと泊まってと大喜び。あれやこれやとかめ女をイビる意地悪なすが女に、雲助たちもかめ女に同情的。 ところが帰りますという書き置きを残して、突然すが女が帰ってしまった。ホッとするかめ女と、自分に黙って帰ったことに納得がいかない新之助。雲は食卓を囲みながら、新之助に嫁と姑の関係について切々と説いていく。雲の意見に納得できないかめ女が腹を立て始めると、なんと天井板を踏み抜いた足が、彼らの目の前に現れた!
第17回

第17回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

新之助に“ いてもいなくてもいい女”と言われキレるかめ女は、それが雲の言葉と知ってWショック。そこへ実家の奉公人・茂吉(猪野)が隠居の調子が良くないので4~5日手伝いに来てほしいとやって来る。かめ女は雲に家のことをひと通り教えると実家へ。雨に降られてずぶ濡れの新之助は、帰るなりなぜ迎えに来ない、ブス、おかめと騒ぎ立てるが、雲からかめ女は実家で暫く戻らないと聞かされ、朝のケンカが元で実家に帰ってしまったのではないかと考える。 責任を感じて実家に行くという新之助に、雲はこの際だからふだんできないことをバンバンやろうと言い出し……。
第18回

第18回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

巷は人斬り事件と、写真に撮られると命まで取られるという噂話で持ちきりに。最近品川に出来た写真屋の徳兵衛(桜井)から、その噂を払拭するために雲に写真のモデルになってほしいと依頼が来た。“死なない”ことをアピールしたい主意を他所に、雲は死ぬことを前提に、死期が来るまでの3日間を女と遊び惚けようと考える始末。家に帰ると写真を撮ることにみんな大喜び。 一方、塾帰りの新之助に、水島(川谷)という男を伴った土佐藩の中岡慎太郎(北村)と名乗る男が、坂本竜馬から新之助宛に土産を預かっているので、一緒に取りに来てほしいと声をかけてきた。
第19回

第19回

  • 46分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

青田が体力のない子供たちを鍛えようと朝稽古。ところが福之進が稽古に耐えられず、新之助の突きで昏倒する。責任を感じて謝りに向かった青田は、もしもの事があったらどう責任を取るのかと母親(清水)に問われ、新之助も謝罪に行くが門前払い。 雲がふさぎ込む新之助を釣りに誘うと、刀を捨てたいと相談される。考えのままで良いのではないかとアドバイスして帰宅すると、かめ女が事の顛末を雲に語って聞かせた。 だが深刻なかめ女に対して、雲は剣術の稽古をしていての怪我ならば、怪我した方が悪いと取り合わない。そんな噛み合わないやり取りを聞いていた新之助は……。
第20回

第20回

  • 45分 見放題 
  • 3日間 220 pt 〜

かめ女のお腹に二人目の子供が宿った。お赤飯で祝うかめ女と新之助。 一方、雲はひさごで、大黒屋のおきよ(大森)という娘を身ごもらせたのではないかとみんなから疑われる。 翌朝、子供のことをかめ女から聞いた雲は喜ぶが、大黒屋(浜田)がやって来て、父親は雲だとおきよが言うのでと、赤ん坊を置いていく。それを聞いたかめ女は家を飛び出し、火消しの「は組」を束ねる兄・岩吉(石原)の元へ身を寄せた。その兄というのがケンカっ早くて、雲も子供の頃から殴られ、 なんとも苦手な男だった。屈託なく赤ん坊の世話をする雲だったが、子守りをしている間に岩吉が訪ねて来て……。